アゴは顔全体の印象を決定づけます。長過ぎるアゴや、突き出たアゴにより、その印象ばかりが強調されることが多くあります。
長いアゴは骨切りによって最大約10mm位短くすることが可能です。また、左右に大きく張り出したアゴは、オトガイ神経を保護しながら側面からのアプローチによってシャープなフェイスラインに整えることが可能です。
しゃくれたアゴには骨切りを行い、前方に移動させることで自然でフェイスラインに整えます。
『アゴ切り(中抜)』の手術は、傷が目立たない口の内側の歯茎の下の部分を切開し、余分なアゴの骨を切り取ります。術後は一時的な腫れは生じますが、顔立ちが変わり、上品な印象へ整えます。また、「口が尖って見える」場合も、アゴを整えることで目立たなくすることが可能です。
口の内側の歯茎の下部分を切開し、アゴの中間骨をデザインに合わせて水平方向に切除(中抜き)して、プレートで固定します。
短縮量の目安は、オトガイ神経の位置によって変わりますが、8mm~10mmの下アゴの長さを短縮可能です。
患者様のご要望がご自身の顔に合っているかどうかを、より正確に確認するため3Dシミュレーションで体感していただけます。
また、丁寧かつ綿密にカウンセリングを行い、患者様がどんなことを求めているかをしっかりヒヤリングします。「なりたいイメージ」をしっかりキャッチし、医師と患者様のギャップをなくすことが良い結果への近道と考えます。
※イラストはイメージです。※効果には個人差がございます。
※個人差があります。
※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。
※保険適用外の自由診療です。
アゴ骨切り | アゴ骨切り(中抜)/アゴ骨切り(中抜+前出し) | ¥1,100,000 |
+アゴ斜骨切り術追加 | ¥1,430,000 |
※価格は全て税込です。
顎を短縮するアゴ骨切り(中抜)
東京院 医師上野 佐知
顎を短くしたい場合に行う施術です。
顎の骨切り手術では、知覚神経を傷つけないよう、オトガイ孔(顎にある知覚神経を通す穴)の位置を事前にしっかり把握するため、CTや3Dモデルを使うことが大切になります。
知覚神経を傷つけてしまうと、知覚が広域に失われてしまうため注意が必要です。(歯科医院で麻酔を受けた後、うがいが上手くできなかったり、口から水が溢れてしまうような状況がイメージしやすいかと思います。)
また、オトガイ孔を傷つけない範囲でしか切ることが出来ないため、骨を切除できる量は患者様によって決まっています。
中抜きの場合は、顎先の骨は残し、だるま落としのようなイメージで切除する箇所の骨を抜き取ります。
骨を接合する時に使用するプレートは、吸収されるものもあれば、そのまま残るものあります。プレートを抜くことも出来ますが、再度口の中から切開が必要になるため、一般的にはそのまま残される方がほとんどかと思います。