口唇拡大術
口唇拡大術に向いているタイプ
- 薄い口唇をふっくら優しい印象にしたい
- 口唇の形を変えたい
- 永久的な方法で、唇を厚くしたい
口唇拡大術のポイント
薄い唇を厚くする施術です。ふっくらとした唇は、優しくて温かみのある印象になります。
また、エイジングケア治療の一環としても効果的な方法です。
ヒアルロン酸や脂肪注入治療は手軽ですが、吸収されて元に戻ってしまうのがネックです。口唇のボリュームは変えずに全体的に大きく見せる施術です。
口唇拡大術の詳細
口唇拡大術には、口に中を切開する方法と口の外(皮膚側)を切開する方法の2種類があります。
口唇の裏側をジグザグに切開して縫合方法を変えることで口唇の面積を広くします(連続V-Y法)。
口唇裏側の粘膜からアプローチし、ジグザグに切開して互い違いに縫合することにより、裏側の粘膜を表側にずらして口唇を厚くする方法です。
※イラストはイメージです。※効果には個人差がございます。
医師コメント
1度の手術で半永久的に口唇の形状を維持
上野 佐知医師
上野 佐知医師
口唇をふっくらと厚くしたい場合の選択肢として、ヒアルロン酸を注入するか拡大の手術をするか2通りの選択肢があります。
ヒアルロン酸の場合は吸収されるので、繰り返し注入を行う必要がありますが、口唇拡大術の場合は1度の手術のみで半永久的に口唇の形状を維持することができます。
ただし、口唇の形状の仕上がりは、ヒアルロン酸と口唇拡大術では違いがあるため、カウンセリングの際に患者様の理想をしっかりとヒアリングし、適した施術をご提案いたします。
麻酔方法
- 局所麻酔
- 笑気ガス麻酔
- 静脈麻酔+ラリンゲルマスク麻酔
ダウンタイム・術後経過
ダウンタイム
※個人差があります。
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腫れ
術後1~5日目は目立つ腫れが生じますが、2週間程で落ち着きます。 目立った腫れが引いた後も口唇のむくみは残ります。 内出血や感染症になった場合は、腫れが長引く事もあります。
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内出血
細かい血管が傷つくと、皮膚の下で出血し紫色になりますが、1~2週間で消失します。
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抜糸
7日目
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通院
7日目
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メイク
治療箇所抜糸の翌日から、それ以外は手術翌日から可能です。
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洗顔
翌日から可能です。
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入浴・シャワー浴
シャワー浴・入浴は翌日から可能です。
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食事
手術当日から可能です。約1~2週間は熱いもの、辛いもの、硬いものはお控え下さい。
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完成
約6ヶ月
経過
※手術後は腫れやむくみがあり、ご希望と異なると感じることがありますが、しばらくお待ち頂くことでご希望通りに落ち着きますのでご安心ください。
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むくみ
一時的に唇の厚みや大きさに左右差が生じることがあります。
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傷
口唇の内側に出来る為、通常外から見えることはありません。術後3ヶ月程は硬くなりますが、徐々に柔らかくなっていきます。
手術後に起こりうるトラブル
※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。
- 感染(化膿する)
- 血が溜まる
- 傷が開く
- 中縫いの糸が出てくる
- 傷口の先端の膨らみ
- 大きさ・厚さの左右差
- 口唇が薄い(効果が足りない)
- 口唇が厚すぎる(効果がありすぎる)
- 違和感
- 感覚麻痺
- 口唇を動かしにくい
- 喫煙について
- 喫煙は血液の循環を悪くする為、傷の治りが悪くなります。細菌がついて感染を引き起こす原因にもなります。 術前2 週間前~術後最低1 ヶ月は禁煙をお願い致します。
料金
※保険適用外の自由診療です。
口唇拡大術(上・下) | 各¥220,000 | |
口角挙上術 | ¥330,000 | |
+上口唇拡大術 外側 | ¥495,000 |
※価格は全て税込です。