
人中短縮術について調べていると、ネット上で「傷跡が目立つ」「口が閉じにくくなった」といった後悔の声を見かけ、不安になっていませんか?
お顔の印象を大きく左右する部位だからこそ、絶対に失敗したくないと思うのは当然のことです。
今回は、人中短縮でのよくある後悔とその原因を分かりやすく解説します。
リスクを正しく理解した上で、それを未然に防ぐためのポイントや当院の人中短縮術の特徴まで詳しくお伝えします。
本記事は、東京院院長であり形成外科専門医の上野佐知医師が監修しております。
「人中」とは、鼻と唇の間にある縦のくぼみを指します。この人中が長いと、中顔面が長く、顔全体が面長に見える原因になります。

人中短縮術は、鼻下から上唇までの距離を短くする施術です。
当院では「上口唇短縮術」という名称でご案内していますが、今回は一般的な呼び名である「人中短縮術」としてご紹介しております。
人中短縮術は外科施術であるため下記のようなメリットが期待できます。
切開を伴う施術であるためデメリットも、もちろん存在します。
医師の縫合技術やデザインが仕上がりを大きく左右する繊細な手術です。
人中短縮術は難易度が高く、顔全体のバランスに大きく影響を与えます。ここでは、術後に後悔を生みやすい4つの主な原因を解説します。
この後悔が人中短縮術の最大のデメリットでもあり、よく寄せられる声です。
鼻の下は皮脂腺が活発で、日常的な表情や会話でよく動く部位となります。
傷の幅が広がったり、術中に強く縛ることで縫い目が目立ったりしてしまいます。
また、切り取る皮膚は鼻側(上のフチ)と唇側(下のフチ)で長さが違うため、単純な縫合ではズレが生じます。
そのため、美しく縫合できるかどうかは、医師の経験と技術に大きく左右されます。
皮膚の切除量が多すぎると、上唇が山型にとがったように変形します。
前歯が常に見えて、口が自然に閉じにくくなってしまうこともあります。
左右で切る深さや角度が異なることも、いびつな形になる原因の一つです。
患者様本来の唇の形に合わせた、精密なデザイン調整が欠かせません。
人中が短くなると、鼻には下に引かれる力が加わります。
そのため、経過とともに小鼻が広がったり、鼻の穴が目立ちやすくなる場合があります。
特に鼻の手術歴がある方は、組織が硬くなっており難易度が上がります。
あらかじめ鼻の形が変化するバランスも考慮したデザインが不可欠です。
顔の美しさや違和感の無さは、全体の配置や輪郭のバランスで決まります。
骨格手術(ルフォーなどの上顎骨切り)やガミースマイル治療などを予定している場合、手術の順番を誤るのも危険です。
先に人中短縮術を行ってしまうと骨格が変わった後に、唇の位置が不自然に見えるリスクがあるからです。
「最終的にどんな顔になりたいのか」をしっかり見定めたうえで、必要な手術を正しい順番で進めることがとても重要です。
失敗や後悔を防ぐためには、事前の準備とクリニック選びが極めて重要です。納得のいく結果を得るための具体的なポイントを3つご紹介します。
術後の仕上がりイメージと、期待とのズレが生じないようにしましょう。
唇や鼻の形がどの程度・どのように変化するのか?歯や傷跡がどの程度見えるのか?など仕上がりを念入りに確認しましょう。
また簡易的ではありますが、テープで人中を引き上げる、シミュレーションも推奨しています。
30分ほど引き上げた状態を保つと、違和感や表情の動き方を体感できます。
唇には「外側が薄い」「全体が厚め」「上唇が薄い」などの形があります。
外側が薄いタイプは、術後に唇の山形が強調されやすいので注意が必要です。
逆に、上唇が薄く、ニコちゃんマーク型の唇はきれいに仕上がる傾向があります。
自分の状態を把握し、担当医としっかり相談して適応を見極めましょう。
検討中のクリニックが公開している症例写真を、隅々まで確認してください。
直後は綺麗でも、数か月後に傷跡が目立つケースもあります。
傷跡は4〜6ヶ月目頃から徐々に目立たなくなっていくのが一般的です。
術後数ヶ月が経過した長期的な仕上がり写真を参考にすると安心です。
ビスポーククリニックの人中短縮術は、「傷跡が綺麗」「傷跡が目立ちにくい」と言っていただけることがあります。
そんな当院の人中短縮術の特徴をご紹介します。
当院では、独自技術の「MLA法(マルチプルレイヤーアドバンスメント法)」という方法を用いて手術を行います。
この独自技術が他クリニックや医師との大きな違いです。
MLA法では、皮膚、皮下脂肪、筋肉、粘膜下組織、粘膜という5層すべてにアプローチし、内部構造から強固な土台を作り直します。
筋肉のさらに奥にある粘膜下組織を丁寧に剥離し、上顎の骨膜に直接縫い付けることで、表裏の両面から強力にリフトアップします。
一般的な皮膚切除術の後戻り率がほぼ100%に近いケースもある中、レントゲンを用いたデータ検証でもMLA法は約20%(当院の患者様を対象としたデータ)に抑えられます。
5mm短縮した場合でも1mm程度の戻りで済むうえ、唇が不自然に分厚くならず、美しいCカールを保ったまま仕上げることが可能です。
MLA法は、2022年に克誠堂出版の学術雑誌『形成外科』で発表されました。 また、第137回日本美容外科学会(JSAS)でも報告されています。
こうした技術を公開することで、医療の質の向上に貢献することを目指しています。

人中短縮術において、縫合の丁寧さや技術は非常に重要です。
表面だけを縫うと、内部の組織が処理されず傷は広がるリスクを伴います。
当院では、深部の筋肉と脂肪を正確に寄せ、真皮縫合をしっかり行います。
表面も1針1針、過度なテンションがかからないよう丁寧に縫い上げます。

切除量は、人中の長さだけを見て決められるものではありません。
上あごの骨の長さや歯の形など、多くの要素が複雑に関係しています。

表情によって初めて明らかになる情報も多いため、丁寧に診察を行います。
顔全体のバランスを大切にした、完全オーダーメイドの治療をご提案します。
【年齢・施術回数】20代女性/治療回数1
【施術費用・内容】
上口唇短縮術(MLA法) ¥660,000
【リスク・副作用】
出血、感染、傷跡、口唇のラインの乱れ、違和感、しびれが生じる場合があります。
※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。
※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。
※同様の効果を保証するものではありません。
【年齢・施術回数】20代女性/治療回数1
【施術費用・内容】
上口唇短縮術(MLA法) ¥660,000
【リスク・副作用】
出血、感染、傷跡、口唇のラインの乱れ、違和感、しびれが生じる場合があります。
※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。
※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。
※同様の効果を保証するものではありません。
【年齢・施術回数】30代女性/治療回数1
【施術費用・内容】
上口唇短縮術(MLA法) ¥660,000
口角挙上術 ¥330,000
他院修正費 ¥110,000
【リスク・副作用】
出血、感染、傷跡、口唇のラインの乱れ、違和感、しびれが生じる場合があります。
※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。
※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。
※同様の効果を保証するものではありません。
上唇にボトックスを注射し、相対的に唇を上向きに見せる処置は可能です。
手術に抵抗がある方のファーストステップとして選ばれることもあります。ただし、効果は数ヶ月で元に戻る一時的なものです。
笑ったときの表情がやや不自然になることがあるため、慎重な判断が必要です。
施術直後は短くなったように見えますが、当院ではおすすめしておりません。
口元は後戻りが起こりやすいため、糸の固定力だけでは不十分です。
早い方では数日から1ヶ月程度で元に戻ってしまうことがほとんどです。
上唇を引き上げるため、笑った時の口元の動きに違和感を感じることがあります。
ご自身で「笑顔がいつもと違う」と思われるケースは存在します。しかし、周囲が違和感を感じるような不自然な表情になることは稀です。
術前に笑顔を含めたシミュレーションを行い、バランスをしっかり確認します。
状態を確認した上で、再手術によってより自然な仕上がりに整えることが可能です。
傷跡が広がっているケースは、デザインを整えながら修正できる可能性があります。
完全に消すのが難しい縫合跡には、レーザーや注射治療をご提案します。
患者様の肌質や状態に合わせて、最適なアフターケアをご案内いたします。
人中短縮術は、顔の印象を大きく変える可能性を秘めた魅力的な手術です。
一方で、適応や手術方法を誤ると後悔につながるケースも少なくありません。
信頼できる医師と相談し、ご自身の理想に合った方法を選ぶよう心がけましょう。
口元の悩みや他院手術の修正は、ぜひ当院のカウンセリングでご相談ください。

人中短縮術(リップリフト)は、鼻下から上唇までの距離を短くし、若々しくバランスの整った口元をつくる施術です。
本記事では、公式YouTube動画を通して人中短縮術の基本をわかりやすくご紹介します。
施術の流れや効果を映像で確認できるので、手術を検討されている方にとって理解が深まる内容になっています。
※当院では「上口唇短縮術(じょうこうしんたんしゅくじゅつ)」という名称でご案内していますが、今回は一般的な呼び名である「人中短縮術」としてご紹介
ビスポーククリニックでは、公式YouTubeチャンネルにて、美容整形の教科書というコンテンツを配信しています。
室医師が手術の詳しい解説や、症例紹介などを行っており、今から美容整形を考えている方必見の内容となっています。
ぜひ、チャンネル登録・高評価をお願いします。
初級編では、人中短縮術の基礎的な知識やメリット・デメリット、ダウンタイムについて解説しました。
中級編では、実際の症例写真を交えながら、切除量の違いによる仕上がりの差など、もう一歩踏み込んだ内容をお届けしました。
ビスポーククリニックでは、公式YouTubeチャンネルにて、美容整形の教科書というコンテンツを配信しています。室医師が手術の詳しい解説や、症例紹介などを行っています。 ▷記事を読む

突然ですが、私はいま、人中の部分をテープで引き上げて、顔を固定しています。
これは「唇が上がると、どんな口元になるのか?」を自分でシミュレーションしている状態です。
患者さんの中には、「笑ったときの変化がわからない」「口角が下がって見えるって本当?」と不安を感じる方も多くいらっしゃいます。
そういうとき、このテープシミュレーションが役立ちます。
実際にご自身で試してみると、口元の印象がどう変わるか、しゃべりづらさはないか、
歯がどの程度見えるかなどが、体感として理解できるようになります。
シミュレーションのポイントとしては、テープで引き上げた状態を30分ほど保つこと。そうすることで、違和感や表情の動き方をしっかり確認できます。
ただし、注意していただきたいのは、唇の中央を上げすぎると「歯が常に見えてしまう」状態になり、口を閉じるために顎の筋肉(オトガイ筋)に力が入りやすくなります。
これがいわゆる「梅干しジワ」の原因の一つです。この状態が許容できるかどうかは個人差がありますし、別途、顎への処置を加えることで改善できる場合もあります。
いずれにしても、こうした術後の表情や機能の変化を想定できるという点で、この簡単なテープシミュレーションは人中短縮術を考えるうえで非常に有効です。
人中短縮術の上級編として、2022年に克誠堂出版より刊行された形成外科学の学術雑誌にて発表した
「マルチプルレイヤーアドバンスメント法を中心とした人中短縮術」という論文について解説します。
医療従事者の方の中には、すでにご覧いただいた方もいらっしゃるかもしれません。

この論文の目的は、単なる技術紹介ではなく、「傷跡」「後戻り」「効果」という人中短縮術の三大課題を克服するための一つの方法論として共有し、記録に残すことです。
MLA法はそれらの課題を大きく改善し、自然で美しい仕上がりが期待できる術式と考えています。ただし、この術式には高度な技術が求められます。
また、誰にでも適応があるわけではなく、実際に私のクリニックを訪れる方のうち、手術の適応があるのは2割ほどにとどまります。
過去には、他院での手術により不自然な変化や傷跡に悩まれ、泣きながらご相談に来られる患者様も少なくありませんでした。
だからこそ、安全性と確実性の高い術式を、論文という形で世の中に示す必要があると考えました。
私自身も、多くの先人たちの論文から多くを学び、手術法を発展させてきました。本論文が、これから人中短縮術に取り組む医師の一助となり、より良い医療の提供につながることを願っています。
人中短縮術にはさまざまな術式がありますが、
「MLA法」は、表面だけでなく粘膜側からもしっかりと引き上げることにこだわった方法です。
従来の皮膚だけを切除する方法では、3〜4mm程度の短縮では後戻りが起きやすく、唇が平坦になってしまうことがありました。
「人中だけ短く見せたい」という患者さんの希望に応えるには、皮膚だけでなく、皮下・脂肪・筋肉・粘膜下組織・粘膜という5層すべてにアプローチする必要があります。
このアプローチによって、「しっかりと持ち上がる」「後戻りしにくい」「唇の立体感が失われにくい」といった結果が得られます。

<手順>
上唇の基部に沿ったラインで自然な切開を行います。そうすることで傷あとを目立ちにくくします。

皮膚だけでなく、その下にある脂肪層も少し広めに除去し、縫合時にたわみが出ないようにボリュームを調整します。
筋肉は、浅い層と深い層の2カ所で丁寧に処理します。自然な表情を残すために、動きの方向とバランスを考慮しながら切除します。

筋肉のさらに下にある粘膜下組織を、血管や神経を傷つけないよう丁寧に剥離します。
粘膜下組織には無数の血管と神経が走っており、損傷すれば感覚麻痺や血流障害を招きかねません。
この組織を「タッキング」と呼ばれる技術で、上顎の骨膜(鼻の付け根あたり)に数カ所縫い付けることで、裏側からもしっかりと唇が引き上がります。
これは、まつ毛を引き上げる手術(グラマラスライン形成)と同様の原理で、これにより唇裏側の粘膜層も一緒に引き上げられ、後戻りを防ぎながら自然なカーブが生まれます。
手術の仕上がりにおいて、縫合の丁寧さは非常に重要です。
特に、皮膚の浅い層だけを縫っても、内部の脂肪や筋肉が適切に処理されていなければ、傷は広がりやすくなります。
傷あとを目立たなくするために、縫合は必ず深部の筋肉と脂肪を正確に寄せ、
真皮縫合(皮膚の中間層)をしっかり行った後、最終的には皮膚の表面を1針1針、丁寧に縫っていきます。
ただ表面を閉じればよいというものではなく、1針ごとの力加減や、皮膚のテンションをいかにコントロールするかが、美しい傷跡の鍵になります。
形成外科では、真皮縫合の完成度がそのまま傷の美しさに直結します。
実際、表面を縫わずとも、真皮縫合だけでほとんど目立たない傷を作ることが可能です。
この技術は、経験と専門的な訓練を要する部分でもあります。
よく「手術直後は傷がきれいだったのに、数日後に糸が食い込んで傷跡がギザギザになった」というケースがありますが、
これは術後の創部が一時的に腫れることによって起こる現象です。
術後3日~1週間は創部にむくみが生じ、縫合糸がその腫れた組織に食い込んでしまうことで、跡が残りやすくなるのです。
そのため、縫合の段階で最初から“強く締めすぎない”ことが重要です。1針目は優しく通し、2針目以降は意図的に少し「輪っか(ループ)」を作ってあげる。
これにより、多少腫れたとしても糸が食い込まず、皮膚に無理な圧がかからない設計になります。
この縫合の工夫は、まぶたの手術などを得意とする形成外科の先生方であれば、比較的感覚が掴みやすいかもしれません。
術後の傷の状態を左右する要因として、喫煙習慣の有無や、頻繁な口の動き(無意識の癖を含む)など、
患者さん自身の生活背景も大きく関わってくるため、医師がどんなに丁寧に仕上げても、体質や術後の過ごし方次第で傷跡が拡がるケースはありますが、
それでも術者としてできることは、術中・術後を見越した上で“最も理想的な傷の状態”を目指して設計すること。そうした積み重ねが、長期的に見たときの満足度に繋がると考えています。


顔には多くの血管や神経が張り巡らされており、特に口元や鼻の周囲には太い血管が存在します。
中でも「顔面動脈」は重要な血管のひとつで、顔の内側を走行し、枝分かれしながら上唇にも血液を供給しています。
人中短縮術においては、そうした血管への配慮が重要になりますが、実は鼻の下を切る場合、手術で扱う深さには、太い血管はほとんど存在しません。
より深い層、粘膜に近い部分にまで切りすぎない限りはほとんど問題ありません。
しかしながら、唇の近くには上唇動脈と呼ばれる太い血管があり、これを損傷してしまうと、唇の血流が悪くなり、壊死などのリスクが生じる可能性があります。
一般的な人中短縮術では、このような深部にまで達することは少なく、上唇側まで切開を行うことはあまりありません。
ただ、経験を積んだドクターの中には、より理想的なデザインや結果を求める過程で、唇側までアプローチしたくなる場面もあるでしょう。
その際には、上唇動脈の位置を正確に把握し、必要以上に深い層を切らないことが非常に重要です。美しさの追求と安全性の確保は、常に表裏一体。
術中の細やかな配慮が、良好な結果と合併症の回避に直結します。

顔には無数の神経が存在し、手術の際にはどこを切っても何らかの神経に触れる可能性があります。
もちろん、すべてを傷つけないに越したことはありませんが、完全に避けるのは現実的ではありません。
切れても自然に再生する神経もありますが、太い神経の一部は一度損傷すると機能が戻らないこともあります。
人中短縮術に関係する重要な神経のひとつが、「三叉神経の第二枝(上顎神経)」です。
この神経は感覚を司る神経で、鼻の脇から内側に向かって走行し、口元や頬の感覚に関与しています。
この神経は、口輪筋という筋肉の浅層から深層にかけて網目状に分布しています。
そのため、筋肉を処理しない場合は神経を傷つけるリスクは低いですが、
筋肉に深くアプローチする術式(たとえばMLA法)の場合、慎重な神経の確認と温存が求められます。
特に注意が必要なのは、神経の「太い根元」に近い部分。ここを傷つけてしまうと、広範囲に麻痺が起こることがあります。
逆に、ごく一部が損傷した程度であれば、数カ月以内に自然に回復するケースが大半です。
当院で行っているMLA法は、一般的な表層の手術と異なり、
筋肉やその下の粘膜下組織までしっかり処理してリフトアップするため、どうしても神経に近い深さまで達します。
その分、神経損傷のリスクもありますが、最大限それを避けるために、神経の位置を慎重に確認し、
切らなくてもよい神経はできる限り温存するよう細心の注意を払っています。
それでも、一時的に感覚が鈍くなる、あるいは一部に麻痺が残ることがあります。ほとんどの場合は時間とともに回復しますが、まれに神経の損傷が大きいと、感覚の異常が長引くこともあります。

口元の周囲には、顔面神経の枝や、口輪筋・上唇挙筋など、表情に関わる筋肉も存在します。
万が一、顔面神経を損傷すると、表情の左右差が生じる可能性があります。
片側が動かなくなり、もう片方が過剰に動いてしまう「非対称運動」がその代表例です。
患者様にはこれらの可能性も事前にしっかりご説明した上で、納得して手術を受けていただいています。
実際のところ、人中短縮術で顔面神経麻痺が起こることは極めてまれです。
しかし、切開が深くなりすぎると、小鼻の動きがやや鈍くなるといった軽微な変化が起こることがあります。
これは、鼻翼開大筋や鼻中隔下制筋といった筋肉への刺激や損傷によるもので、患者さん自身が強く自覚することはあまりありません。
いずれにせよ、太い血管と神経を傷つけないことが、安全な手術のための最も基本的で重要なポイントです。デザイン性だけでなく、内部の構造や安全性への配慮があって初めて、質の高い仕上がりが得られるのです。

「とにかく鼻の下が短く見えればいい」とお考えの方もいらっしゃいます。
しかし実際には、顔全体のバランスや唇の立体感を保ちながら自然に仕上げるには、非常に繊細な調整が求められる手術です。
ただ「人中を短くする」ことが目的なのではなく、「自然に短く見える」ように仕上げることが重要です。
特に横顔の印象を左右するCカールやキューピッドボウといった唇の美しいカーブを保ちながら持ち上げるのは、実は簡単なことではありません。
人中を引き上げただけでは、唇が平面的に引っ張られてしまい、硬く、違和感のある印象になりがちです。その“違和感”を限りなく減らし、あくまでも自然な立体感と表情を保ったまま、理想に近づけていく。
そうした繊細な仕上がりを目指すために進化してきたのが、現在のMLA法です。

人中短縮術において、「どの程度持続するのか」「唇の形はどう変わるのか」という点は、多くの患者様が気にされるポイントです。
ビスポーククリニックでは、約50名の患者様にご協力いただき、手術前後の比較を科学的に検証しました。
同じ条件下での横顔のレントゲン写真を用いて、以下の3点を測定しました。
・唇の高さ(上唇のピーク位置)
・唇の位置(前後方向)
・歯の見えている長さ(スマイル時)
結果は次の通りでした。
【後戻り】
・MLA法:後戻りは約20%
・皮膚のみの切除術:後戻り率はほぼ100%
・皮膚+筋肉を処理する術式:後戻りは30〜40%
他院で皮膚のみを切除した手術のケースでは、見た目としてもほとんどが元に戻ってしまっている印象です。
【唇の厚みの変化】
・上唇のピーク位置は、平均して約10%(例:5mm短縮で0.5mm程度)上昇
・唇の厚みに関しては、ほとんど変化なし
これは、MLA法で唇の裏側(粘膜側)も同時に調整しているため、不自然に唇が分厚くなることがないというのが大きな特徴です。
MLA法は、人中短縮術における「傷跡を最小限に抑えながら、しっかりと持ち上げる」ことを両立させる技術です。こうした術式を共有することは、自分の患者さんだけでなく、美容外科の現場全体にとってプラスになると信じています。技術を公開することで、それを真似される不安よりも、「正しく評価される」ことのほうが遥かに大きいと感じています。これからも、一針一針に魂を込めて、丁寧な手術を積み重ねていきたいと思っています。
今回はかなり専門的な「上級編」としてお話しさせていただきました。
できるだけ軽やかにお伝えしたいと思いつつ、やはり医学的な内容はどうしても難しくなってしまいます。
ただ、その中でも少しでも「医師がどういうことを考えて、この手術をしているのか」を感じていただけたら、
カウンセリング時の良いヒントになるのではと思っています。
人中短縮術は、誰でもできる手術ではありません。そして、どんな医師でも同じ結果が出せる手術でもありません。
もしお悩みでしたら一度カウンセリングにお越し下さい。
ビスポーククリニックに訪れる患者様の約6割が他院・他国の美容整形手術の修正です。
「以前の施術に納得できなかった」というご相談も多く寄せられます。
だからこそ、私たちはお一人おひとりの声に丁寧に向き合い、すでに一度手術を受けている場合でも、
構造を見極めた上で、ご希望に近づけるための修正施術をご提案しています。

最寄り駅は、代官山駅9分・中目黒駅11分と渋谷からも近く都心部にありながらも閑静な環境に立地しています

最寄り駅は、博多駅徒歩7分・祇園駅徒歩2分とアクセスしやすい場所にございます。

人中短縮術(リップリフト)は、鼻下から上唇までの距離を短くし、若々しくバランスの整った口元をつくる施術です。
本記事では、公式YouTube動画を通して人中短縮術の基本をわかりやすくご紹介します。
施術の流れや効果を映像で確認できるので、手術を検討されている方にとって理解が深まる内容になっています。
※当院では「上口唇短縮術(じょうこうしんたんしゅくじゅつ)」という名称でご案内していますが、今回は一般的な呼び名である「人中短縮術」としてご紹介
ビスポーククリニックでは、公式YouTubeチャンネルにて、美容整形の教科書というコンテンツを配信しています。
室医師が手術の詳しい解説や、症例紹介などを行っており、今から美容整形を考えている方必見の内容となっています。
ぜひ、チャンネル登録・高評価をお願いします。
人中短縮術【初級編】では、人中短縮術とはどのような手術か、
メリット・デメリット、ダウンタイム、そして傷跡を目立たせない工夫などについてお話ししました。
私たちのクリニックで行っている手術法は、唇を「全体的に上げる」後戻りの少ない独自の手法です。
これは「マルチプルレイヤーアドバンスメント法(MLA法)」と呼ばれ、学会などでも発表しています。
現在では少しずつ他の医師も取り入れるようになってきています。
ビスポーククリニックでは、公式YouTubeチャンネルにて、美容整形の教科書というコンテンツを配信しています。室医師が手術の詳しい解説や、症例紹介などを行っています。 ▷記事を読む
人中短縮術をご検討の方に、まず意識していただきたいのが「自分の唇の形」です。
唇のタイプによって、手術後の仕上がりや注意すべきポイントが大きく異なります。
ここでは、代表的な3つの唇タイプをご紹介します。
【タイプ①】唇の外側が薄い
【タイプ②】唇が全体的にポッテリしている
【タイプ③】上唇が薄く、ニコちゃんマーク型の唇

適応△
このタイプは、手術後に唇の山形が強調されてしまうリスクがあります。
人中短縮術単体では口角が上がらないため、山形のバランスが悪化する可能性があり、
必要に応じて口角挙上術(口角を上げる手術)や口唇拡大術(唇のボリュームを上げる手術)の併用を検討します。

適応◯
このタイプは、人中短縮術との相性が比較的良好です。
全体的に唇が上がっても形が崩れにくく、仕上がりが自然になることが多いです。
このタイプは、最もきれいに仕上がる傾向があります。上唇が少し下向きで、笑っても前歯があまり見えないタイプ。
唇の中央を引き上げることで、バランスの良い口元になる可能性が高いです。
ただし、人中短縮術では口角の位置は変えられません。口角の印象を整えたい場合は、口角挙上術や唇拡大術との併用が有効です。

適応◎
このタイプは、最もきれいに仕上がる傾向があります。
上唇が少し下向きで、笑っても前歯があまり見えないタイプ。
唇の中央を引き上げることで、バランスの良い口元になる可能性が高いです。
ただし、人中短縮術では口角の位置は変えられません。
口角の印象を整えたい場合は、口角挙上術や唇拡大術との併用が有効です。

人中短縮術では、唇全体が上方向に引き上がるため、唇は厚みを帯びる傾向があります。
その変化が好ましくない場合は、デザインを工夫することで厚みの出方を抑えることも可能です。
ただし、注意すべき点は鼻の外側より外の部分(口角付近)は変わらないため、元の形によっては唇の山形が強調されることがあります。
事前のカウンセリングで、「自分の唇の山形はどう変化するのか」を医師にしっかり確認することがとても大切です。
MLA法(マルチレイヤーアドバンスメント法)は、「11mm人中を短縮したい」という患者様のご要望がきっかけで生まれた手術法です。
通常、人中をここまで切除するのは非常にリスクが高く、自然な仕上がりに導くのは困難とされています。
しかし、その患者様は「責任は私が取るので、先生にできるだけ頑張ってほしい」と強い意志を持っておられました。
その思いに応えるべく、唇や周囲組織の解剖を徹底的に見直し、他の医師とも意見を交わしながら、
どの層をどのように操作すれば自然な形になるのか、何度もシミュレーションを重ねていきました。
その結果、MLA法の原型となる技術が生まれ、第1号としてこの患者様に手術を実施。
通常このレベルの切除であれば、唇中央が大きく山形に変形してしまいますが、この方法ではそれが最小限に抑えられました。
もちろん11mmの大きな切除だったため、完全に変形をゼロにすることはできませんでしたが、唇の厚みも過度にならず、バランスの取れた仕上がりとなりました。
術後には、唇のボリューム調整と輪郭を整える目的で口唇拡大術と口角挙上術も追加施術しています。
この手術をきっかけに、MLA法はさらに改良を重ね、以後多くの患者様に応用されるようになりました。

顎が短い方は、中顔面が長く見えやすい傾向があります。
さらにこのタイプの方で唇にボリュームがある場合は、人中を短くすると顔全体が引き締まり、印象が整う効果が出やすくなります。
術後は、小鼻や鼻孔の形が自然に保たれたまま、上唇全体が持ち上がり、バランスの良い仕上がりとなっています。
【症例②】

【症例③】

このタイプの方は、上唇の中央が下がっていて、笑っても前歯が見えにくい傾向にあります。
人中短縮術との相性が非常に良く、自然なCカールが形成されやすいことが特徴です。
【症例④】
薄い唇に少し厚みを加えた上でCカールを残すように手術を行いました。

【症例⑤】
ケロイド体質の男性です。一般的に顔はケロイドになりにくいとされていますが、
鼻の下からあごにかけてのエリアは、形成外科の分野でも比較的傷が目立ちやすい部位として知られています。
これはこの部位に多く存在する「皮脂腺(皮脂を分泌する毛穴)」の影響が一因と考えられており、炎症や傷の治癒過程に悪影響を及ぼすことがあります。
当院では、こうしたリスクを最小限に抑えるために、手術中にボトックス注射を併用し、創部への負担を軽減。
さらに、術後には適宜レーザー治療を取り入れ、傷跡ができるだけ穏やかに治癒するようにサポートしています。
控えめな切除幅で手術を行いましたが、それでも十分な効果が出ています。切除量は単純に数値で決めるものではなく、
顎とのバランスや上顎の歯の見え方、骨の張り出し具合などを総合的に見て判断しています。
一般的には「人中:下顔面=1:2」や「黄金比(1:1.618)」などの基準がありますが、これらはあくまで目安にすぎません。
骨格によってはガミースマイルのリスクが高まることもあるため、一人ひとりの顔立ちに合わせた調整が必要です。
「何ミリだから何ミリ切る」といった一律の考え方ではなく、個別に最適なデザインを行うことが自然な仕上がりへの鍵だと考えています。

こちらの患者様は、元々唇にボリュームがあり、下唇から顎の距離が短めのタイプでした。
MLA法により上唇全体を自然に持ち上げた結果、顔の印象が引き締まり、術後3ヶ月時点で非常に整った仕上がりとなっています。
特に注目すべきは、鼻の穴や小鼻の形、傷跡の状態が術後3ヶ月とは思えないほど良好であることです。
通常、傷跡は4〜6ヶ月目頃から徐々に目立たなくなっていきます。
術後数ヶ月間は赤みや硬さが見られることが多い中、この患者様はすでに赤みも落ち着き、自然な仕上がりが実現しています。
このような治りの良さには理由があります。手術部位には、切除した組織が元に戻ろうとする“引っ張り合う力”が働きます。
この力が強いと、赤みや傷の盛り上がりが出やすくなります。
そこで当院では、術中に内部でしっかりと固定を行い、皮膚表面に過度なテンションがかからないように丁寧に縫合します。
表面は自然に“ピタッと”接着するように閉じることで、傷が引っ張られず、治りも穏やかに進みます。
もちろん体質や肌質にも個人差はありますが、術式の工夫によって術後の経過に大きな違いが生まれることが、この症例からもお分かりいただけるかと思います。

こちらの方は、他院で小鼻縮小など複数の鼻の手術を受けており、鼻周囲の組織が硬く、操作が難しいケースでした。
鼻手術の既往がある患者様は、傷跡や癒着の影響により難易度が高まることがあります。
硬くなった組織に配慮しながら、人中短縮術を施行。
上唇に厚みを持たせつつ、鼻の下の余白を縮めることで、顔の印象が引き締まりました。

人中短縮術では、唇の立体的なカーブ=Cカールを美しく保つことが、若々しさや自然な表情につながります。
術後にCカールが消失して平坦になるのを防ぐため、当院では必要に応じてCカール形成術を併用しています。
【症例⑧】
こちらの方は、元々唇がやや薄めだったため、唇の厚みを出しながら全体を引き上げる施術を行いました。
特に注目していただきたいのは、Cカールがきれいに保たれている点です。
人中短縮術では引き上げの力でCカールが平坦になりやすいのですが、
当院の手法ではCカール形成をあわせて行うことで、自然な丸みのある唇に仕上げています。

【症例⑨】
こちらの方は、口元が年齢とともに伸びてきたというお悩みをお持ちでした。
今回は約10mm切除していますが、唇の形が大きく変わることなく、
Cカールがしっかりと保たれたバランスのよい仕上がりとなっています。
横顔を見ていただくと、Cカールがきちんと保たれているのが分かります。

【症例⑩】
この方も、Cカールを保ちながら口元を引き上げる施術を行いました。
不思議なことに、「鼻の下が長い」というだけで顔全体がぼんやりと間延びして見えてしまうことがあります。
芸能人やモデルの方々を見て「何が違うのだろう」と感じたことがある方も多いと思いますが、
彼らは人中が短く、顔のバランスが整っていることが多いのです。
「美しさ」は、パーツそのものの形よりも、配置や輪郭とのバランスで決まると言われています。
目や口を整えることはできても、配置バランスを変えるのは簡単ではありません。
そんな中で、人中短縮術は配置そのものを調整できる数少ない施術です。
そのため、良くも悪くも顔全体の印象を変える可能性がある手術。
だからこそ、“バランスのミス”が起きないように慎重なデザインが必要です。
今回のモニターさんは、大幅な切除をせずともCカールを保ちつつ全体のバランスが整い、小顔効果も得られた好例です。

最後にご紹介するのは、他院で人中短縮術・口角挙上術・口唇拡大術を受けられた患者さんの症例です。
鼻の下の傷は幅5mm以上、唇の傷も4mmと、目立つ傷跡が残っていました。
幸いにもまだ切除可能な余地があったため、傷跡の修正を兼ねて再手術を実施しました。
唇の赤い部分(粘膜)にまで傷が及んでいたため、完全に傷を取りきることはできませんでしたが、
目立ちにくいよう丁寧に修正。Cカールも再形成し、人中短縮の効果も改めて得られました。
実はこの方、もともと当院に相談に来られていた方でしたが、別のクリニックで「今決めれば半額です」と勧誘され、
その場で手術を受けてしまったとのことです。このような安易な判断は非常に危険です。
人中短縮術は、難易度が高く、顔全体のバランスに大きく影響を与える繊細な手術です。
「すぐ決める」「安さで決める」といった判断は避け、信頼できる医師と十分に相談してから臨んでください。
自分の顔に行う手術だからこそ、慎重に、真剣に向き合うことが大切です。

A. 「人中短縮ボトックス」とは、上唇の一部にボトックスを注射することで筋肉の緊張を緩め、相対的に唇が上向きに見えるようにする処置です。唇が自然に持ち上がるため、軽度の人中の長さが気になる方や、手術に抵抗がある方のファーストステップとして選ばれることもあります。当院でも、「まずは注射で様子を見たい」というご希望があれば対応しております。ただし、この方法には注意点もあります。ボトックスによって笑ったときの表情がやや不自然になることがあるため、人によっては違和感を感じるケースもあります。外見上は大きな変化が見えなくても、ご本人が「笑いづらい」「動きがぎこちない」と感じることがあるため、自然な表情を重視される方は慎重な判断が必要です。また、ボトックスの効果は一時的なもので、数ヵ月で元に戻ります。一方で、効いている間は「違和感のある表情」が続く可能性もあるため、ご自身の表情を人中を手で抑えるなどして事前にシミュレーションしてみるのもおすすめです。
A. 最近、「糸で人中を短くする施術」についてご質問をいただくことがありますが、当院ではこの方法はおすすめしておりません。確かに施術直後は人中が短くなったように見えることもありますが、その効果は一時的で、早い方では数日から1ヶ月程度で元に戻ってしまうことがほとんどです。そもそも口元というのは、フェイスリフトなどの手術を行った場合でも後戻りが起こりやすい部位です。
そのため、人中短縮術においては「いかに後戻りを防ぐか」が最も重要なポイントとなります。糸での施術は固定力が不十分なうえ、組織の深い層までアプローチできないため、構造的に長期的な変化を維持することが難しいと考えています。人中短縮術は、効果と持続性、そして自然さを重視すべき繊細な手術です。当院では、しっかりとした固定力と構造的な支持を得られる「切開法」によるアプローチを基本としており、糸のみで行う施術は行っておりません。
A. 人中短縮術では、上唇の中央を主に引き上げるため、笑ったときの口元の動きに変化を感じることがあります。それによって「なんだか笑顔がいつもと違う」とご自身で思われるケースがある一方で、周囲の方が違和感を感じるような“明らかに不自然な表情”になることはほとんどありません。この変化は、術前と術後で唇の開き方のバランスが変わるために起こるもので、「中顔面が短くなって若々しくなる一方で、笑顔の印象が少し変わる」といった、一長一短のバランスがある手術でもあります。また、まれに笑ったときに鼻の下の傷の部分が少し盛り上がって見えるケースもあります。これは、組織をしっかり寄せて固定している影響や、術後の癒着が原因となることがありますが、必要に応じて修正や調整が可能です。当院では、こうした点も踏まえたうえで、術前に笑顔を含めたシミュレーションや丁寧なカウンセリングを行っています。見た目の変化と表情のバランスをしっかり確認したうえで治療方針をご提案しておりますので、どうぞご安心ください。
A. 歯列矯正をされている場合は、口元のバランスや唇の形が今後変化していく可能性があるため、基本的には矯正が終わってから人中短縮術を行うのが望ましいです。ただし、治療の進行状況や矯正の方法(裏側矯正など)によっては、人中短縮術を先に行うことが可能なケースもあります。たとえば、矯正の担当医の先生から「前歯が何ミリ後方に動く予定か」などの情報を共有いただける場合には、将来的な変化も見越してデザインを調整することができます。そのため、矯正治療中の方や、これから矯正を予定されている方は、まず矯正のご担当医とご相談いただいたうえで、当院にもお知らせいただければと思います。お一人おひとりのお口元の状態に合わせて、最適なタイミングと方法をご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
A. 術後の傷跡が気になる場合は、一度診察を受けていただくことをおすすめいたします。実際に状態を確認した上で、再手術によってより自然な仕上がりに整えることが可能かどうかを判断いたします。特に、傷跡が広がっているケースでは、人中短縮の効果自体も薄れていることが多く、再手術によりデザインを整えながら傷跡も一緒に修正できる可能性があります。一方で、スーチャーズマーク(縫合跡のギザギザ)などの傷跡については、肌質や術後の動きによって生じることがあり、完全に消すのは難しい場合もあります。そのような場合は、フラクショナルレーザーやCO2レーザー、注射治療などで目立ちにくくする方法をご提案しています。また、術後の経過をきれいに保つためには、術後の安静や適切なスキンケア、内服薬の服用、圧迫ケアなども重要です。お一人おひとりの肌質や状態に合わせて、最適なアフターケアをご案内いたしますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。
中級編では、「自分に合うかどうか」「適応をどう見極めるか」といった、実践的なポイントをご紹介しました。
人中短縮術は、顔全体の印象を大きく変える手術です。
次回の【上級編】では、さらに深く「なぜこの手術は難しいのか」「どうすれば安全性と美しさを両立できるか」に迫っていきます。
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ビスポーククリニックに訪れる患者様の約6割が他院・他国の美容整形手術の修正です。
「以前の施術に納得できなかった」というご相談も多く寄せられます。
だからこそ、私たちはお一人おひとりの声に丁寧に向き合い、すでに一度手術を受けている場合でも、
構造を見極めた上で、ご希望に近づけるための修正施術をご提案しています。

最寄り駅は、代官山駅9分・中目黒駅11分と渋谷からも近く都心部にありながらも閑静な環境に立地しています

最寄り駅は、博多駅徒歩7分・祇園駅徒歩2分とアクセスしやすい場所にございます。
症例写真情報
【症例①】
30代女性/治療回数1
口唇拡大術:¥220,000
口角挙上:¥330,000
上口唇短縮:¥495,000
【症例②】
30代女性/治療回数1
上口唇短縮:¥495,000
【症例③】
20代女性/治療回数1
上口唇短縮:¥495,000
ボトックス(上口唇):¥33,000
バッカルファット:¥330,000
【症例④】
20代女性/治療回数1
上口唇短縮:¥495,000
口角挙上:¥220,000
【症例⑤】
30代男性/治療回数1
上口唇短縮:¥495,000
ボトックス(上口唇):¥33,000
【症例⑥】
20代女性/治療回数1
上口唇短縮:¥495,000
ヒアルロン酸(顎):¥66,000
ボトックス(上口唇):¥32,400
【症例⑦】
30代女性/治療回数1
上口唇短縮:¥495,000
口角挙上術+口唇拡大術:¥495,000
【症例⑦】
50代女性/治療回数1
上口唇短縮(MLA法) ¥495,000
ボトックス注射(上口唇):¥33,000
口角挙上 ¥330,000
口唇縮小術 ¥220,000
【症例⑧】
30代女性/治療回数1
上口唇短縮(MLA法) ¥495,000
ボトックス注射(上口唇):¥33,000
【症例⑨】
50代女性/治療回数1
上口唇短縮(MLA法) ¥495,000
【症例⑩】
20代女性/治療回数1
上口唇短縮(MLA法) ¥495,000
ボトックス注射(上口唇):¥33,000
【症例⑪】
30代女性/治療回数1
上口唇短縮(MLA法) ¥495,000
ボトックス注射(上口唇):¥33,000
他院修正費 ¥110,000
傷跡修正 ¥137,500
<リスク・副作用>
・傷跡の段差・凹みが生じる場合があります
・鼻の穴や小鼻の左右差が生じる場合があります
・鼻下が短すぎる(上口唇短縮の効果がありすぎる)と感じる場合があります
※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。
※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。
※効果には個人差がございます。同様の効果を保証するものではありません。

人中短縮術(リップリフト)は、鼻下から上唇までの距離を短くし、若々しくバランスの整った口元をつくる施術です。
本記事では、公式YouTube動画を通して人中短縮術の基本をわかりやすくご紹介します。
施術の流れや効果を映像で確認できるので、手術を検討されている方にとって理解が深まる内容になっています。
※当院では「上口唇短縮術(じょうこうしんたんしゅくじゅつ)」という名称でご案内していますが、今回は一般的な呼び名である「人中短縮術」としてご紹介
ビスポーククリニックでは、公式YouTubeチャンネルにて、美容整形の教科書というコンテンツを配信しています。
室医師が手術の詳しい解説や、症例紹介などを行っており、今から美容整形を考えている方必見の内容となっています。
ぜひ、チャンネル登録・高評価をお願いします。
「人中(じんちゅう)」とは、鼻と唇の間にある縦のくぼみのことを指します。
この距離が年齢とともに長くなると、顔全体が面長に見え、老けた印象につながることがあります。
人中短縮術で鼻の下から上唇までの距離(人中)を短くすることで顔全体のバランスが整い、
顔の中央部が引き締まり、若々しく見えるだけでなく、小顔効果も期待できます。

人中短縮術は、50年以上の長い歴史があります。1971年にカールドーサー医師が
「加齢に伴って鼻の下が伸びることで老けて見えるのではないか」という着想のもと、
鼻の下を切開して上唇との距離を短くする手術を考案したのが始まりだと言われています。
一方、日本では長い間あまり広まってきませんでした。
その理由は、「鼻の下に傷が残る可能性がある」という点にあります。
日本人の肌質や文化的背景を考えると、顔の中心部に傷を作ることへの心理的ハードルは決して低くありませんでした。
しかし、ここ数年でこの手術は大きく注目されるようになり、当院でもご相談件数が急増しています。
その背景には、「中顔面を短く見せて若々しい印象にしたい」「童顔に近づけたい」という美意識の変化があります。
特に年齢を重ねると、小鼻の幅が広がり、鼻の下が伸びて間延びした印象になりがちです。
これにより、顔全体が面長に見えたり、重心が下がって見えたりすることがあります。
そうした変化をリセットする目的で、フェイスリフトや涙袋の強調、
唇のボリュームアップといった方法が取り入れられてきましたが、
顔の中央部――つまり鼻と口の間の「人中」の長さに直接アプローチできるのは、この手術ならではの特徴です。
代表的な切開箇所は鼻の下です。
傷跡を目立ちにくくするため、元々の鼻の形に応じてデザインを工夫します。
口唇のすぐ上で皮膚を切除する方法もありますが、
傷が目立ちやすく、唇の変形リスクが高いため、当院では推奨していません。

人中短縮術では、鼻の形に合わせていくつかの切開デザインがあります。
基本的なデザインとしてよく使用されるのが、
水牛や牛の角のように見えるということから名づけられた【ブルズホーン型】や【バッファローホーン型】と呼ばれるものです。
左右の鼻の穴の下から鼻柱(鼻の真ん中)にかけて、カーブ状に皮膚を切除します。
単純に一直線で切るのではなく、自然な丸みに沿ってデザインすることで、術後に傷が目立ちにくく、縫合がきれいに仕上がります。
切除する幅のバランスも非常に重要です。
例えば、真ん中の部分を多めに切除すると、中央だけが強く引き上がったような形になります。
理想的な仕上がりを目指して両端と真ん中が同じ距離になるように
四角く切ってあげれば一番良いですが、実際にはそう単純にはいきません。
なぜなら、外側に向かってだんだんと狭く切っていかないと、
縫合時に引きつれたり、傷が浮いてしまったりするリスクが高くなるからです。
そのため、縫合が美しく仕上がるよう、ブルズホーン型などの形状で切開デザインを行います。

この時、鼻の形や小鼻の張り出し方によって、切開ラインのデザインを細かく調整しています。
このタイプでは、小鼻のふくらみ(鼻翼基部)のラインに沿って切開することで、
傷が周囲のシワに自然と紛れ、目立ちにくくなります。
土手の構造を壊さないよう丁寧にデザインすることがポイントです。

このタイプでは、切開ラインを鼻の穴の内側まで引き込むことで、傷が外から見えにくくなります。
鼻の形に合わせた切開ラインで、より自然な仕上がりを目指します。


人中短縮術では、皮膚だけを切除しても効果が不十分なことがあります。
そこで、当院では基本的に皮膚の下の脂肪層、筋肉層まで処理します。
唇の上には筋肉や粘膜など複数の組織が重なっており、筋肉層まで丁寧に処理することで、
しっかりとしたリフト効果が得られ、かつ傷もきれいに治りやすくなります。
唇には、見た目の美しさだけでなく「発音」「食べ物を口に留める」「感覚を伝える」など多くの役割があります。
そのため、切除量や手術法を誤ると機能障害が起きるリスクも否定できません。
特に希望される切除量が多い方(5〜7mm、場合によっては10mm以上)では、術式の工夫が必須です。
当院ではこのリスクを回避するために、
機能を極力損なわず、見た目のバランスを保つ独自の方法、MLA法(マルチレイヤーアドバンスメント法)を採用しています。
人中短縮術は、切るラインと深さによって仕上がりや傷の目立ちやすさが大きく変わります。
自分の鼻や唇の形に合った方法を選ぶことが、ナチュラルで美しい結果につながります。
まずは「自分に合った切り方はどちらなのか?」という視点から、担当医と相談してみてください。
皮膚をどのくらい切除するかは、単に人中の長さだけを見て決められるものではありません。
なぜなら、人中の長さを決定づけているのは皮膚だけではなく、
上あごの骨の長さや歯の形・大きさなど、多くの要素が複雑に関係しています。
笑ったときにどのくらい歯が見えているかなど、静止時ではわからない情報が、表情によって初めて明らかになることもあります。
そのため、当院では丁寧に診察を行ったうえで、切除量を慎重に決定しています。
経験と解剖学的な知識をもとに、見た目のバランスと機能の両立を図ることが、この手術の成功には欠かせません。
人中短縮を検討している方のなかには、骨格手術(ルフォーなどの上顎骨切り)やガミースマイル治療も視野に入れている方がいらっしゃいます。
ような場合、手術の順番を誤ると、理想の仕上がりから遠ざかってしまうことがあります。
たとえば、骨を動かす手術では、上あごの位置や歯の見え方が大きく変わります。
そのため、先に人中短縮を行ってしまうと、
骨格が変わったあとに歯がさらに見えにくくなったり、唇の位置が不自然に見えたりするリスクがあります。
ガミースマイルのように「笑ったときに歯ぐきが見えすぎる」状態に悩む方も同様で、まずは骨格治療を優先することが基本です。
人中短縮を先に行ってしまうと、後からの骨格治療が制限されたり、思い通りの結果が得られなくなったりする場合もあります。
つまり、人中短縮を成功させるには、
「自分のゴールはどこか」「最終的にどんな顔になりたいのか」をしっかり見定めたうえで、必要な手術を正しい順番で進めることがとても重要です。
人中短縮術に限らず、美容外科手術には多かれ少なかれ「後戻り」が生じます。
特に口元の手術では、重力や筋肉の動きといった「戻ろうとする力」が強く働くため、後戻りのリスクは無視できません。
唇まわりには「口輪筋(こうりんきん)」と呼ばれる大きな筋肉があり、口を閉じるたびにこの筋肉が収縮して、引き下げる方向に力が加わります。
さらに、顔の構造上、常に重力の影響を受けているため、唇を上に引き上げる術後の状態を維持するのは、実は簡単なことではありません。
当院には、他院で人中短縮術を受けたものの「数ヶ月で元に戻ってしまった」「傷跡だけが残ってしまった」というお悩みで来院される方が少なくありません。
その多くは、皮膚と筋肉の一部のみを切除した、比較的簡易な方法で手術が行われているケースです。
確かにこのような方法では術後の腫れやダウンタイムが短く済む可能性もありますが、
唇を支える構造に十分な処理がされていないため、
結果として「持ち上げた唇が数ミリ単位で戻ってしまう」ということが起こりやすいのです。
たとえば、5mm切除したのに、3mmほど戻ってしまえば見た目の変化はごくわずか。
術後すぐは効果を実感できても、時間が経てばがっかりする結果になりかねません。
こうした問題を解決するため、当院ではMLA法(マルチレイヤーアドバンスメント法)という独自の術式を採用しています。
この方法では、唇の深部まで丁寧にアプローチし、強固な位置に固定することで後戻りを最小限に抑えます。
当院の統計では、5mmの切除に対して約1mm(20%程度)の後戻りにとどまり、従来法(約40〜50%)と比べて大幅に改善が見られています。
後戻りをいかに防ぐか。これが、人中短縮術の満足度を大きく左右する鍵のひとつです。
長く見える鼻の下を短縮することで、面長感が緩和され、童顔に近づきます。

デザイン次第で、中央が少し山型に持ち上がった印象にしたり、歯の見え方を調整したりできます。唇が薄い方や歯が見えにくい方には有用な選択肢です。

同時にCカール形成手術を行ったり、キューピッドボウ(唇の山型)も整えることが可能です。唇へのヒアルロン酸注入治療とは異なり、手術ならではの立体感・長期的な効果が得られます。

最大のデメリットは「傷跡」です。これは現在でも「人中短縮術はやらない方がよいのでは」と考える医師が多い理由のひとつでもあります。
鼻の下は皮脂腺が活発で、日常的に表情や会話などでよく動く部位です。そのため、術後に傷が開いたり、縫い目がズレたりしやすく、目立つリスクがあるのです。さらに、切除部分の上下では皮膚の長さが異なり、単純に縫い合わせると必ずズレが生じます。これを正確に調整し、美しく縫合できるかどうかは、医師の経験と技術に大きく左右されます。
また、皮脂腺が多い部位では傷が治りにくくなることもあるため、当院では術後にボトックス注射を併用するなど、複数の工夫を取り入れて傷跡の目立ちにくさを追求しています。完全に「傷が消える」ことはありませんが、受け入れられるレベルに整えることが重要です。
人中短縮術をすることで唇の形が変化することがあります。これは「好みに合わせて唇の印象を調整できる」という意味ではメリットですが、意図しない形に変わってしまった場合はデメリットになります。
たとえば、上唇が山のようにとがって見える、口角が下がって見えるなどの変化が起こることがあります。唇の形を「絶対に変えたくない」と希望される場合、この手術は向いていないこともあります。ただし、デザインと縫合法を工夫することで、唇の印象を極力変えずに仕上げることも可能です。
人中短縮術では、皮膚を上方向に引き上げるため、唇が上がる反面、鼻の先端がやや下がって見えることがあります。とくに小鼻や鼻柱のバランスが変化しやすいため、鼻の手術歴がある方や、今後鼻の手術を予定している方は特に慎重な検討が必要です。
また、執刀医の技術不足により、鼻の形が不自然に変化してしまった症例も散見されます。近年の人中短縮術ブームにより、十分な技術と経験を持たない医師が手術を行ってしまった結果、望まぬ変化が起きたケースもあるため注意が必要です。
腫れは術後すぐから始まり、1週間後にはかなり落ち着きます。完全に落ち着くまでには3〜4か月かかることもありますが、日常生活に支障が出るような強い腫れは10日〜2週間程度とお考えください。
個人差はありますが、通常は1週間〜10日で改善します。血圧が高い方や止血が不十分な場合は、内出血や血腫が長引くこともあるため注意が必要です。
当院では術後5日〜7日目での抜糸を基本としています。あまり遅くなるとスーチャーマーク(縫合痕)が残りやすくなるため、適切なタイミングでの抜糸が重要です。
抜糸後、傷口にジュクジュクした湿潤がなければ翌日からメイク可能です。ただし、傷口にファンデーションなどの色素が入り込むと刺青のように色が残ることがあるため、完全に乾いてからメイクを始めることをおすすめします。笑う、くしゃみをする、鼻をかむ、大きな口を開けるといった動作は、傷に余計な力が加わりやすく、傷跡や後戻りの原因になります。術後1か月は特に注意が必要で、できれば2〜3か月は意識してお過ごしください。
人中短縮術では、口の動きに関わる「顔面神経」に触れることは基本的にないため、手術によって口が動かなくなることはほとんどありません。ただし、術後に上唇の中央付近の感覚が一時的に鈍くなることがあります。これは皮膚や筋肉、周囲の知覚神経に軽く刺激が加わるためで、多くの場合、術後3ヶ月ほどで徐々に回復していきます感覚が鈍くなっている間は、熱いものに対する反応が遅れるため、火傷に注意が必要です。なお、皮膚や筋肉を多く処理すると、しびれのリスクは高くなる傾向がありますが、その分、効果はより自然でしっかりとした仕上がりになります。患者様のご希望に合わせて、効果とリスクのバランスを見極めながら慎重に施術を行うことが重要です。
口元は重力や口輪筋の働きによって、唇が常に下方向に引っ張られて後戻りが起きやすい部位です。そのため、当院では、皮膚や筋肉の浅い層だけを処理した簡易的な方法ではなく、深い層まで丁寧に処理し、戻りにくい位置にしっかり固定することで、後戻りを最小限に抑える工夫を行っています。
唇の変形と鼻まわりの形の変化には注意が必要です。代表的な例として、上唇が山型にとがったようになり、自然に閉じにくくなるケースがあります。前歯が常に見えてしまい、口が閉じにくいという状態は、見た目だけでなく日常生活にも支障をきたすことがあります。このような変形は、皮膚の切除量が多すぎたり、左右で切る深さや角度が異なることが原因となることがあります。唇の変形を防ぐには、手術のデザイン段階で患者様本来の唇の形に合わせた、精密な調整が欠かせません。
次に、小鼻や鼻の穴の変形についてです。人中短縮術では上唇を引き上げる力が働きますが、その一方で鼻には下に引かれる力が加わるため、時間が経つと小鼻が広がったり、鼻の穴が目立ちやすくなる場合があります。特に、唇が少し後戻りしたときに、同時に鼻の位置や形も変わって見えることがあるため、あらかじめこのバランスを考慮したデザインが重要です。
人中短縮術は、顔の印象を大きく変える可能性を秘めた魅力的な手術です。
一方で、適応や手術方法を誤ると、後悔につながるケースも少なくありません。
信頼できる医師と十分に相談し、ご自身の理想に合ったデザインと方法を選ぶことが大切です。
次回は中級編として、実際のモニター写真や手術デザインの工夫について詳しく解説していきます。
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「以前の施術に納得できなかった」というご相談も多く寄せられます。
だからこそ、私たちはお一人おひとりの声に丁寧に向き合い、すでに一度手術を受けている場合でも、
構造を見極めた上で、ご希望に近づけるための修正施術をご提案しています。

最寄り駅は、代官山駅9分・中目黒駅11分と渋谷からも近く都心部にありながらも閑静な環境に立地しています

最寄り駅は、博多駅徒歩7分・祇園駅徒歩2分とアクセスしやすい場所にございます。

「ほうれい線が深くなった気がする…」
「口角が下がって、なんだか不機嫌そうに見える…」
鏡を見るたびに、そんな年齢による顔の変化にため息をついていませんか?
ビスポーククリニックでは、様々な口元の施術をご用意しております。
また、本記事では「年齢別に現れる顔の変化」をわかりやすく解説し、おすすめの施術を症例とともに紹介します。
加齢によって生じる細胞の老化。
しわやたるみ、シミなどお顔表面の変化に加えて、視力、聴力、筋力など様々な機能が退化していきます。
単なるしわやたるみの問題ではなく、顔の骨格・脂肪のつき方・パーツのバランスによって生まれつき老けて見える傾向がある人もいます。

・コケやすい骨格
・たるんで見える脂肪位置
・困り顔に見える眉の角度
・長めの鼻
・眠そうな目元
・厚すぎる唇
これらの要素が組み合わさることで、実年齢よりも老けた・疲れた印象につながることがあります。
「なんだか最近、顔が疲れて見える」
「昔より印象が変わった気がする」
そんな変化を感じている方は多いのではないでしょうか。
その理由は、肌の表面だけでなく、顔の内部構造の変化にあります。
実は、年齢を重ねることで顔の印象が変わるのは、皮膚のたるみやシワだけが原因ではありません。
年齢とともに現れる主な変化をご紹介します。
20代では骨格が安定してきて、顔全体のバランスが整い、決まってくる時期です。
皮膚の弾力性も十分で、鼻や頬の位置も高く保たれています。
この時期は大きな老化サインを感じることは少ないです。
しかし、生活習慣や紫外線の影響が将来の変化に影響するため、早めのスキンケアが予防になります。
30代に入ると、コラーゲン量の減少や脂肪の位置変化により、フェイスラインがややぼやけ始めます。
鼻先が少し下がったり、小鼻の広がりが気になる方も出てきます。
そういった方には、お顔のメンテナンスとしてヒアルロン酸注入や軽度の糸リフトが非常に効果的です。

40代では皮膚の弾力低下が進み、ほうれい線やゴルゴ線がはっきりしてきます。
内部組織も少しずつ小さくなることで、鼻は下向きに変化し、顔全体の印象がやや老けて見えやすくなります。
骨格のボリュームロスに対応する注入治療や、鼻先を少し持ち上げる手術、鼻のバランスを整える手術で若々しい印象を保てます。
50代以降は骨の変化が進み、顔の立体感が失われやすくなります。
鼻背部が平坦になったり、鼻先がさらに下がり、小鼻は広がっていくなど、若い頃と比べると異なった印象になることがあります。
複合的な治療(骨格に合わせたプロテーゼ、皮膚の引き上げ)でお顔全体のバランスを整える必要になることも多いです。
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年齢とともに起こる顔の骨格の変化と、若々しさを保つための施術選びについてご紹介します。▷記事を読む

加齢とともに顔の骨格は少しずつ変化し、特に口周りの骨(上顎骨・下顎骨)は萎縮して内側に入り込みます。
この骨のボリュームロスによって、口元全体の支えが弱まり、ほうれい線やマリオネットラインが深くなりやすくなります。
表面の皮膚や脂肪が余ってたるみとして見えるのです。
皮下脂肪が、加齢によって減少・移動します。
この“脂肪の移動”が、口角の下がりやフェイスラインの崩れを招き、口元の老けた印象を強めます。
表情筋や靭帯は、皮膚や脂肪を支える役割を担っています。
加齢で筋肉の弾力が落ち、靭帯が緩むと、口元の皮膚が下方向へ引っ張られ、口角が下がったような印象になります。
これにより、笑っていないのに「不機嫌そう」「疲れて見える」といった見た目の変化が起こります。
皮膚内部のコラーゲンやエラスチンが減少すると、肌のハリが失われ、シワやたるみが目立ちます。
特に口元は表情の動きが多く、乾燥や摩擦によるダメージも蓄積しやすい部分。
結果として、縦ジワや口角の影、唇のしぼみなどが目立ちやすくなります。

口元の施術では、少しでも過剰に施術を行えば不自然な印象が非常に目立つ部位でもあります。
単に短くする・注入するだけではなく、効果を最大化させながら不自然にならないようなバランスの取れたデザインが重要です。
ビスポーククリニックが重視するのは「設計=デザイン」と「対話=カウンセリング」の両輪です。
カウンセリングではライフスタイル、希望イメージ、過去の治療歴や顔全体のバランスを踏まえた詳細なヒアリングにより、患者様と医師の間で認識のズレが生じないようにします。
デザイン面では、単一技術に固執せず「オーダーメイド」で最適解を組み合わせます。

ビスポーククリニックには他院修正目的で来院される方も多く、これまでの治療歴と現在の状態、そして患者様の本当のご希望をデザインに起こします。
口元の施術で最も重要なのは、認識のズレを防ぐ入念なカウンセリング、機能と審美を両立する精緻なデザイン、専門医による確かな技術によるの3点です。
ビスポーククリニックはこれらを大切にして、患者様ごとに最適化された治療設計を提供します。
カウンセリングでまず現状とゴールを一緒に整理しましょう。
口元は、表情の印象を大きく左右するパーツです。
年齢を重ねると、少しずつ変化が重なって「元気がない」「疲れて見える」といった印象につながっていきます。
ビスポーククリニックでは、自然な表情美を大切にしながら、立体的で若々しい口元を取り戻す治療をご提案しています。

加齢により鼻の下(上唇から鼻までの距離)が伸びると、口元は間延びした印象になりやすくなります。
上口唇短縮術(人中短縮術)マルチレイヤーアドバンストメント法
詳細を見る
などをご提案させていただくケースが多いです。
このマルチレイヤーアドバンストメント法は、傷跡が目立たないように配慮したビスポーククリニックオリジナルの術式です。
無意識でも口元が「不機嫌そうに見える」原因となるのが、口角の下垂です。
口角挙上術
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などをご提案させていただくケースが多いです。
年齢とともに口元・唇はボリュームが減り、輪郭も曖昧になりがちです。
ヒアルロン酸注入
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などをご提案させていただくケースが多いです。
口元は、「美しさ」と「感情の印象」の両方に関わるパーツ。
ビスポーククリニックでは、一人ひとりの表情や筋肉の動きまで考慮したオーダーメイド治療を大切にしています。
加齢によって進行する“鼻の老化現象”に着目し、見た目年齢の改善を目的とした総合的な鼻整形です。
アンチエイジングノーズ(AA Nose)の詳細はこちら(画像をタップ)
■20代女性/治療回数1
上口唇短縮術(MLA法) 660,000円
ボトックス注射 33,000円
■リスク/副作用
傷跡の段差・凹み,鼻の穴や小鼻の左右差,鼻下が短すぎるなど
※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。
※効果には個人差がございます。
※同様の効果を保証するものではありません。
■20代女性/治療回数1
上口唇短縮術(MLA法) 660,000円
ボトックス注射 33,000円
■リスク/副作用
傷跡の段差・凹み,鼻の穴や小鼻の左右差,鼻下が短すぎるなど
※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。
※効果には個人差がございます。
※同様の効果を保証するものではありません。
■20代女性/治療回数1
ヒアルロン酸注入 110,000円/本
■リスク/副作用
腫れ、内出血など
※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。
※効果には個人差がございます。
※同様の効果を保証するものではありません。
ビスポーククリニックに訪れる患者様の約6割が他院・他国の美容整形手術の修正です。
「以前の施術に納得できなかった」というご相談も多く寄せられます。
だからこそ、私たちはお一人おひとりの声に丁寧に向き合い、すでに一度手術を受けている場合でも、
構造を見極めた上で、ご希望に近づけるための修正施術をご提案しています。

最寄り駅は、代官山駅9分・中目黒駅11分と渋谷からも近く都心部にありながらも閑静な環境に立地しています

最寄り駅は、博多駅徒歩7分・祇園駅徒歩2分とアクセスしやすい場所にございます。