二重埋没法【初級編①】┃埋没法の様々な術式について詳細に解説
二重埋没法の基本から施術の流れ、腫れや取れるリスク、デメリットまでをわかりやすく解説した公式YouTube動画をご紹介。▷記事を読む


二重の埋没法とは、ご自身が希望する二重のラインに沿って糸を通し、まぶたの中に新たな二重のシワ(ライン)を形成する手術です。
皮膚を切開せずに行うため、ダウンタイムも少なく比較的手軽に受けられる二重整形・プチ整形として知られています。
また「点留め」や「ループ留め」、「挙筋法」と「瞼板法」など様々な種類があります。
それぞれ適応とメリットがあるので紹介していきます。


埋没法では、二重のデザインはもちろん重要ですが、同じく顔全体とのバランスも非常に重要です。
どれだけ綺麗な二重になったとしてもお顔とのバランスが合っていなければ違和感につながります。
当院は「ビスポーク(オーダーメイド)」というクリニック名の通り、ご希望やライフスタイルをしっかりヒアリングし調和の取れたデザインをご提案します。

ビスポーククリニックでは、髪の毛よりもさらに細い医療用の極細糸(約0.05mm)を使用しています。
この糸は体内で分解されませんが、糸の結び目が非常に小さいため、術後の糸の結び目は目立ちません。

麻酔時の痛みを最小限に抑え、腫れにくい施術を行うため極細の麻酔鍼を使用しています。
通常は30ゲージという外径が0.3mmの針が一般的ですが、ビスポーククリニックでは、より細い32~34ゲージという針を施術時に使用しているため痛みを最大限に軽減できます。
また、麻酔液の注入量が少なくて済むため腫れにくいのも特徴です。

患者様のまぶたの状態やご希望に応じて、結び目の加減や結び目の数で、元に戻りにくい縫い方を行っています。
ビスポーククリニックでは、2点固定法と4点固定法、6点固定法があります。
また、年齢や二重の幅・デザインを考慮して患者様に適した術式を選択しています。


施術名:埋没法
年齢性別:20代女性
治療期間回数:1回
リスクや副作用:
・腫れや内出血
・希望の二重幅と異なる場合があります
・施術箇所に違和感が生じる場合があります
・目頭の開きが足りないと感じる場合があります
・目頭が見えすぎると感じる場合があります
・左右差が生じる場合があります
※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。
※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。
税込費用:埋没法(4点留め):¥154,000
※効果には個人差がございます。同様の効果を保証するものではありません。
施術名:埋没法
年齢性別:10代女性
治療期間回数:1回
リスクや副作用:
・腫れや内出血
・希望の二重幅と異なる場合があります
・施術箇所に違和感が生じる場合があります
・目頭の開きが足りないと感じる場合があります
・目頭が見えすぎると感じる場合があります
・左右差が生じる場合があります
※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。
※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。
税込費用:埋没法(4点留め):¥132,000
※効果には個人差がございます。同様の効果を保証するものではありません。
施術名:埋没法
年齢性別:20代男性
治療期間回数:1回
リスクや副作用:
・腫れや内出血
・希望の二重幅と異なる場合があります
・施術箇所に違和感が生じる場合があります
・目頭の開きが足りないと感じる場合があります
・目頭が見えすぎると感じる場合があります
・左右差が生じる場合があります
※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。
※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。
税込費用:埋没法(4点留め):¥132,000
※効果には個人差がございます。同様の効果を保証するものではありません。
施術名:埋没法
年齢性別:20代女性
治療期間回数:1回
リスクや副作用:
・腫れや内出血
・希望の二重幅と異なる場合があります
・施術箇所に違和感が生じる場合があります
・目頭の開きが足りないと感じる場合があります
・目頭が見えすぎると感じる場合があります
・左右差が生じる場合があります
※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。
※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。
税込費用:埋没法(4点留め):¥154,000
※効果には個人差がございます。同様の効果を保証するものではありません。
最大のメリットは、皮膚を切開しないためダウンタイムが比較的短く、傷跡が目立ちにくい点です。
また、万が一仕上がりが気に入らなかった場合や、好みが変わった際に糸を抜くことで元の状態に戻せる「可逆性」があることも大きな利点です。
将来的に切開法を考えている方が、シミュレーションとしてまずは埋没法を選ぶケースも多くあります。
デメリットは、効果が半永久的ではないことです。
平均的には3~5年程度持つと言われますが、まぶたの厚みや生活習慣、加齢によってラインが浅くなったり、消失したりする可能性があります。
また、まぶたが厚い方や眼球が奥まっている「奥目」の方などは、構造的にラインが定着しにくく、取れやすい傾向があります。

「点留め」は、糸を皮膚から通して同じ穴から戻して結ぶシンプルな方法です。
固定する「点数」を増やせば強度は増しますが、その分まぶたへの負担や組織へのダメージも大きくなります。
過剰な点留めは、瞼板(軟骨組織)の変形や眼球へのトラブルリスクを高めるため、点数が多ければ良いというわけではありません。
「ループ留め」は、1本の糸でまぶたの中に弧を描くように留める方法です。
点ではなく「線」に近い形で支えるため、糸にかかる力が分散され、組織への食い込みや圧迫感が少なくなる傾向があります。
当院では、まぶたへの優しさと持続性を考慮し、この「ループ留め(2点・4点・6点)」を基本とした施術を採用しています。

二重埋没法の基本から施術の流れ、腫れや取れるリスク、デメリットまでをわかりやすく解説した公式YouTube動画をご紹介。▷記事を読む
埋没法には、糸をかける組織の違いによって「挙筋法(きょきんほう)」と「瞼板法(けんばんほう)」の2つの術式があります。
それぞれに一長一短がありますが、当院では安全性と修正のしやすさを重視しています。
まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)に糸を通す方法です。
特徴:結び目が裏側(粘膜側)にくるため、皮膚表面に傷がつかず、術直後からメイクが可能な場合があります。
注意点:筋肉に糸をかけるため、眼瞼痙攣(まぶたのピクつき)や頭痛などの不調を引き起こすリスクがあります。また、糸が筋肉の中に埋まり込むため、術後の微調整や抜糸が非常に困難です。
まぶたの縁にある硬い板状の組織(瞼板)に糸を通す方法です。
特徴:硬い組織に固定するためラインが安定しやすく、取れにくい傾向があります。また、結び目が皮膚側にあるため、万が一の際の抜糸やライン調整がしやすいのが最大の特徴です。
注意点:皮膚側にわずかな針穴ができるため、術後数日はアイメイクを控える必要があります。
当院では「プチ整形」の本質である「やり直しやすさ(可逆性)」と安全性を最優先し、約9割の患者様に「瞼板法」をご提案しています。
初めての方には特に、修正が容易でリスクのコントロールがしやすい瞼板法をおすすめしています。





二重まぶたのデザイン後、まぶたを切開して二重のラインを作ります。
まぶたに糸を数点だけ留めて二重を作る埋没法などの場合、経年で元に戻る可能性があります。
全切開法の場合、まぶたの皮膚を切開し縫い合わせて二重のラインをしっかりと作るので、もとに戻りにくく、半永久的な二重を作る事が可能です。
上まぶたの二重のライン上を切開して、目を開ける挙筋と呼ばれる筋肉、または、腱膜といわれる挙筋と瞼をつないでいる部分を短縮させ、目の開きを大きくし、且つ重瞼(二重)をつくる手術です。
同時に皮膚のたるみや脂肪を取ることもできます。
この手術により目の開きが大きくなり、黒目がよりはっきりと見えるため、目力をアップさせることができます。
目の上のたるみを取る手術なので、元々二重の方は二重のまま、一重の方は一重のままで目の上のたるみを除去します。
仕上がりが自然で、エイジングケア効果が出やすい手術です。
また、まぶたのたるみが原因による頭痛や肩こりにも改善へ導きます。


※個人差があります。
※手術後は腫れやむくみがあり、ご希望と異なると感じることがありますが、しばらくお待ち頂くことでご希望通りに落ち着きますのでご安心ください。

※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。

※保険適用外の自由診療です。
| 埋没法(瞼板法) | 2点固定 | ¥110,000(片側のみ ¥66,000) 1針追加の場合 +¥22,000 |
| 4点固定 | ¥154,000(片側のみ ¥92,400) | |
| マルチプルノット法 or 6点固定 | ¥198,000(片側のみ ¥118,800) | |
| +脱脂 | ¥110,000 | |
| 埋没法(挙筋法) | 2点固定(シングルループ) | ¥132,000(片側のみ ¥79,200) |
| 4点固定(ダブルループ) | ¥198,000(片側のみ ¥118,800) |
※価格は全て税込です。

OUR STRENGTHS
美容外科・美容皮膚科両方の観点から施術をご提案し、顔全体の総合的なバランスを大切にしたその人だけの完全オーダーメイドの美容医療を行っています。
ビスポーククリニックでは、その名の通り、理想の仕上がりを実現するために「深く対話すること」を何より重視しています。
治療の目的や予算だけでなく、ライフスタイルや性格まで丁寧にヒアリングし、その人らしさを引き出す提案を行っています。
まだきちんと言語化できていない本音を汲み取りながら、医療としての最適解を一緒に導き出します。

美容医療で重要なのは、顔全体とのバランスを踏まえた自然なデザインです。
ビスポーククリニックでは、丁寧なカウンセリングに加えて、施術後とのギャップを最大限防ぐために様々な技術を活用しています。
3Dシミュレーション「ベクトラ」と独自のオーダーメイドテンプレートを活用し、術前の段階で立体的な仕上がりイメージを確認できます。
これにより、術後のイメージとの食い違いを抑え、納得したうえで治療に進める点が大きな利点とされています。

ビスポーククリニックでは、日本形成外科学会が認定した形成外科専門医のみがカウンセリング・執刀を行っています。
ビスポーククリニックでは、創傷外科に精通した専門医が全ての施術において、術後の傷跡をできる限り最小限にし、目立たない様にするため、施術時に様々な工夫を行っています。
例えば、術後の傷跡が目立ちやすいことで有名な上口唇短縮術(人中短縮術)ですが、当院では『MLA法』というオリジナル技術を用いることで術後の傷跡を目立たないように最大限努力しています。
当院では傷跡をできる限り目立たないようにするため、術式ごとにこだわった取り組みを行っています。

ビスポーククリニックの医師陣は、日本美容外科学会(JSAPS)の評議員や医療従事者向け教育機関であるAMAの理事を務めるなど、国内にて指導者的立ち位置にあります。
顔面解剖への深い理解と豊富な臨床経験を活かし、国内外の学会でも積極的に発表・研鑽を重ねています。

患者様、そして美容外科の世界と真剣に向き合い続けています。
日常診療と学術活動を行いながら、メディアを含むさまざまな側面から情報発信活動に努めています。

FLOW
お電話またはWEBからのご予約完了後、ご予約日にご来院ください。
未成年の方は、親御様のご承諾が必要となります。

ビスポーククリニックはカウンセリングを大切にしています。患者様のご要望に基づいてカウンセリングと診察を行います。
患者様の目指したいゴールや、ご予算などをお伺いしながら必要なメニューを組み合わせた、フルオーダーメイドの治療計画書をお作りいたします。
術前後のギャップを最小限にするために、当院では3Dシミュレーションシステム「ベクトラ」(ご要望の方)の撮影作成いたします。

お電話で手術希望日をお知らせください。空き状況を確認、手術日の仮予約をお取りします。
予約確定後、お支払いと承諾書・同意書の確認が取れましたら、手術のお申込みが確定となります。

術前の写真撮影・洗顔・お着替えをいただき、手術内容と問診をいたします。
術前の相談・手術箇所のデザインを医師とご確認ただき、手術室へ入室いただきます。
術後はリカバリー室で休憩いただき、(必要時はお支払い・会計)術後チェックをご確認後、ご帰宅いただきます。

翌日以降で初回の検診を行い、看護師より術後の過ごし方のアドバイスをいたします。
術後も、定期的に検診をさせていただき、サポートさせていただきます。
少ないダウンタイムで二重瞼を作る埋没法
東京院 医師上野 佐知
埋没法は、様々ある二重施術の中で最もダウンタイムが少ない施術です。腫れも少ないので、初めて施術を受ける方におすすめです。
術後に「仕上りがイメージと違った」、「もっとこんなイメージにしたい」ということを感じる方も少なくないですが、そういった場合にやり直しが可能なのも埋没法の特徴の1つ。 まぶたが厚い方は留めた糸がはずれやすいですが、初めての方は特に埋没法で仕上がりを確認していただき、その後、ご希望があれば切開法を行うこともできます。
二重まぶた用のりを日常的に使っている方は、皮膚のトラブルを抱えている場合が多く見られます。皮膚がたるんだり、かぶれて皮膚の老化が進む場合があります。そのまま二重まぶた用のりを使い続けるよりは、埋没法で二重を作る方が皮膚トラブルのリスクを軽減できます。