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Example of treatment

グラマラスライン 結膜側

グラマラスライン形成(結膜側)について

About

優しい愛嬌のある印象を作るため、下まぶたの目尻にアイラインを入れる方も多くいらっしゃるかと思います。

グラマラスライン形成では、そんな印象の目をメイクをせずに実現することができます。

グラマラスライン形成は、下まぶたの結膜側を下げてタレ目にしたり、白目の外側を広げて目を大きく見せたりする美容整形施術です。

下まぶたのラインを下げて、白目と黒目の露出を大きくし、タレ目にする位置や幅の微調整によるデザインができるため、たれ目の大きな目元・優しげな目元・癒し系の目元・愛らしい目元などに導くことも可能です。

グラマラスライン(結膜側)に向いているタイプ

Type
  • 目元を大きくしたい
  • 垂れ目にしたい
  • カラーコンタクトレンズの大きさに合わせたい
  • 吊目を改善したい

グラマラスライン(結膜側)のポイント

Point

グラマラスライン形成のアプローチには「結膜側施術」と「皮膚側施術」の2種類が存在します。

「結膜側施術」は外側から傷跡が見えないというメリットのある方法です。しかし、デメリットもあり、逆さまつ毛になってしまう可能性もあるため、そうなった場合は、後日逆さまつ毛の手術(皮膚切除)を行う場合があります。

「皮膚側施術」は下まぶたの表側の皮膚切除を行う方法です。逆さまつ毛になりにくいというメリットはありますが、皮膚の切除を行うため元に戻すことができない、細かい調整ができないなどのデメリットがあります。

どうしてもダウンタイムを2回とることができないという方や元々逆さまつ毛のある方以外は、当院ではまずはグラマラスライン形成(結膜側)からスタートすることをお勧めしています。

●外側に傷を作らずに行えるメリットがあります。

●元々逆さまつ毛がある場合は皮膚側のグラマラスライン手術をお勧めします。

●2〜3割後戻りする為、手術直後は少し過矯正にしておくのがポイントです。

逆さまつ毛の対処

施術後、逆さまつ毛が生じる可能性があります。下まぶたの結膜を短縮することで、下まぶたの皮膚が余ってしまうことがあるためです。今までの症例では、極端に下げる施術を行った場合や、もともと逆さまつ毛の傾向があった患者様に逆さまつ毛が起きやすいです。
術後1ヶ月以上経っても逆さまつ毛が生じている患者様につきましては、下まつ毛の際部分の皮膚切除を提案しています。

グラマラスライン(結膜側)の詳細

Details

グラマラスラインとは、下まぶたのラインを下げることで、白目と黒目の露出を大きくし、目が大きく見えるようにする手術です。

 

グラマラスライン「結膜側」の症例

目尻側半分を下げて丸いカーブにすることによって、外側の面積が広がり白目を大きくし垂れ目の印象にします。
通常、まぶたの裏側を切開して手術を行います。そこから下まぶたを引っ張る筋肉と筋膜を縫い縮めます。

グラマラスライン「結膜側」の切開 グラマラスライン「結膜側」の施術

 

グラマラスライン「結膜側」の施術3 グラマラスライン「結膜側」の施術4

 

グラマラスライン「結膜側」の施術5 グラマラスライン「結膜側」の完成

※ 視力矯正などのため、コンタクトレンズ(ソフトタイプ・使い捨てタイプ・カラー有)を日常生活で使用されている場合は、まぶたの下がり具合や開きを確認して頂く為、手術の際に装着して頂くことをおすすめ致します。

※イラストはイメージです。※効果には個人差がございます。

医師コメント

目を大きく見せるグラマラスライン形成術『結膜側 』

五反田 希和子医師
五反田 希和子医師

瞳は白目・黒目・白目の3 つのパーツで構成されていますが、外側の白目を広げることができるので目を大きく見せることができます。そして、外側の白目が相対的に小さい方はバランスを整えることも可能で、喜ばれる施術です。
ダウンタイムはありますが、外側に傷跡ができないのがこの施術のメリットでもあります。
グラマラスライン(結膜側)は、わずかに下げることも可能ですし、大きく下げることも可能です。
しかし、当院では極端に大きく下げることはせず、基本的にわずかに下げるようにしています。それは、仕上がりが不自然になる心配がないこと、どんなタイプの目元の方でも可愛らしい目元に仕上がること、合併症や副作用などのリスクが軽減されることなどが理由です。もちろんご希望があれば大きく下げることも可能ですが、できる限り自然な仕上がりをご提案いたします。

麻酔方法

Anesthesia
  • 局所麻酔
  • 笑気ガス麻酔
  • 静脈麻酔+ラリンゲルマスク麻酔

※眠る麻酔を使用した場合は、手術中に目を覚まして頂き、鏡を見ながら開きの調整が必要となります。

ダウンタイム・術後経過

Downtime

ダウンタイム

※個人差があります。

  • 腫れ

    約7〜14日間(目の周囲及び白目に出る可能性があります。白目に腫れが出ると、白目を覆っている膜がゼリー状に膨らむことがありますが、 通常1〜2週間で消失します) ただし、しっかり下げたケースでは、3ヶ月程続くことがあります。 内出血や感染症になった場合は、腫れが長引く事もあります。 ※白目の腫れが大きい場合は、一時的に上下の瞼を縫合する処置を行うと腫れが早く落ち着きます)

  • 内出血

    注射針が当たるか、手術操作によって細かい血管が傷つくと、皮膚の下で出血し下まぶたから目の周りが紫色になりますが、1〜2週間で消失します。 また、白目に内出血が出現すると白目の一部が赤く見えますが、1〜2週間で消失します。

  • 抜糸

    瞼の裏(結膜側)で縫合していますので、抜糸はありません。

  • 通院

    5〜7日目

  • コンタクトレンズ

    当日から使用可能ですが、ゴロゴロと違和感がある時は使用を中止して下さい。

  • メイク

    手術当日から可能です。

  • 洗顔

    基本的に翌日から可能です。

  • 入浴・シャワー浴

    シャワー浴・入浴は翌日から可能です。

  • 完成

    約3〜4ヶ月

経過

※手術後は腫れやむくみがあり、ご希望と異なると感じることがありますが、しばらくお待ち頂くことでご希望通りに落ち着きますのでご安心ください。

  • まぶた

    ・腫れやむくみにより、一時的に下まぶたの下がり具合が大きい ・左右差があると感じることがあります。 ・腫れやむくみが落ち着いてきますと、下まぶたの下がり具合に戻りが生じます。戻りが生じる可能性や割合には個人差がありますが、術後1週間程で手術直後の2割程度、術後3ヶ月程で更に1〜2割程度の戻りが起こります。その為、手術直後は下がり過ぎと思われる程下げる必要がある事をご理解ください。

  • 視界

    まれに視界がぼやける時期があります。角膜の腫れの影響と考えられますので、腫れが落ち着くと共に改善されます。

手術後に起こりうるトラブル

Trouble

※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。

  • 白目の腫れ(浮腫)
  • 下げ幅の左右差
  • 希望の下げ幅と異なる
  • 目が閉じづらい
  • 目のチクチク感
  • 逆さまつ毛
  • 中縫いの糸が出てくる
  • 手術前の状態に戻る
  • 感染(化膿する)
  • 血が溜まる
  • 傷が開く
  • 白目や角膜の損傷
  • 眼球の火傷
  • 目の焦点が合わない
  • 視野障害
  • 失明
喫煙について
喫煙は血液の循環を悪くする為、傷の治りが悪くなります。細菌がついて感染を引き起こす原因にもなります。 術前2週間前~術後最低1ヶ月は禁煙をお願い致します。

料金

Price

※保険適用外の自由診療です。

グラマラスライン結膜側¥440,000
結膜側+下眼瞼脱脂(結膜側)¥605,000 ※同時施術の場合
皮膚側¥550,000

※価格は全て税込です。

グラマラスライン(結膜側 )の再手術について

Re-surgery

グラマラス形成術では術後におよそ2〜3割の後戻りが生じる為、理想的な下眼瞼のラインを実現するために複数回の手術が必要となる場合があります。そのため、ビスポーククリニックでは、仮に5mm下げたい場合は、後戻りを計算して5mmではなく7~7.5mm下げることで、再手術が必要になるリスクを低減しています。

術後の後戻りの程度について

手術直後から経過観察ができた19例の後戻りの量をみると、術直後にまぶたが下がった距離(下制長)を100%として術後2週間で平均29%、術後3ヶ月で平均38%後戻りしていました。
一方、術後3ヶ月以降は1年以上経過しても下制長の後戻りはわずかとなりました。

 

調整手術の時期について

227例中、55例の患者様が術後の調整手術を希望され、そのうち48例は術後1年以内に行いました。1ヶ月以内に調整手術を行った症例が最も多く、227症例中24例(11%)でした。
比較的手術しやすい術後1週目、または、後戻りの量が落ち着く3ヶ月以上の経過を待って調整手術を行うのが望ましいと言えます。

 

再手術を希望される理由について

「さらに下げたい」という希望によるものが24例と最も多く、「少し戻したいという希望」が15例、「左右差の調整」が14例、「似合わないから元に戻したい」という理由が2例で、調整手術を希望される理由の大半が下制長の調整となっています。
これは、患者様それぞれのまぶたの形やそれを支える靱帯の強度などによって後戻りの程度が異なり、その予測が困難なことが主な要因です。

 

逆さまつ毛について

結膜側のグラマラスライン形成術では、下まぶたを下げた結果、逆さまつ毛になったり、もともとあった逆さまつ毛が悪化するケースがあります。
割合としては、もともと逆さまつげがあった7例を含めて85例(37%)に認めました。そのなかで皮膚切除を行った症例は44例(19%)でした。

 

下三白眼について

黒目の下の白目が見えるようになるまで まぶたが下がることを「下三白眼」といい、227例中の111例(49%)と、約半数の患者様がこれを希望されました。<
そのほとんどはカラーコンタクト装用者で、92例中62例(67%)がカラーコンタクトに合わせた下眼瞼を希望しました。
※本調査内容は、当院医師が2012年日本形成外科学会総会にて講演した内容をわかりやすい文章に書き換えたものです。
※施術名の「グラマラスライン」の呼称はヴェリテクリニックの命名によるものです。
※2007年11月から2011年10月までの4年間に本法のみを単独で施行し、1ヶ月以上の経過観察が可能であった227例について調査を実施。初回手術時の年齢は18歳~60歳(平均26.7歳)で、男性が7例、女性が220例でした。平均経過観察期間は10.8ヶ月。

 

グラマラスライン(結膜側)のよくある質問

Faq
  • 傷は出来ますか?

    結膜側の場合、外見上に切開は加えないため傷は見えません。 手術直後に結膜浮腫が生じる可能性がある場合には、約1週間程度閉眼処置を行う場合もあります。

  • 白目が腫れたりむくんだりすることはないですか?

    手術後に、白目を覆っている膜がゼリー状に膨らむことがあります。 時間と共に白目の腫れ(浮腫)は消失しますが、腫れが大きい場合は、1 週間程度まぶたを縫い合わせる処置を行うことで、回復を早めることが期待できます。

  • グラマラスラインと目尻切開はどのように違うのでしょうか?

    グラマラスラインは、下まぶたの目尻側を下に下げる事で「たれ目」を作る手術になります。また、黒目の下あたりから下げ広げる事で、目の縦幅を広げて大きく見せることも可能です。対して、目尻切開は『目の横幅を広げたい』『切れ長の目にしたい』という方におすすめの手術です。

  • 下げ幅に左右差はできませんか?

    手術後、下げ幅に左右差を感じることがあります。 手術後1週間目の検診時に、下げ幅に明らかな左右差が生じている場合は調整を行わせていただきます。2週間以降に左右差が現れた場合は、術後4ヶ月以降に調整を行わせていただきます。

  • 抜糸の必要はありますか?

    基本的に下まぶたの裏側から施術をいたしますので、抜糸の必要はありません。しかし、術後の経過確認のため、手術の1週間後には検診のためご来院いただくようにしています。

  • 希望の下げ幅と異なってしまうことはないですか?

    希望より大きい、もしくは小さい下げ幅になる場合があります。 その場合は調整を行わせていただきます。

  • 目が閉じづらくなることはありませんか?

    手術後、腫れが生じることや下まぶたの開きが大きくなることにより、目が完全に閉じない場合があります。そのため、乾燥が起きやすく角膜への障害が起きることがあります。 その場合は、処方薬をお渡ししますのでそちらをご使用下さい。通常は、むくみが落ち着くと症状は緩和されます。もし、目の開きを小さく(下げ幅を狭くする)ように眼科医からアドバイスを受けられた場合には、下げ幅を狭くする処置を行わせていただきます。

  • 逆まつげになることはありませんか?

    下まぶたの裏側の組織を短くして下へ引っ張るため、表の皮膚が余って逆まつげが起こる可能性があります。その場合は、基本的に手術後1ヶ月以上の経過を待ってから、下まぶたの余った皮膚をまつげの下で取り除く手術を行います。しかし、逆まつげ修正の手術を受けますと、涙袋が小さくなる、あるいは涙袋がなくなることがありますことをあらかじめご了承ください。

目の施術例

Eye surgery example