ピアスホールの「穴を塞ぐ」、重いピアスによって裂けてしまった「耳たぶを整える」施術で、目立たなくすることが可能です。
ピアスホールは、ピアスを付けなくなった後は段々と穴が小さくなりますが、半年ほど経った後に残ったピアスホールは、それ以上小さくなりません。この施術は、表と裏の両方から縫合することで目立たなくすることが可能です。
裂けた耳たぶは、自然にくっついて元に戻ることはありませんので、形成施術が必要になります。裂けた状態によって施術法が異なりますが、目立たない自然な仕上がりへ導きます。
ピアスホールを閉じる 穴の内側の皮膚を切除し、穴の皮膚を重ねるようにして表側と裏側の両方から縫い合わせて閉じます。
裂けた耳たぶを整える 裂けた状態によって3つの方法から最適な施術を選択します。
【直線法】
裂けた長さが短い場合に適用します。裂けた部分に沿って皮膚を薄くカットし、まっすぐに縫合します。
【Z法】
裂けた部分に沿って皮膚を薄くカットし、Z型にジグザグに縫合します。術後、ひきつれが生じにくい方法です。
【W法】
裂けた長さが長い場合に適用します。裂けた部分に沿って皮膚を薄くカットし、W型にジグザグに縫合します。術後、ひきつれが生じにくいことに加え、キレイに仕上がります。
※個人差があります。
※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。 手術後 4ヶ月間は腫れや炎症が残っているため、手術を行うと傷が汚くなる、癒着を強く起こして変形してしまう等、原則として手術に適していない時期です。調整を行う場合は 4ヶ月以降に判断し、調整を行わせていただくことをご了承ください。文中の「術後」の表記においては、初回手術を基準とさせていただきます。
※保険適用外の自由診療です。
耳の形成術 | ¥330,000 |
※価格は全て税込です。
ピアスの穴を閉じたい方へ
東京院 医師上野 佐知
ピアスの穴を閉じたい場合や、耳たぶが裂けてしまった場合などに行う手術です。また、先天性の耳垂裂の場合も対象となります。
「昔のピアスの穴が閉じてしまった」というお話をよく聞きますが、実はピアスホールの皮膚が出来上がってしまった後は、自然に閉じることはありません。そのため、ピアスホールを閉じたい場合は手術が必要になってきます。