乳輪が大きくなる原因は、「先天的に大きい」「バストの発育と共に大きくなった」「授乳によって大きくなってしまった」など様々です。乳房や乳首の状態、乳輪の大きさなどによって、乳輪を小さくする手術方法は様々ですが、乳房とのバランスが大切です。
乳輪縮小術では、乳輪の幅を小さくする、もしくは乳輪の広さを狭くするかによって、乳輪の外側を切除するか乳頭周辺を切除するかのアプローチ方法が異なります。
乳腺を傷つける施術ではないので、授乳への影響の心配はありません。
乳輪の大きさを縮小する方法として、乳頭周囲の乳輪をドーナツ状に切除し乳頭基部にて縫合する方法と、乳輪の外側の皮膚をドーナツ状に切除して縫い寄せる方法があります。もちろん局部麻酔を行うため、術中の痛みは感じません。
【乳頭周囲の乳輪を切除する方法】
この方法は、さほど乳輪の大きさを小さくする必要がない場合に選択します。
乳頭の基部から余分な乳輪組織を切除し、乳輪を狭くします。乳頭の基部根元と切除した内側の部分を縫合します。
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【乳輪の外側の皮膚を切除する方法】
出来る限り乳輪の大きさを小さくする場合に、この方法を選択します。
乳輪の外側の組織を切除し、乳輪の面積を小さくします。狭くなった乳輪の外側の部分と、その周囲の皮膚の部分を縫合します。
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※イラストはイメージです。※効果には個人差がございます。
※個人差があります。
1. 胸
○ 術後しばらくは、むくみにより思ったようでないと感じますが、時間とともに馴染んでいきます。
○ 傷の縫合部の皮膚がひきつれて、ギャザーが出来ます。
○ 手術後は状態が落ち着くまでの間、強い刺激によって痛みを感じることがあります。
徐々に軽減されますが、痛みが強い間は出来るだけ刺激を避けてください。
2. 傷 跡
○ 乳輪の外側を切除した場合は、
傷の赤みは、数ヶ月かけて 薄茶色(一時的な色素沈着)から白っぽい線と変化し改善します。
○ 乳頭周囲を切除した場合は、
傷の赤みは数ヶ月かけて一時的は色素沈着から乳頭乳輪部の茶色の肌とは異なる白いキズアトになります。
※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。
※保険適用外の自由診療です。
乳輪縮小術 | ¥550,000 |
乳頭乳輪縮小術 | ¥770,000 |
※価格は全て税込です。
乳輪のサイズや形に悩む方へ
東京院 医師上野 佐知
乳輪のサイズを小さくする際に行う施術です。
サイズはもちろんですが、形状もある程度調整ができるため、お好みの形がある場合はカウンセリング時にしっかりとヒアリングを行います。
切除の方法によっては白い瘢痕やギャザー状の瘢痕が残ることがあります。乳輪から肌にかけて自然な色の変化のグラデーションがなくなることがあります。