前額部 フェイスリフト術
前額部 フェイスリフト術(切開式前額リフト)について
前額部 フェイスリフト術(切開式前額リフト)とは顔全体を若返らせるために、皮膚の切除や引き上げを行うことで、大きくたるみを取り額や眉間のしわを取る施術です。
額付近だけではなく、目元のたるみも解消することができます。
前額部の余分な皮膚や筋膜を取り除いてたるみを改善し、スッキリとした額を作ることで、肌の張りを取り戻すことができ、たるみの解消されたシャープな額にすることができます。
前額部 フェイスリフト術に向いているタイプ
- 額のしわやたるみを改善したい
- 眉毛やまぶたが下がってきた
- 目尻が下がってシワも目立ってきた
前額部 フェイスリフト術のポイント
前額部とはおでこや額の箇所のことで、その部位のしわは老けた印象を与えます。しわの原因は額全体がたるんでいることにより、眉毛やまぶたまで下がってきていることや、まぶたのたるみの代償などです。
多くの方は年齢を重ねることや地球の重力によって前額部の皮膚にたるみが生じます。その場合、暗い印象や実年齢よりも老けた印象を持たれがちです。
ご自身の眉毛の上付近の皮膚を引っ張って上げてみてください。その時に、たるみが取れたり眉毛の位置が上がって若い印象になったのであればこの施術がおすすめです。
それと同じように、額から目もとにかけてリフトアップを行い、たるみを改善するのが『フェイスリフト術(額のしわ取り・切開式前額リフト)』です。
頭髪内または髪の毛の生え際に沿って切開し、たるんだ皮膚を引き上げ、しわを伸ばして余った部分をカットした後に縫合します。額のしわがピンと伸び、眉毛や上まぶたも引き上がり、額が上がっているのが実感できます。
切開する位置は傷跡をより目立たなくしたい場合の頭髪内と、額の後退が気になる場合の生え際に沿って切開する方法があります。
前額部 フェイスリフト術の詳細
額の髪の毛の生え際で皮膚を切開します。
切開線から皮下を骨から剥離し、たるんだ皮膚を引き上げます。そして、余分な皮膚を切除し、縫合します。
また、額の横ジワを作る原因である前頭筋を切除することも可能です。術後に額の横ジワができにくい状態に導きます。
切開を毛髪の生え際で行い、額の部分で余分な皮膚を切除して縫合するため、術後に額が広くなる心配はありません。
仕上がりのイメージを画像シミュレーションで確認することで、より理想的な鼻のカタチへ
当院では、自然で目立たない鼻のデザインがご自身の顔に合っているかどうかを、より正確に確認するため3Dシミュレーションで体感していただけます。
また、丁寧かつ綿密にカウンセリングを行い、患者様がどんなことを求めているかをしっかりヒヤリングします。
「なりたいイメージ」をしっかりキャッチし、医師と患者様のギャップをなくすことがよい結果への近道と考えます。
※イラストはイメージです。※効果には個人差がございます。
麻酔方法
- 全身麻酔
ダウンタイム・術後経過
ダウンタイム
※個人差があります。
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腫れ
約2~3 日でひいていきます。内出血や感染症が起こった場合は、腫れが長引くこともあります。
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内出血
細かい血管が傷つくと、皮膚の下で出血し紫色や緑色になりますが、2~4 週間で消失します。
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ドレーン(管)
皮膚の中に血が溜まるのを防ぐ為に血を抜く管を挿入します。 翌日~3 日間留置することがあります。管を抜く際に傷口から出血することがあります。 来院の際、感染防止の為抗生剤点滴を行います。
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抜糸
髪の毛の生え際などの表面の傷口は1 週間後、頭髪内の傷口は2 週間後に行います。
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メイク
傷口以外はドレーン抜去の翌日から可能です。傷口部分は抜糸の翌日から可能です。
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完成
4~6ヶ月
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通院
1 日目・(2 日目)・1週目・2 週目
治療後の経過
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むくみ
術後1~2 ヶ月はムクミを感じ、リフトアップの効果が実感できないことがあります。
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つっぱり感
術後1~3 ヶ月はつっぱり感のある顔になりますが、徐々になじんできます。
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傷
傷の赤みは数ヶ月かけて薄茶色(色素沈着)から白っぽい線へと変化し改善します。 3~6 ヶ月は傷が硬くなりますが、徐々に改善されます。
手術後に起こりうるトラブル
※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。
- 感染(化膿する)
- 中縫いの糸(皮膚の下の肉を縫い合わせる糸)の露出
- 血が溜まる
- 皮膚の壊死
- たるみが残る
- 額のしわが残る
- 二重のラインが短くなる
- 引き上がりが強すぎる
- 傷の段差・凹み
- 皮膚の表面の凹み(凹凸)
- 傷が赤く盛り上がる(ケロイド状)
- 脱毛する(はげる)
- 顔面神経麻痺(眉毛の動きの麻痺)
- 額のしびれ・知覚鈍麻
- 額の広さの変化
- 毛嚢炎(もうのうえん)
- 喫煙について
- 喫煙は血液の循環を悪くする為、傷の治りが悪くなります。細菌がついて感染を引き起こす原因にもなります。 術前2 週間前~術後最低1 ヶ月は禁煙をお願い致します。
料金
※保険適用外の自由診療です。
フェイスリフト術 | 前額部 | ¥880,000 |
前額部+眉間縦皺 | ¥1,100,000 | |
頬部 | ¥990,000 | |
頬+スプリングアプトス併用の場合 (1本) | ¥38,500 | |
頸部 | ¥660,000 | |
頬部+頸部 | ¥1,320,000 | |
ミニリフト | ¥770,000 |
※価格は全て税込です。
前額部 フェイスリフト術のよくある質問
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どこをどれくらい切開しますか?
額と髪の生え際の部分を切開し、額全体の皮膚を引き上げるようにしてしわを伸ばしてから縫合します。切開の長さはおよそ10~20cm程度です(個人差があります)。額を少し引き上げるだけで、眉や目元まで印象が大きく変わることも多いです。
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どれくらい効果は持続しますか?
この手術は後戻りなどの心配もほぼないため、半永久的と言えます。術後については、老化現象による新たなしわやたるみが徐々に発生してきますが、一度皮膚引き上げたことで老化を緩やかにし、しわやたるみができにくくなることが期待できます。また、眉も上がりますので目も開きやすくなり、眉間や額のしわ予防効果も期待できます。
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目元のたるみも改善できますか?
額を引き上げることにより眉も上がり、眉が上がれば上まぶたのたるみも連動して上がります。ただし、引き上げる部分から遠くなればなるほどリフトアップの効果も少なくなります。額のしわやたるみより、目元のたるみそのものを改善したいという場合は、上眼瞼リフトや上まぶたたるみ取りなどの施術をご提案しています。詳しくはカウンセリングにてご相談ください。
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すでにヒアルロン酸を注入していても手術を受けることはできますか?
ヒアルロン酸が悪影響を及ぼすというようなことは考えにくいです。ただし、手術をすることにより、すでに入っているヒアルロン酸の何割かが流れ出てしまう可能性はあります。ご希望であれば、ヒアルロニダーゼでヒアルロン酸を一度リセットしてから手術を受けることも可能です。
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生え際での切開と髪の毛の中での切開の違いを教えてください。
切開の位置は額の広さによって決まります。額が広い方の場合は毛の生え際で切開を行います。この場合、額が広くなることはなく、傷跡については約3~6ヶ月程度赤くはなりますが、徐々に目立たなくなっていきます。また、額が狭い方の場合は頭髪内で切開となります。この場合は、多少額が広くなる可能性があります。傷跡については、毛髪で傷が隠れるため、手術直後から目立ちにくいです。