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Example of treatment

タトゥー(刺青)皮膚切除

タトゥー(刺青)皮膚切除に向いているタイプ

Type
  • 元のきれいな肌にしたい
  • レーザーでは完全に消せなかった
  • 結婚が決まったため消したい
  • 就職に影響がないようにしたい 

タトゥー(刺青)皮膚切除のポイント

Point

タトゥー(刺青)が入っている皮膚をメスで切除し、縫い合せる方法です。タトゥーが小さい場合や範囲が狭いものは、一度の手術で除去可能です。
範囲が広い場合やタトゥーが入っている箇所によっては数回に分けて切除します。

傷跡は残りますが、場合によってはジグザグの線にカット・縫合を行い傷を目立ちにくくします。

タトゥー(刺青)皮膚切除の詳細

Details

切除の方法には、「単純切除術」と「分割切除術」があります。
「単純切除術」は、タトゥーが小さい場合や範囲が狭いものに適用します。1回の手術でタトゥー(刺青)の全体を切除します。

単純切除術

1.タトゥー周辺を、葉のような形に切除します。 2.周囲の皮膚を引き寄せて縫合します。 3.傷口は1本線の傷跡のみに仕上げます。

分割切除術

1.切除後に、周辺の皮膚を引き寄せて縫合が可能な範囲で、切除します。 2.周囲の皮膚を引き寄せて縫合します。 3.タトゥーは全て切除できないため、一部残ります。周辺の皮膚が伸びるまで3~6ヵ月待ちます。
4.周辺の皮膚が伸びたのを確認し、残ったタトゥーを葉のような形に切除します。 5.周囲の皮膚を引き寄せて縫合します。 6.傷口は1本線の傷跡のみに仕上げます。

※イラストはイメージです。※効果には個人差がございます。

医師コメント

レーザーでは消えにくいタトゥーに対応

五反田 希和子医師
五反田 希和子医師

サイズが小さい、レーザーでは消えにくい色が使われたタトゥーである、レーザーを打ったが一部色が残ってしまった、などの場合に良い適応となります。
サイズによっては複数回に分けて手術を行う分割切除を行うことで、出来る限り傷跡が小さくなるように工夫します。
皮膚切除で対応できるタトゥー(刺青)の大きさは限られており、例えば背中全面に入っているような大きなものの場合は、別の方法をご提案いたします。

麻酔方法

Anesthesia
  • 局所麻酔
  • 麻酔テープ
  • 麻酔クリーム
  • 全身麻酔

ダウンタイム・治療後経過

Downtime

ダウンタイム

※個人差があります。

  • 腫れ

    約2~3日間(朝晩にむくみを感じます)内出血や感染症になった場合、腫れが長引く事があります。

  • 内出血

    細かい血管が傷つくと、皮膚の下で出血し切開部周辺が紫色になりますが、1~2 週間で消失します。

  • 抜糸

    3日~7日目

  • メイク

    患部を避ければ、直後から可能です。患部は、1 週間後からメイク可能です。

  • 完成

    約4~6 ヶ月後

  • 通院

    術後1週間目

治療後の経過

傷 跡
 
創部の傷の赤みは数ヶ月かけて薄茶色(色素沈着)から白っぽい線へと変化し改善します。
 
 
傷口の盛り上がりと中縫いによる凹み
 
傷は皮膚の表面だけでなく中の組織も縫い合わせてあります。
 
傷口に緊張がかからないように中の組織を強めに引きよせます。そのため術後は傷の部分が盛り上がります。その両サイドは糸で引っ張られて凹んでいます。その盛り上がりや凹みは3ヶ月後の経過で平らになります。

 

 

施術後に起こりうるトラブル・対応

Trouble
  • 感 染(化膿する)
  • 傷の幅が狭くならない
  • 傷跡の段差・凹み
  • 傷跡が赤く盛り上がる
  • 中縫いの糸が出てくる
喫煙について
喫煙は血液の循環を悪くする為、傷の治りが悪くなります。細菌がついて感染を引き起こす原因にもなります。 術前2 週間前~術後最低1 ヶ月は禁煙をお願い致します。

料金

Price

※保険適用外の自由診療です。

タトゥー(刺青)皮膚切除1㎝ ¥33,000

※価格は全て税込です。

タトゥー(刺青)皮膚切除のよくある質問

Faq
  • レーザーと切除ではどちらが良いでしょうか?

    入っているタトゥーが黒1色であればレーザーの反応も良いですが、黒系以外の色が入っているのであれば切除をお勧めします。

  • 切除をすることのメリットはなんですか?

    タトゥーの跡だとわかりにくくなることです。 レーザーで処置を行った場合は、照射した部位の皮膚の色が白っぽく変色したり、モザイク状になったりすることが多く、また、タトゥーの跡が薄く残ることにより、タトゥーを消す処置を行ったことがわかる可能性があります。切除法であれば傷跡(ケガをした後)のように見えるので、タトゥーを入れていたことが他人にわかりにくくなります。

  • どんなに広い範囲でも切除ができますか?

    肌は部位によって伸びる量が違いますが、肌が伸びる範囲内であれば切除は可能です。また数回に分けて切除を行っていく場合もあります。まずはカウンセリングにてお気軽にご相談ください。

  • 切除ができない部位はありますか?

    ひじや膝などの伸びる部分、粘膜部分の切除はお断りする場合もあります。

  • 傷跡は目立ちますか?

    傷跡は最小限にとどまるように丁寧に皮膚を縫合します。大きさや形にもよりますが、経過とともに目立ちにくくなっていきます。

  • 痛みはありますか?

    手術中は局所麻酔を使いますので、処置中の痛みの心配はありません。手術後の痛みも、痛み止めの内服などで我慢できる程度です。

  • 手術後、抜糸までの間で気を付ける事はありますか?

    抜糸までの間は傷口が開いてしまう可能性があります。そのため、日常生活は問題ありませんが、激しい運動は避けるようにしてください。軽い運動は1ヶ月、激しい運動は3ヶ月程度控えていただいています。 また赤みがある時期は、しっかりUV ケアをするようにお願いしています。

  • 切除後、仕事を休む必要はありますか?

    除去する場所によりますが、当日より仕事も可能です。

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