Generic selectors
Exact matches only
Search in title
Search in content
Post Type Selectors
Example of treatment

埋没糸抜去術

埋没糸抜去術について

About

埋没法抜去樹術とは、過去に行った二重瞼の埋没法手術の際に埋め込んだ糸を取り除く手術です。

埋没法によってできた二重のラインが希望と異なる場合や、気に入っていたがラインを変更をしたい、結び目が気になる、ゴロゴロとした異物感があるなどの場合に行います。

通常、2mmほどの穴を開けて抜糸を行い、小切開創は縫合しないため数日程度で腫れは軽減します。

埋没糸抜去術に向いているタイプ

Type
  • 何度も埋没法を行ってラインが乱れている
  • 埋没糸がたくさん入っていて異物感がある

埋没糸抜去術のポイント

Point

埋没法からどのくらい経過しているか、長期間であるほど見つけにくい場合があります。

通常であれば切開穴は極小のため縫合は行いませんが、埋まっている糸玉の場所が深い場合や、糸の色が抜けているなどの理由により見つかりにくい場合は切開を長くする必要があり、その際は埋没糸抜糸の後に切開創の縫合を行います。(縫合後の抜糸も必要になります)

また、皮膚に癒着が起きている場合は、全ての糸を取り除いても二重のラインが残ることがあります。

※埋没糸の糸玉が結膜側で留められている術式の場合は、皮膚側からの小切開では抜糸することはできません。

 

埋没糸抜去術の詳細

Details

手術の流れ

小切開から糸の結び目を見つけ出して抜糸します。行われた埋没法によっては抜糸がし辛い場合がある為、通常の埋没法より腫れることもあります。

 

※イラストはイメージです。※効果には個人差がございます。

医師コメント

埋没糸抜去術

五反田 希和子医師
五反田 希和子医師

埋没法を受けたが、何らかの理由で糸を抜去したい方が受ける施術です。埋没法は皮膚の下に溶けない糸を埋め込んで二重を作っていますので、抜去して元に戻すことができます。しかし、糸を抜去するにあたり注意点が2つあります。
一つ目は、施術箇所に自然に癒着ができてしまうと、糸を抜去しても二重のラインが残って元の目元に戻らない場合があります。
二つ目は、埋没法は溶けない黒い糸を使用して施術を行いますが、経年により糸の色が抜けて透明になっていることがあり、時間が経っていると結び目が見つからず、取ることができない場合があります。

麻酔方法

Anesthesia
  • 局所麻酔
  • 笑気麻酔
  • 静脈麻酔+ラリンゲルマスク麻酔
  • 全身麻酔

※眠る麻酔を使用した場合には、手術中に目を覚まして頂き、鏡を見ながら開きの調整が必要となります。

ダウンタイム・術後経過

Downtime

ダウンタイム

※個人差があります。

  • 腫れ

    約3日~1週間(上まぶたにむくみが出ます) 内出血や感染症になった場合、腫れが長引くことがあります。

  • 内出血

    注射の針が当たるか手術操作によって細かい血管が傷つくと皮膚の下で出血し、上眼瞼から目の周りが紫色になりますが、1~2週間前後で消失します。 また、白目に内出血が出現すると白目の一部が赤く見えますが、こちらも1~2週間前後で消失します。

  • 抜糸

    ありません。

  • 異物感

    まばたきをする度にゴロゴロと異物感が出ることがあります。通常は2~3日で落ち着きます。

  • コンタクトレンズ

    手術当日から可能ですが、ゴロゴロと違和感がある時は中止して下さい。

  • メイク

    手術当日から可能です。 濃いアイメイクをする場合は、傷口から色素が入り込む恐れがありますので、2~3日後から可能です。

  • 洗顔

    基本的に翌日から可能です。

  • 入浴・シャワー浴

    入浴・シャワー浴は翌日から可能です。

  • 完成

    約1ヶ月

経過

※手術後は腫れやむくみがあり、ご希望と異なると感じることがありますが、しばらくお待ち頂くことでご希望通りに落ち着きますのでご安心ください。

  • まぶた

    ・腫れやむくみにより、一時的に左右差が生じる、また違和感を感じることがあります。 ・埋没糸を抜去しても、瞼に癖が付いている場合は、手術前の状態に戻るまでに時間が掛かる、またはそのまま元に戻らないことがあります。

手術後に起こりうるトラブル

Trouble

※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。

  • 手術前の状態に戻らない
  • 傷跡が気になる
  • 埋没糸が取り切れない
  • 感染(化膿する)
  • 傷が開く
  • 血が溜まる
  • 白目や角膜の損傷
  • 眼球の火傷
喫煙について
喫煙は血液の循環を悪くする為、傷の治りが悪くなります。細菌がついて感染を引き起こす原因にもなります。 術前2週間前~術後最低1ヶ月は禁煙をお願い致します。

料金

Price

※保険適用外の自由診療です。

埋没糸抜去術当院で受けられた手術の場合 1本¥33,000
他院で受けられた手術の場合 1本¥55,000
他院(クイックコスメティーク等)1本¥82,500

※価格は全て税込です。

埋没糸抜去術のよくある質問

Faq
  • 他院で受けた埋没法の抜糸をしたいのですが、可能ですか?

    はい、可能です。 他院でお受けになられた埋没糸の抜去や二重修正の施術をご希望される方が多く、施術も多数行っています。まずは、埋没糸の抜去が可能かどうか状態を診察いたしますので、お気軽にご来院ください。

  • 埋没法の手術前の状態に戻らないことはありますか?

    糸を抜去しても、まぶたに跡ができていて、二重の癖がついているとラインが残ることがあります。また、埋没法を行ってから長期間経過している場合や、埋没糸の周りに癒着が進んでいる場合は、全ての糸を抜去しても、二重のラインが残ることがあります。

  • 傷跡は気になりますか?

    まぶたの表面に開けた穴や切開した傷跡は、通常は時間とともに目立たなくなります。しかし、体質によっては色素沈着を起こしたりして目立つ事があります。色素沈着によって傷跡が目立つ場合は、クリームでの治療をお勧めいたします。

  • 埋没糸が取りきれないことはありますか?

    埋没法の術後長期間経過した場合や、糸がまぶたの奥深くに埋没された場合など、糸の色が抜けたり透明になっていたりして、まぶたの中に埋め込まれた糸が見つからず、抜去できないことがあります。 そういった場合でも、抜去をご希望される際にはさらに傷を長くして抜去致します。その場合は傷が長くなり、傷跡に沿って二重ラインが残りやすくなります。

  • 他院で埋没法を受けましたが、糸が外れてしまったのでもう一度施術を受けたいのですが、前の糸は抜糸する必要はありますか?

    まぶたの状態にもよりますが、基本的には前の糸を残したまま施術をしています。 今よりも幅の広い位置に糸を留めると、その位置にキレイなラインが出せることがほとんどです。

目の施術例

Eye surgery example