団子鼻を整え「美人」のバランスへ。原因別の改善プランを解説
団子鼻の原因を紹介し、どのような改善方法があるのかを解説します。
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団子鼻を治すためにマッサージや洗濯ばさみで形を変えようとする方もいますが、根本的解決になりにくく、場合によっては鼻の皮膚や軟骨を傷めてしまうリスクがあります。
この記事では、鼻の厚みを小さくし、鼻先をシャープに整えるための手法について、症例を交えて解説します。安全に団子鼻を改善したい方はぜひ参考にしてください。
ビスポーククリニックでは、公式YouTubeチャンネルにて、美容整形の教科書というコンテンツを配信しています。
室医師が手術の詳しい解説や、症例紹介などを行っており、今から美容整形を考えている方必見の内容となっています。
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団子鼻には様々な種類があります。
一般的に団子鼻と聞くと、鼻先が丸い形を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、団子鼻の相談で来られる方には、鼻先が丸いわけではないケースも少なくありません。
いくつか例を出して解説していきます。
最もよくあるのは、典型的な団子鼻とされる形です。
鼻先のボリュームが大きく、全体的に丸みを帯びた特徴があります。
しかし、相談者の中には、鼻先が丸くなくても、相対的に鼻の形が団子鼻に見えるケースもあります。
▲赤い部分:鼻先
鼻のサイズはそれほど大きくないものの、鼻筋が全くないケースです。
この場合、鼻先と鼻の下半分だけが突出しており、鼻筋が平らな状態になっているのが特徴です。
このタイプの鼻は、意外にも鼻先が丸くないことが多く見られます。
しかし、患者様の中には、鼻先が丸いのではなく、鼻先だけが目立ち、鼻筋の部分が低いためにバランスが悪く見えるケースでも、団子鼻と認識している方がいます。
▲赤い部分:鼻筋
▲赤い部分:鼻先と鼻の下半分
僕もどちらかというとこのタイプですが、小鼻が小さすぎる鼻の場合も、団子鼻として相談に来られることがあります。
小鼻が極端に狭く、軽くつまんだような形状になっていることが特徴です。
この形状だけでは団子鼻とは言えませんが、このタイプの鼻は、鼻先のボリューム自体は普通でも、小鼻が小さいため相対的に鼻先の面積が大きく見える傾向があります。
このような特徴を持つ鼻は、実際には団子鼻ではなく、根本的な原因が異なります。そのため、団子鼻の治療とは別の方法が適しています。
こうしたケースでは、鼻先の形状を考慮しながら、バランスを整えるための治療法を提案することになります。
個々の顔の骨格や鼻の構造に合わせた施術が求められるため、適切な方法を選択することが重要です。

正面から見るとバランスが取れているものの、横から見ると団子鼻に見えるケースもあります。
このタイプの鼻は、厳密には団子鼻とは異なりますが、似た特徴を持つため、改善を希望する方も少なくありません。
このような鼻の特徴にはいくつかのパターンがあります。
例えば、鼻筋に高さがなく、鼻先だけがぽっこりと突出しているケースがあります。
また、鼻筋に十分な高さがあるものの、皮膚の厚みが原因で輪郭がシャープに見えないケースもあります。
特に、皮膚が厚い場合は、鼻の形を細く見せるのが難しくなります。
皮膚の厚みがあると、軟骨の形状がはっきりと反映されにくく、どれだけ細く整えても柔らかい輪郭になりがちです。
これは団子鼻の治療を難しくする要因のひとつです。
このような場合、適切な治療法を選択することが重要になります。
鼻の高さや皮膚の厚みに応じたアプローチを考慮しながら、希望する形に近づけることがポイントです。
▲左側の鼻
具体的に患者様のモニター写真を使わせていただき、見ていきたいと思います。

【団子鼻に見える要因】
・鼻先の大きさ
・鼻の穴があまり見えていない
・鼻先と小鼻のバランス
こちらの方は、鼻先が上がっており、鼻の長さが短く見えていることが特徴です。
一般的に、短い鼻は太く見えやすく、長い鼻は細く見えやすいため、この方の場合は鼻の長さを適切に調整することも必要となります。
この方に単純に鼻尖縮小術のみ行うと、術後に「正面から見た鼻先は細くなったが、横から見ると違和感がある」あるいは「以前のほうがバランスがよかった」と感じる可能性があります。
このように、一つの原因だけに対処すると、全体のバランスが崩れてしまうことがあるのです。
鼻先が太く見える原因は単一ではなく、複数の要因が重なっている場合が多いため、それぞれの原因に応じた適切な施術を組み合わせることが重要です。
単に鼻先を細くするだけではなく、鼻の形全体を考慮した調整が必要となります。そうすることで、自然で美しい仕上がりを実現できます。

【団子鼻に見える要因】
・鼻筋に対して鼻先が大きい
この方は鼻の形自体は整っていますが、鼻筋が細めで、相対的に鼻先が太く見えることが要因となっています。
このようなケースでは、鼻筋を少し太くする手術と鼻先を細く見せる手術の2つを組み合わせる必要があります。
特に、この方は皮膚がやや厚いため、鼻先をシャープにするのが難しい状況です。
しかし、適切な手術を施し、細やかな工夫を加えることで、できる限り細く見せることが可能になります。
鼻の形の改善には、個々の特徴を考慮しながら、バランスを整えることが重要です。
このような調整によって、自然な仕上がりを目指しています。

【団子鼻に見える要因】
・皮膚が厚い
・軟骨がしっかりしている
・鼻の穴がほとんど見えていない
・鼻先に丸みがある
この方はSNSで大きな反響を得た患者様ですが、皮膚が厚く、軟骨がしっかりしているという特徴を持つ、少し珍しいタイプの鼻です。
軟骨がしっかりしていることの利点は、手術による効果が出やすい点です。
一方で、欠点としてはピンチノーズになりやすいことが挙げられます。
さらに、この方は鼻の穴がほとんど見えておらず、鼻先に厚みがあるため、肉感の強い印象になっています。
こうした特徴を改善するためには、鼻の穴を適度に見せる工夫を加えることが有効です。
そのうえで、小鼻を小さくするか、鼻先を細くするかといった手術を組み合わせることで、全体的に洗練された印象の鼻に仕上げることができます。

【団子鼻に見える要因】
・鼻筋があまりない
・鼻先の高さが低い
この方はパターン2の特徴を持つ鼻で、鼻筋があまりなく、鼻先の高さも低いため、平坦な印象になっています。
全体的にペチャっと潰れたような形状の鼻であり、ご本人もその点を気にされていました。
非常に魅力的な印象の方ですが、顔全体が平坦に見えることが課題となっていたため、より立体感を出すために追加の手術を組み合わせることで改善を図りました。
こうしたケースでは、鼻筋に適度な高さを加えるとともに、鼻先の形状を調整することで、自然なバランスを作り出します。
顔全体のプロポーションを考慮しながら施術を行うことで、より理想的な仕上がりに近づけることが可能になります。

【団子鼻に見える要因】
・鼻先が少し太い
・小鼻が広がっている
この方のように、鼻先が太めで、小鼻が広がっているタイプの鼻は、日本人の方に比較的多く見られる特徴です。
まるで魔法の壷のようなフラスコ型の形状をしています。
この場合、鼻先だけを細くすると、広がった小鼻とのバランスが崩れてしまうため、慎重なアプローチが必要です。
単に鼻先を細くするだけでは、小鼻の広がりが目立ち、全体の調和が取れなくなる可能性があります。
こうしたケースでは、小鼻の形状や鼻先のバランスを考慮しながら、適切な手術を組み合わせることで、自然な仕上がりに近づけます。

【団子鼻に見える要因】
・鼻筋があまりない
・鼻先が大きい
この方は鼻筋が控えめで、鼻先のボリュームが目立つタイプです。
縦横比のバランスが短めなため、相対的に太く見えやすいことが特徴です。
このようなケースでは、鼻先を細くする処置と鼻筋の高さを出してバランスを整える処置を組み合わせることで、自然な仕上がりを目指します。
特に、鼻先を細くするだけではなく、鼻筋を少し強調することで、全体のバランスが改善されます。
この方の場合、適切な施術を施すことで、鼻先がツンとした印象になり、シャープな雰囲気が生まれることが期待できます。
鼻の形は顔全体の印象にも影響するため、細部の調整が重要になります。
ビスポーククリニックでは、公式YouTubeチャンネルにて、美容整形の教科書というコンテンツを配信しています。室医師が手術の詳しい解説や、症例紹介などを行っています。 ▷記事を読む
今ご紹介した患者様は、中級編でビフォーアフターという形で出させていただきます。
自分と似たタイプを見つけてもらって、「私このタイプだ!」みたいな感じでやっていただけると話が入ってきやすいかなと思います。
団子鼻を治す方法として、鼻尖縮小術という手術があります。
団子鼻の鼻先には、お団子のようなものがありますが、この原因を直すと団子鼻はすっきりします。
この中には何が入っているか、この丸いところが透けて見えるような図を描いていきたいと思います。
▲代表的な団子鼻
鼻の軟骨の大きさは、手術結果に大きく影響します。
軟骨が大きくしっかりしている方は、効果が出やすい特徴がありますが、多くのアジアの方は比較的軟骨が小さい傾向があります。
このタイプの鼻では、皮膚の下にある軟部組織(脂肪や線維組織など)のボリュームが多いため、鼻先が丸みを帯びやすくなります。
こうした組織を適切に取り除くことで、すっきりとした印象を作ることができます。
しかし、団子鼻に悩まれる方の多くは皮膚が厚いため、単に軟部組織を取り除くだけでは十分な改善が得られないことがあります。
そのため、皮膚を薄くする(薄く見せる)工夫が必要になります。皮膚を直接薄くすることには限界があるため、皮膚を薄く見せるための調整を行うことが重要です。
ただし、慎重に処置しないと、鼻先の皮膚が硬くなったり、血流が悪くなり、皮膚の質が損なわれるリスクがあるため、注意が必要です。
皮膚が薄い方はこうした調整をする必要はありませんが、皮膚が厚い方には適切な処置を施すことで、鼻尖縮小の効果を最大限に引き出すことができます。
▲正面から見た軟骨が小さい鼻の内部
▲横から見た鼻の内部
これは上級編(上級編はこちらから)でまたお話しできるかなと思いますので、初級編ではこの辺で。
鼻先を細くする方法には、もう一つだけあります。
軟骨が小さい方にはあまり当てはまらないですが、中には軟骨がしっかりある方がいます。
▲軟骨が大きい鼻
軟骨が大きい場合は手術による変化が明確に出やすいため、ドクターからするとラッキーです。
同じような鼻の形でも、軟骨のサイズによって施術の難易度やアプローチが変わってきます。
一般的に、軟骨が大きい方は、皮膚の下の軟部組織(脂肪や線維組織)の量が少なめであることが多く、皮膚も比較的薄めの傾向があります。
そのため、軟骨の形を整えることで、よりシャープな仕上がりが得られやすいのが特徴です。
鼻尖縮小の治療の中に、糸で軟骨を結ぶという工程があります。
しかし、「糸で結ぶ」とひとまとめにするのは、専門家の視点からすると非常に単純化された表現です。
実際には、糸の結び方には複数の方法があり、どのように結ぶかによって術後の仕上がりが変わります。
例えば、適切な方法で糸を縫うことで、ピンチノーズ(鼻先が過度に細くなる状態)を防ぐことができます。
ピンチノーズが発生する理由や、その回避方法については、より詳しく上級編で解説したいと思っています。
したがって、鼻尖縮小術では
▪余分な軟部組織を取り除く
▪皮膚を薄くする(薄く見せる)
▪軟骨を引き寄せ、形を整える
こうした処置を、それぞれの鼻のタイプに合わせて施術することで、より効果的に団子鼻の治療を行っています。
切らない方法(メスはほとんど使わずに糸を入れて縛る方法)は、効果はありますが、一時的です。
つまり、鼻先を細くしたらどうなるのかというシミュレーション程度に捉えていただくのがよいでしょう。
このことが言える理由は、長期的な経過観察によって明らかです。
1ヶ月ほどで効果が薄れ、半年から1年後に効果が残っている人は少数です。
なぜなら、鼻尖縮小術のような手術でも、時間の経過とともに多少の変化が生じるため、糸だけで締める方法では当然、持続性が限られるのです。
また、一時的に糸で締めても、日常的な表情の動き(例えば笑う、あくびをするなど)によって、糸の力は徐々に弱まります。
そのため、長期間効果が持続するわけではなく、ほとんどの場合、3ヶ月程度で効果が薄れてしまうと考えられます。
私の患者様の中には、他院でこの治療を受けた方もいらっしゃいますが、その経過を聞く限り、短期間で元に戻ってしまうケースが多いようです。
鼻先の皮膚が厚い方は、ヒアルロン酸の注入だけでは理想的な形を作るのが難しいですが、薄い方であれば可能な場合もあります。
ヒアルロン酸を入れることで鼻先は一時的に持ち上がりますが、これは作用反作用の法則によるものです。
例えば、壁を強く押すと壁からも同じ力で押し返されるように、美容整形でもこの力を考慮する必要があります。
これは「あおり」と言い、鼻を下から覗いた視点の図になります。

鼻の穴があり、オレンジ色の部分が軟骨です。
こうした鼻の形の方が「鼻先をツンとしたい」と希望され、鼻先にヒアルロン酸を注入することがあります。
しかし、それだけでは効果が不十分な場合があり、鼻先から鼻の穴の間の部分にもヒアルロン酸を加えることで、よりツンとした形になります。
直後はしっかり変化が見られますが、元々なかった部分にヒアルロン酸が入ることで、皮膚が引き延ばされます。
その力と同じ作用反作用の力が逆側にも働き、ヒアルロン酸がどこまで耐えられるかは皮膚の厚みによって異なります。
硬めのヒアルロン酸を使えば形を維持しやすいですが、軟骨が弱い方の場合はヒアルロン酸が沈んでしまうことがあります。
皮膚が薄い方には有効な方法ですが、皮膚が厚い方は比較的早い段階でヒアルロン酸が沈んでしまい、最終的には効果が消失してしまうことが多いです。
これは糸を使う方法でも同様で、時間とともに沈んでしまいます。
そのため、ヒアルロン酸による効果は人によって異なるということですね。
鼻へのヒアルロン酸注入は事故が多いとされており、特にほうれい線と鼻の施術は、重大なトラブルが発生しやすい部位です。
そのため、鼻にヒアルロン酸を入れる際は、できる限りリスクを最小限に抑える工夫が必要になります。
最も重要なのは、施術の丁寧さです。
何度かヒアルロン酸注入を経験したことがある方はご存じかもしれませんが、短時間で乱暴に注入するとリスクが大幅に高まります。
そのため、慎重に血管の位置を確認しながら、丁寧な施術を心がける必要があります。
実際、血管に針が刺さっているかは、ある程度の経験があれば感覚で判断できます。
先端が丸く、鋭くない針を使用しても、やり方次第では血管に穴が開いてしまうことがあります。
もし血管に穴が開き、ヒアルロン酸が血管内に流れ込むと、その影響で組織の壊死(腐敗)が生じたり、目に入れば失明、さらには脳に達すると脳梗塞を引き起こす可能性もあります。
そのため、安全性を重視し、ヒアルロン酸注入を積極的に行わないクリニックも増えてきています。
しかし、ヒアルロン酸が危険なのではなく、施術方法の違いがリスクを左右するのです。
大切なのは、どれだけ丁寧に時間をかけて施術できるかということ。施術時間が短すぎると、その分リスクも高まります。
慎重で知識豊富な医師を選ぶことで、安全にヒアルロン酸注入を受けることができるでしょう。
適切な施術が行われれば、ヒアルロン酸注入は決して危険な手術ではありません。
結論から言うと、マッサージや洗濯ばさみによる鼻の形の矯正は、医学的にほぼ効果がないといえます。
鼻の形は主に皮膚の厚さと軟骨の構造によって決まります。
手術では皮膚を薄くし、軟骨の形を整える処置を行いますが、それでも変化を引き出すのは容易ではありません。
したがって、こうした自宅での方法では根本的な改善は難しいのです。
また、長期間続けることで軟骨の形がわずかに変化する可能性はありますが、それは「形が改善した」のではなく、「変形した」という意味であり、必ずしも良い結果をもたらすわけではありません。
そのため、こうした方法は推奨できません。
一方、マッサージはむくみを軽減する効果があるため、一時的に鼻がすっきり見えることがあります。
しかし、これは根本的な形状の変化ではなく、時間とともに元に戻るものです。
小顔矯正のエステや整体でも同様の効果が期待されますが、これは主に循環を促進し、老廃物を流すことが目的となっています。
個人の感想として「効果があった」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、医学的な根拠は乏しく、場合によっては悪影響を引き起こす可能性もあります。
もし、自宅で試した方法で何らかの変化を感じた方がいれば、ぜひ結果を教えてください。
それが今後の研究や情報共有の参考になるかもしれません。
今回のテーマは団子鼻ということで、
・団子鼻の種類
・団子鼻の症例紹介
・団子鼻の治し方
・よくある質問
について解説をしました。
ビスポーククリニックでは、今後も手術をご検討されているにとって有益な情報を発信していきます。
更に詳しい内容を聞きたい方や団子鼻で悩まれている方、自分に合った手術を知りたい方などは、是非一度当院のカウンセリングへお越しください。
ビスポーククリニックに訪れる患者様の約6割が他院・他国の美容整形手術の修正です。
「以前の施術に納得できなかった」というご相談も多く寄せられます。
だからこそ、私たちはお一人おひとりの声に丁寧に向き合い、すでに一度手術を受けている場合でも、
構造を見極めた上で、ご希望に近づけるための修正施術をご提案しています。

最寄り駅は、代官山駅9分・中目黒駅11分と渋谷からも近く都心部にありながらも閑静な環境に立地しています

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「目を大きくして、鼻も高くして、輪郭もスッキリさせたい…」
理想の自分を追求するとき、顔の複数のパーツを整形したいと考えるのは自然なことです。しかし、そこで一つ、とても大切な疑問が浮かびます。
「一体、どの順番で手術を受けるのが正解なの?」
実はこの「手術の順番」、あなたが理想の顔を手に入れられるかどうかを左右する、非常に重要な要素なのです。
順番を間違えてしまうと、せっかく手術をしてもバランスが悪くなったり、最悪の場合、再手術が必要になったりすることもあります。
なぜその順番が最適なのか、理由とともに専門の医師が詳しく解説します。
美容整形で理想の自分を目指す際、「目も鼻も輪郭も気になる」と複数の手術を検討する方は少なくありません。
しかし、これらの手術をどの順番で行うかは、最終的な仕上がりの美しさを大きく左右する、非常に重要な要素です。
顔の各パーツは独立しているように見えて、実は密接に関係しあっています。
例えば、鼻の手術をすれば口元の印象が変わり、輪郭の手術は鼻の見え方にも影響を与えます。
一つの手術だけでなく、顔全体のバランスが最も美しくなるように計画を立てることが大切です。
もし手術の順番を誤ってしまうと、思わぬリスクが生じることがあります。
これらのリスクを避けるためにも、手術を受ける前に正しい順番を知っておくことが大切です。
結論から言うと、眉下切開(上眼瞼リフト)を先に行うことをおすすめします。

二重整形と眉下のたるみ取りを両方希望される場合、先に眉下切開でまぶたのたるみを取り除くのがセオリーです。
なぜなら、まぶたの皮膚がたるんでいる状態で二重手術を行っても、たるみが二重のラインに覆いかぶさり、綺麗なラインが出ないことが多いからです。
先に眉下切開でたるみを解消すると、それだけで隠れていた二重のラインが現れたり、二重の見え方そのものが変わったりすることがあります。
そのため、まずは眉下切開でまぶたの状態を整え、傷が落ち着く約半年後に、改めてその時点でのまぶたの状態に合わせた最適な二重のデザインを決める方が、より美しい仕上がりにつながります。
この場合、優先すべきは輪郭の骨切り手術(ルフォーⅠ型骨切りなど)です。

ルフォーⅠ型骨切り術は、上顎の骨を一度切り離し、位置を調整する大掛かりな手術です。
この手術を行うと、顔の土台となる骨格そのものが変化します。
鼻は上顎の骨の上に乗っているため、土台である上顎の位置が変われば、当然鼻の形や見え方も影響を受けます。
もし先に鼻中隔延長術などで鼻の形を整えていた場合、後から行った骨切り手術によって、せっかく整えた鼻の土台が不安定になり、移植した軟骨が崩れてしまうリスクさえあります。
そのため、両方の手術を計画している場合は、まず骨切り手術で顔の土台をしっかりと整え、その変化を踏まえた上で鼻の手術を行うのが最も安全で望ましい順番です。
人中(鼻の下から上唇までの部分)の長さを短くする人中短縮術と、鼻先を整える鼻中隔延長術は、顔の中心部の印象を大きく変える人気の施術です。
この2つの手術を検討している場合、先に鼻の手術(鼻中隔延長術)を行うことをおすすめします。

理由として、鼻中隔延長術で鼻先を下に向けたり、鼻柱基部(鼻柱の付け根)を下げたりするデザインを選ぶと、その分、人中が短く見える効果が得られるためです。
まずリスクの低い鼻の手術でどこまで印象を変えられるかを確認し、それでも人中の長さが気になる場合に、改めて人中短縮を検討するのが賢明な選択と言えます。
人中短縮は、鼻の下の皮膚を切開するため、どうしても傷跡が残るリスクが伴います。
鼻の手術を先に行うことで、そもそも人中短縮が不要になる可能性もあり、結果的に傷跡のリスクを回避できるかもしれません。
非常に重要な注意点として、鼻中隔延長術と人中短縮術を同時に行うことはできません。
これは、両方の手術が鼻柱周辺の皮膚を切開するため、同時に行うと周辺の血流が著しく悪化し、皮膚が壊死してしまうなどの重大なリスクを伴うためです。
安全を最優先するため、これらの手術は必ず期間を空けて行う必要があります。
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複数の美容整形を成功させる秘訣は、一つひとつの手術の完成度だけでなく、顔全体のバランスを見据えた長期的な「施術計画」にあります。
そして、その計画の根幹となるのが「手術の順番」です。
今回ご紹介したように、手術の順番には明確なセオリーと理由が存在します。
しかし、これらはあくまで一般的なケースであり、最終的に最適なプランは一人ひとりの骨格や皮膚の状態、そして「なりたい理想の顔」によって異なります。
後悔しない美容整形のために最も大切なことは、経験豊富で信頼できる医師を見つけ、カウンセリングで自分の希望をしっかりと伝え、納得のいくまで話し合うことです。
ビスポーククリニックでは、カウンセリングを大切にしており、他院での施術に満足できなかった患者様の修正手術も数多く手がけています。
まずはお気軽にご相談いただき、あなただけの最高の美しさを実現するための計画を、私たちと一緒に立てていきましょう。
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鼻整形を考えるうえで、「思った形にならなかった…」という不安は多くの方が抱える悩みです。
テンプレートサージャリーは、3Dシミュレーションで設計した鼻の形を“型紙(テンプレート)”に落とし込み、手術中その型紙をガイドとして使う技術です。
本記事では、この方法の特徴・メリット・注意点を、初心者にも理解できるようにわかりやすく解説します。
テンプレートサージャリーは、3Dシミュレーションで設計した理想の鼻の形を、手術中のガイド(テンプレート)として使うことで、術前シミュレーションとのズレを最小化し、再現性を高めようとする手法です。
このテンプレートと3Dシミュレーションを併用した方法は世界で初めて行なわれたもので、2012年から世界に先駆けてビスポーククリニックの統括院長・室 孝明(プロフィールはこちら)が始めました。
2014年には学会での発表も行い、その正確性と再現性は国内外の学会で高く評価され、数多くの鼻整形を行う美容外科医が取り入れることとなりました。
テンプレートサージャリーは、主に3つのステップで進められます。
【ステップ①】3Dシミュレーションで理想を具体化
まずは最新の3Dシミュレーションシステム「VECTRA(ベクトラ)」を使い、患者様のお顔を撮影します。
そのデータをもとに、画面上でミリ単位の微調整を行いながら、ご希望の鼻の形を一緒に作り上げていきます。
あらゆる角度から仕上がりを確認できるため、納得いくまで理想のイメージを追求することが可能です。

【ステップ②】オーダーメイドの「テンプレート」を作成
理想のシミュレーション画像を型紙に写し、手術で使うための専用テンプレートを作成します。
これが、シミュレーションと実際の手術をつなぐ、最も重要な「設計図」となります。
【ステップ③】テンプレートをガイドに精密な手術
手術中は、このテンプレートを実際のお鼻にあてがいながら、デザインの確認や骨を削る量、軟骨を移植する位置などを正確に決定していきます。
これにより、シミュレーションとの誤差を最小限に抑えた、再現性の高い手術が実現します。

最大のメリットは、シミュレーションで描いた理想の形を、極めて忠実に再現できることです。
手術中に正確なガイドがあるため、最終的な仕上がりが医師のコンディションや感覚に左右されることがありません。
これにより、「イメージと違った」という失敗のリスクを大幅に減らすことができます。
ビスポーククリニックのこだわりは、手術を終えた後も続きます。
鼻整形においては、腫れの収まりや軟骨・組織のゆるみなどで術後変化(後戻り)が生じることがあります。
術後の検診では、再度テンプレートをあてて写真撮影を行います。
これにより、時間の経過によるわずかな変化(後戻り)も客観的に評価できます。
万が一、後戻りが確認された場合でも、その原因をデータに基づいて分析し、的確な修正やケアにつなげることが可能です。

ビスポーククリニックでは、10年以上にわたり、このテンプレートを用いた術前・術中・術後のデータを蓄積してきました。
この膨大なデータがあるからこそ、個々の患者様に対して「どのような手術を行えば、長期的に安定した美しい形を維持できるか」を高い精度で予測し、ご提案することができます。
技術は常にデータによって裏付けられ、改善され続けています。
また、業界の中でも指導者的立場のビスポーククリニックがこのようなデータを学会等で発表することで、美容医療業界の発停にも寄与しています。

テンプレートサージャリーを検討する際は、以下の点を確認することをおすすめします。
テンプレート方式を長年採用している実績や、修正例を含めた多数の症例を有しているか。
術後変動データを蓄積・解析して改善を続けているか。
高性能なシミュレーション機器・ソフトを持っているかどうか。
テンプレートに頼るだけでなく、術中判断力・応用力を持つ医師かどうか。
手法の限界・リスクも含めて丁寧に説明する体制があるか。
術後フォロー、撮影・データ比較、修正可能性の説明などが整っているか。

テンプレートを用いることで再現性は飛躍的に高まりますが、皮膚の厚さや骨格など、個人の身体的な特徴によっては100%の再現が難しい場合も理論上はあり得ます。
手術による効果を完全に保証するものではありません。
カウンセリングにて、実現可能な範囲について詳しくご説明します。
テンプレート作成費は不要ですが、3Dシミュレーションのシミュレーション費用は必要となります。
必ず行うものではありません。鼻筋や鼻先を高くする手術の際に行います。
ビスポーククリニックに訪れる患者様の約6割が他院・他国の美容整形手術の修正です。
「以前の施術に納得できなかった」というご相談も多く寄せられます。
だからこそ、私たちはお一人おひとりの声に丁寧に向き合い、すでに一度手術を受けている場合でも、
構造を見極めた上で、ご希望に近づけるための修正施術をご提案しています。

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ビスポーククリニックでは、美容外科・形成外科・耳鼻科の3科が合同で治療計画をたて、手術を行う耳鼻科合同鼻整形手術をご用意しております。
今回は耳鼻科の視点からご協力をしてくださっている細川悠医師とビスポーククリニック統括院長の室孝明医師が、3科が合同で鼻整形をする大切さについて対談しました。
花粉症やアレルギー性鼻炎、軽度の副鼻腔炎など、もともと鼻通りが悪い場合や鼻中隔の曲がりが強いと鼻整形手術を断られることがあります。
十分な検査を行わずに手術を受けたことでこれらの症状が悪化する場合もあります。
ビスポーククリニックでは、「美容外科」「形成外科」「耳鼻咽喉科」それぞれの専門医が治療ミーティングを行い、デザイン・安全性・機能の視点から治療計画を立てて手術を行っています。

鼻づまり、アレルギー性鼻炎、軽度の慢性副鼻腔炎をお持ちの方
鼻中隔弯曲症、耳鼻科の治療歴がある方
美容外科、耳鼻科の治療を一度で済ませたい方
鼻整形をする上で、デザイン・安全性・機能すべてにこだわりたい方
こういった方はぜひご検討ください。
呼吸をしたり匂いを嗅ぐといった鼻の基本的な機能を大切に守りながら、副鼻腔炎や鼻中隔弯曲症をお持ちの美容患者様のサポートを行います。
鼻鏡や内視鏡を使った診察や手術は鼻閉や鼻腔狭窄といった術後合併症のリスクを減らします。
いかなるときも設計図のとおりに安定した結果が出せるように、鼻形成手術を行うことを目指します。
拘縮(術後のひきつれ)や変形(後戻りや拘縮による形の変化)など可能性のある合併症に対して日本形成外科学会認定形成外科指導医として知識を活かして対応します。
自然で美しい鼻のデザインで、整形感のない鼻形成を目指します。
また、5年後、10年後に患者様ご自身が困らないように、安全面に配慮したデザインを提供します。

室
2019年に私が慈恵医科大学病院にお邪魔させていただいたのがきっかけですね。形成外科と耳鼻咽喉科の合同手術に美容外科医として私が参加した際に耳鼻科執刀医師として参加されたのが細川先生だった。
細川
驚きましたよ、本当に。慈恵医大は形成外科と耳鼻咽喉科との合同手術が活発なところですが、手術室でどこかで見たことある人がいるなと思ったら大学時代ご一緒した室先生がいたんですから。
室
長年考えていたことが実践できた素晴らしい機会でしたね。コーディネートしてくださった宮脇剛司教授には感謝しかありません。
鼻というパーツはとても繊細で、少しの変化であっても劇的に見た目がよくなることもあれば、思わぬトラブルを抱えることもある。だからこそ、「デザイン」「安全性」に加えて「機能」をきちんと考えた3科合同の手術は理想的なんですよね。

細川
耳鼻科の外来には、整形手術をしたら鼻づまりがひどくなったとか、花粉症が悪化したという方がよく来られます。
形成外科医の中には鼻の機能に熟知した方もおられますが、一般臨床のトレーニングを積んでこられていない美容外科医も鼻の手術をされていると聞きます。
室
確かにおっしゃる通りです。
ただ、逆もあります。曲がった鼻の修正(斜鼻修正)や鼻中隔の曲がりを治す手術(鼻中隔湾曲症手術)は耳鼻科で手術される場合が多いのですが、術後にわずかな鼻の整容的変化が生じてしまうというケースもあります。
耳鼻科医からすればほとんど変わっていないと思うような変化であっても、患者側からは「術後に鼻が低くなった」「小鼻が拡がった」などの悩みの原因になることもあります。

細川
だから機能美と整容美を同時に叶える手術、それをビスポーククリニックでやってみようということなんですね。
ただその必要性は、はじめて鼻の美容整形をする患者様にはむずかしいかもしれませんね。
室
トラブルを抱えてからご相談いただいてももちろん構いませんが、できることならトラブルになる前に、こんなことを考えているグループがあるということを知っていただきたいと考えています。
そして日本中でこんなサービスを提供するクリニックが増えていくように啓蒙活動をしていきたいと考えています。
※耳鼻咽喉科医師とのカウンセリング予約は東京院限定となります。ご注意ください。
カウンセリングのご相談・お申し込みは音声ガイダンスに従い、「東京院」をご選択ください。
TEL : 0120-394-412(携帯電話からも通話無料)
受付時間:10:00~19:00