ヒアルロン酸注射に関するよくある質問に形成外科専門医がお答えします。
痛みやダウンタイム、持続期間といった基本から、万が一気に入らなかった時の対処法までを解説しています。
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「あれ、こんなにほうれい線深かったかな…」とショックを受けたことはありませんか?
30代に差し掛かると、これまであまり気にしていなかったほうれい線に、つい目がいってしまうなんて人も多いのではないでしょうか。
ほうれい線のお悩みには、美容医療における「ヒアルロン酸注射」という有効な選択肢があります。
「いかにも入れましたという不自然な顔にならない?」「痛そう…」といった不安を抱える方に向けて、本記事ではヒアルロン酸が選ばれる理由や、不自然にならないためのポイントについて詳しく解説します。
本記事は、東京院院長であり形成外科専門医の上野佐知医師が監修しております。
ほうれい線が深くなる原因は、単なる皮膚の表面的なシワではありません。
年齢を重ねると、皮膚のハリが無くなってたるむだけでなく、顔の土台となる骨が少しずつ縮んだり、脂肪が重力で下がってきたりします。
特に30代後半からは、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンが急激に減少します。
さらに、土台となる骨のボリュームが減ることで、上の組織を支えきれなくなり溝として現れるのです。
ほうれい線対策として、化粧品がアプローチできるのは原則として肌の浅い層にとどまります。
骨の萎縮や脂肪の下垂といった、深い層で起きている構造的な変化を化粧品で戻すことはできません。
また、リンパマッサージやセルフマッサージは即効性が低く、非常に長い期間継続しなくてはいけません。
また過剰なマッサージやトレーニングは皮膚に摩擦ダメージを与え、かえってたるみを進行させる危険性もあります。
物理的な溝や土台の崩れには、美容医療の力で内部からアプローチすることが効率的です。
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ほうれい線が気になる際、目立つ凹みだけにヒアルロン酸を打って埋めようとしがちです。しかし、それだけでは根本的な解決になりません。
ほうれい線は、加齢に伴う骨格の萎縮や脂肪の下垂によって、その上側に皮膚や脂肪が乗っかってできた「段差」です。
そのため、土台のたるみを無視して溝だけを埋めようとすると、不自然な “入れすぎ感” を招く原因になってしまいます。
年齢に応じた自然な若々しさを取り戻すには、ただ埋めるのではなく、適切な層へのアプローチと全体のバランスを意識した治療が必要です。

ほうれい線を自然に、かつ効果的に目立たなくするためには、ピンポイントで溝を埋めるのではなく、お顔全体を「上側から引き上げる(リフトアップする)」というアプローチが不可欠です。
具体的な治療法としては、以下のような選択肢があり、状態に合わせてこれらを組み合わせることが効果的です。
重要なのは、ピンポイントなシワ治療にとどまらず、まずはほうれい線の上側から全体を引き上げてあげることです。
例えば、たるみによって下がってしまった頬の組織を、最初に「ヒアルリフト」などでしっかりと元の位置へ引き上げます。
これを行うだけで、ほうれい線の上に覆い被さっていた段差が滑らかになり、溝自体が自然と浅くなります。
そのように全体を引き上げた上で、どうしても残ってしまうわずかな凹みに対してのみ、仕上げとしてほうれい線に少量のヒアルロン酸を注入します。
このプロセスを踏むことで、ほうれい線に直接打つヒアルロン酸の量を劇的に少なく抑えることができ、仕上がりも「いかにも注入した」という印象が出にくくなります。
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ヒアルロン酸は、もともと私たちの皮膚や関節などに存在している保湿成分です。
そのため、外部から注入してもアレルギー反応を起こすリスクが比較的低い特徴があります。
異物を入れることに抵抗がある方でも、比較的安心して受けやすい治療です。
注入された成分は、徐々に体内に吸収されていきます。
永続的に残らないという点も、初めて美容医療を受ける方にとって大きな安心材料となります。
ヒアルロン酸注入は、メスを使わないため体への負担が少ない施術です。
施術時間そのものも10分から15分程度と短く、あっという間に終わります。
大きな腫れが出にくく、処置の直後からメイクをして帰宅することも可能です。
仕事や家事などに追われる忙しい30代にとって、スケジュールを調整しやすい点は大きな魅力です。
従来の治療は溝を埋めるだけでしたが、現在は土台から引き上げる手法が主流です。
まず頬への注入でリフトアップすると溝が浅くなり、ほうれい線に打つ量を減らせます。
注入する量を抑えれば、いかにも入れたという不自然な膨らみを防げます。
また、会話や食事でよく動く口元には、型崩れしにくく長持ちする製剤を選びます。
部位ごとに最適なヒアルロン酸を使い分け、流れたり吸収されたりするのを防ぎます。
全体のバランスを見極めたアプローチで、自然な若々しさを長くキープできるのです。
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ヒアルロン酸を入れると、顔がパンパンになりそうと不安に思う方は多いです。
いわゆる「ヒアル顔」になってしまうのは、適切な注入量や部位のバランスを見誤っていることが原因です。
気になる部分の凹みをヒアルロン酸の「量」だけで解決しようとすると不自然になります。
一人ひとりの骨格や表情筋の動きに合わせて、必要最低限の量を的確に注入することが求められます。
自然な仕上がりを実現できるかどうかは、担当する医師の技術力とデザイン力に大きく依存します。
ほうれい線が目立つ原因を正確に見極め、どこにアプローチすれば最も自然に改善するかを判断する経験が不可欠です。
表情を作ったときの皮膚の動きまで計算して注入する医師であれば、周囲にバレる心配は少なくなります。
若返りを追求しすぎるのではなく、マイナス要因を消すという視点を持つクリニックを選ぶことが大切です。
症例写真を確認する際は、正面だけでなく横顔や笑顔の不自然さがないかもチェックすると良いでしょう。
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「おでこ・こめかみ」のヒアルロン酸注入について、安全に受けるために必要な知識と、信頼できる医師選びのポイントを解説します。
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ここでは、気になる「持続期間」と「ダウンタイム」について詳しく解説します。
ほうれい線に使用されるヒアルロン酸の持続期間は、一般的に6ヶ月〜数年程度です。
持続期間に幅があるのは、使用する製剤の硬さや粒子の大きさ、そして個人の代謝スピードによって吸収される速さが異なるためです。
それに、ほうれい線は他の部位に比べて、会話や食事などでよく動く部位です。
つまり、他の部位に比べてヒアルロン酸が外側へ広がったり、吸収されたりするのが早くなったりします。
そこで、当院では深い層では硬くリフト力のある製剤を、浅い層では柔らかく馴染みやすい製剤をお一人おひとりに合わせてご提案しています。
また、完全に吸収される前に継続して注入を行うことで、ヒアルロン酸の密度が保たれ、より効果を長持ちさせることが可能です。
ヒアルロン酸注射は「プチ整形」と呼ばれる通り、ダウンタイムが非常に短いのが特徴です。
施術当日からメイクや洗顔が可能であり、お仕事や外出の予定を大きく制限することなく受けていただける治療です。
施術後数日間は注入部位に違和感があるかもしれませんが、強く押したりしないように心掛けてください。
※施術直後は、感染の原因となるのでリキッドタイプのファンデーションなどはお控えください。
ビスポーククリニックで注入治療を担当するのは、高度な解剖学的知識と確かな技術を持つ「日本形成外科学会認定 形成外科専門医」のみです。
ヒアルロン酸注入は、適切な部位の適切な深さへ、ミリ単位で的確にコントロールする高度な手技が求められます。
単に薬剤を入れるだけの施術ではなく、医師の手腕が仕上がりを大きく左右するからこそ、私たちは担当医の資格と質にこだわっています。
また、当院の医師は医療従事者向けの教育機関「AMA」の理事も務めており、万が一のトラブル時にも医学的根拠に基づいた迅速かつ的確なアプローチが可能です。
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ビスポーククリニックでは、顔の細かな解剖学の知識やデータに基づき、神経や血管を傷つけない安全第一のルートで施術を行います。
顔をめぐる血管や神経の通り道は、実は人それぞれです。解剖学を熟知しているからこそ、内出血や痛みを極力抑えながら、効果をしっかりと出すことができるのです。
また、ビスポ―クリニックの医師陣は、その手技を国内外の学会で何度も発表し、常に最新の美容医療トレンドや安全基準をアップデートし続けています。
患者様への質の高い結果を提供し続けるために、医師陣は研鑽を積み重ねております。
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ヒアルロン酸で綺麗になるためには、お悩みや肌質に合わせて「どこに効かせるか」を見極めることが何より大切です。
ビスポーククリニックでは、施術前のカウンセリングをとても重視しています。
骨格のバランスや皮膚の厚みをじっくり診察し、あなたにとってベストな注入量とバランスをミリ単位で設計。
決まった場所に、ただ注入するだけの流れ作業にはせず、あなただけの特別なメニューで、不自然さのない理想の仕上がりをサポートします。
ほうれい線のお悩みは、早めに適切なアプローチをすることで改善・予防することが期待できます。
インターネットの情報だけで一人悩まず、まずは専門家に今の自分の状態を診てもらうことが大切です。
まずはカウンセリングで一緒にお話ししましょう。クリニックでお待ちしております。