メスを使わない「ボトックス注射」による治療です。ボトックスを注入することで、エクリン汗腺の働きを抑制し汗の分泌を抑え、ニオイの軽減を図ります。
特にワキ、手の平、足の裏の多汗症の方に対して使用します。ワキに注射をすると汗の量を減らすだけではなく、ワキガの臭いを軽くする効果があります。
ボトックスを繰り返し注入することで、アポクリン汗腺とエクリン汗腺が萎縮していくため、効果が徐々に長くなっていきます。
重度のワキガでない場合は、十分な効果が期待できるので、汗の量や臭いの気になる夏季だけ抑えたいという方に向いています。
ボトックスを注入する箇所をマーキングし、そのマーキングに添って注入していきます。ワキに注射を打つだけなので施術時間が10分程度と短時間で終了します。その効果は、半年~1年程です。
※効果には個人差がございます。
※個人差があります。
1. 効果の持続期間
個人差はありますが、約6~12ヶ月でボトックスの効果が弱くなります。
半年~1 年の間隔で定期的に注入することをおすすめ致します。
● 完 成
約2週間(注入後3日目~除々に効果が現れます)
◆ 光・レーザー機器の施術を受ける場合は、2 週間は間隔をあけて下さい。
◆ ボトックスは熱に弱い物質ですので、注入後1 週間はサウナなど異常に体温が高温になることは控えて下さい。
※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。
※保険適用外の自由診療です。
ボトックス注入法 | 腋・手の平・足裏 | ¥74,800 |
※価格は全て税込です。
ボトックスによって発汗を抑制
東京院 医師上野 佐知
ワキの臭いにはアポクリン汗腺が大きく関わっています。アポクリン汗腺はタンパク質や脂質を大きく含んだ汗を出し、その汗に含まれているタンパク質を細菌が分解するため臭いが発生します。
臭いが気になる場合は、ワキにボトックスを打つことで、アセチルコリンの分泌をブロックし、発汗を抑制することができます。
施術も短時間で終わり、ダウンタイムも内出血程度のため、ワキの汗と臭いにお困りの方はお気軽にご相談下さい。