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トラブルになるまで誰も気にしない『鼻の中の傷跡』について

鼻の中の傷跡のお話です。

 

鼻の手術では、鼻の中を操作するための切開法が大きく分けて3つあります。

①鼻孔縁切開・・・鼻の穴に一番近い場所を切開する方法

長所:手術しやすく手術時間の短縮になる。

短所:鼻の穴がひきつれる。鼻の穴の形が変わる。

 

②IF切開・・・軟骨の縁を切開する方法

長所:鼻の穴のひきつれが生じにくい。軟骨の処理がしやすい。

短所:軟骨を傷付ける可能性がある為経験が必要。

 

③IC切開・・・鼻骨削りや簡単な隆鼻術で用いる方法

長所:鼻の穴のひきつれが生じにくい。骨の操作がしやすい。

短所:軟骨の処理が難しい。術野が見え辛い。

 

鼻の穴の形が変形している患者さんの多くは、鼻孔縁切開という切開方法で行われている方が多く、傷跡が目立ちます。

更に問題なのは、鼻の穴の変形は手術後3ヵ月目頃から始まることです。

定期健診が終わってしまっていると、気付かないうちに変形が進行してしまいます。

 

当院では、以上の理由から鼻孔縁の処置を行う場合を除き鼻孔縁切開は行っておりません。

鼻はこだわりの強い部分になりますので、修正や追加手術、入替など何度か手術を受ける可能性があります。

そのようなときに、鼻の穴が変形し辛いIF切開またはIC切開は患者さんにとっても優しい切開法なのです。

 

鼻の穴の左右差、ならないに越したことはありません。