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Example of treatment

涙袋形成術

涙袋形成術に向いているタイプ

Type
  • 女らしさのある目もとにしたい
  • 目元に若々しい立体感を出したい
  • やさしい表情になりたい

涙袋形成術のポイント

Point

涙袋を形成することで、立体的でやさしい表情のある目元にすることができる施術です。短時間で簡単に印象を変えることができるので、人気の施術です。
ヒアルロン酸は、約1年間効果が持続し、約2~3年かけて徐々に体内に吸収されます。
注入するヒアルロン酸の量は患者様によってご要望が異なります。
「周りに気づかれない程度に少しだけ注入てほしい」
「自然な仕上がりの範囲内で、できるだけ注入してほしい」
「涙袋の内側を膨らませたい」
「涙袋の中央を膨らませたい」
「涙袋の外側を膨らませたい」
など、ご要望が様々なので、少量ずつ注入し、その都度患者様に鏡で確認していただきながら、進めていきます。

 

※効果には個人差がございます。

当院で使用するヒアルロン酸

高密度ヒアルロン酸で形成した形を長期間キープしやすい!皮膚の状態を考慮し患者様に適したヒアルロン酸をご提案。

注入するヒアルロン酸には、硬さや吸収率などが異なるため、患者様に合わせた製剤を選ぶことがご希望の仕上がりへ導くポイントです。

ジュビダームビスタ®の特徴

また、国内で認可を受けた「ジュビダームビスタ®」は、密度が濃く固いタイプのヒアルロン酸です。約12~18ヵ月という長期に渡る持続期間があり、さらに注入直後から成形性が見られるため変形しにくいという特徴もあります。
■約12~18ヵ月という長期に渡る持続期間
■弾性・凝集性があり形をキープしやすい
■組織との親和性があるため自然な仕上がりが期待できる
■厚生労働省による承認を受けた製剤
■ヒアルロン酸溶解剤で溶かしやすい

クレヴィエルの特徴

高濃度ヒアルロン酸 「クレヴィエル」は、先進テクノロジーで開発された高濃度ヒアルロン酸注入剤です。世界屈指の50mg/mlの高密度二相性ジェルで、粘性と弾性を併せ持っているのが特徴です。
■高濃度・高密度(50mg/ml)のため形をキープしやすい
■吸水性が低く注入後に腫れにくい
■架橋剤の量がとても少なく純度が高いため、アレルギー反応が起きにくい
■持続期間が12〜24ヶ月(18ヶ月程度)と長い
■ヒアルロン酸溶解剤で溶かしやすい

当院では、患者様の肌質や目袋の状態・ご希望を考慮した上で、患者様に適したヒアルロン酸を提案しています。

涙袋形成術の詳細

Details

下まぶたにご要望に合わせてヒアルロン酸を少量ずつ注入し、ふっくらとした涙袋を形成する方法です。
まつげ下5~8㎜の幅に極細の針でヒアルロン酸を注入します。
あらかじめ麻酔クリームを塗ってあります。極細の針で注入するので、痛みはほとんどありません。

 

Step1.カウンセリング

丁寧かつ綿密にカウンセリングを行い、仕上がりのご希望を詳しくヒヤリングします。「なりたいイメージ」をしっかりキャッチしながら、術後のイメージを確認します。

Step2.ヒアルロン酸注入

まつ毛ラインから、5~8mm幅にヒアルロン酸を少量ずつ注入していきます。
その都度患者様に手鏡で確認していただきながら注入していきます。

※イラストはイメージです。

※効果には個人差がございます。

医師コメント

可愛らしい印象を作る涙袋形成術

上野 佐知医師
上野 佐知医師

涙袋をふっくらさせることで、中顔面の距離が短く見え、キュッとして可愛らしくなります。特に、ニコッとしたときに涙袋の部分が強調されてより可愛らしい印象になる人気の施術です。
涙袋形成術のポイントは、ヒアルロン酸を入れ過ぎないようにすること。入れ続けていくうちに患者様ご自身が、どの位のヒアルロン酸が適量なのか分からなくなってしまうことがあり、不自然な目元になる場合があります。そのため、適量を見極めて適切なアドバイスをもらえるドクターに施術していただくことをおすすめします。
ヒアルロン酸が入りやすい方と入りにくい方がいらっしゃいます。入りにくいタイプの方に適量を超えて無理に注入してしまうと、ヒアルロン酸が涙袋以外の箇所に流れてしまうリスクもあるため注意が必要です。

麻酔方法

Anesthesia
  • 麻酔クリーム
  • 麻酔テープ

ダウンタイム・施術後経過

Downtime

ダウンタイム

※個人差があります。

  • 腫れ・赤み

    約2~3日間程度 (ヒアルロン酸を涙袋に注入直後は注射の箇所に目立つ赤み、腫れが数ヶ所出ますが時間とともに改善します) * 内出血や感染症がおきた場合は、腫れ、赤みが長引くこともあります。

  • 内出血

    涙袋に注射針があたり細かい血管が傷つくと、皮膚の下で出血し、紫色になりますが、1~2週間で消失します。 内出血によって腫れますと、注入直後は膨(ふく)らみ過ぎていても腫れが落ち着きますと、涙袋は小さくなります。

  • メイク

    直後は、パウダータイプのファンデーションは使用できます。 リキッドタイプは針穴から入り込み、感染の原因となるので当日はお控え下さい。

  • 洗顔

    基本的に翌日から可能です。

  • 入浴・シャワー浴

    シャワー浴・入浴は翌日から可能です。

施術後の経過

1. 効果の持続期間

注入後、2~3日でヒアルロン酸が水分を吸収するため、涙袋が注入直後より大きくなります。
ヒアルロン酸の吸収速度には個人差がありますが、注入する量が少ないと吸収が早く、約3~4ヶ月で効果の実感がなくなることがあります。

一度にたくさんの量を注入すると、ヒアルロン酸が塊となり持続期間が長くなる傾向にあります。
2年以上効果が持続することもめずらしくありません。

1. 完 成

約1週間

注意事項

◆ 光・レーザー機器の施術を受ける場合は、2週間は間隔をあけて下さい。

手術後に起こりうるトラブル・対応

Trouble
  • アレルギーを起こす
  • しびれが生じる
  • 希望通りの形にならない
  • 左右差が出る
  • 注入部が凸凹になる
  • 目袋が目立つ
  • 感染(化膿する)
  • 皮膚の壊死
喫煙について
喫煙は血液の循環を悪くするため、傷の治りが悪くなります。細菌がついて感染を引き起こす原因にもなります。術前2週間前~術後最低1ヶ月は禁煙をお願い致します。

料金

Price

※保険適用外の自由診療です。

涙袋形成術ヒアルロン酸注入(0.2cc迄)¥33,000
ヒアルロン酸注入(0.2cc迄)
※ボリューマ・ボリフト・ボルベラの場合
¥66,000
筋膜移植¥440,000
プロテーゼ挿入¥330,000

※価格は全て税込です。

涙袋形成術のよくある質問

Faq
  • 涙袋とはどこの事を指しますか?

    涙袋とは、下まぶた(まつ毛の際)にあるふっくらとした盛り上がりを指します。一般的には、下まぶたのまつ毛下より5~8ミリ位の中にあります。解剖学的に言うと、眼輪筋という筋肉自体の厚みによるもので、笑った時などにその高まりが強調されます。

  • 涙袋がふっくらするとどのような感じになりますか?

    涙袋は、笑った時にそのふくらみが強調されます。下まぶたが平坦な状態より、涙袋があった方が目の表情が立体的で豊かになります。また、中顔面が短くなる効果が期待できるので、涙袋注入後はお顔立ちがひと回り小さく見えます。

  • なるべく他人に分からないようにしたいです。可能ですか?

    ヒアルロン酸注入で形成しますので、内出血しなければ腫れはほとんどありません。当日からメイクや洗顔も可能ですので、他人に分かることはありません。万が一、コンシーラなどでカバーしていただく必要があります。

  • どのくらい腫れますか?

    ヒアルロン酸を注射するだけの施術ですので、腫れは殆どありません。当日からメイクや洗顔も可能です。

  • 痛みはどのくらいありますか?

    ヒアルロン酸の注入は極細の針で行います。また、注入前には患部を冷却して、できるだけ痛みを感じないようにします。特に痛みに敏感な方でご希望があれば、眠っている間に終了する静脈麻酔で行うことも可能です。詳しくはご相談ください。

  • 一度注入したらどのくらい効果は持続しますか?

    個人差はありますが、約1年間は効果が持続し、約2~3年かけて徐々に体内に吸収されていきます。徐々に減っていくため、涙袋のふくらみが物足りないと感じ始めると再注入される方が多いです。 注入するヒアルロン酸には、肌のうるおいを保つ作用もありますので、目元の美しさをキープすることも可能です。

  • 誰でも受けることはできますか?

    元々、目の下にたるみのある方は老けてみえてしまうため、おすすめしないこともあります。実際の状態やご希望に合わせて、その方にとって適切な美しい目元にする方法をご提案させていただきます。

目の施術例

Eye surgery example