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- 鼻中隔延長術
鼻中隔延長術に向いているタイプ
- 鼻が上を向いている
- 鼻の穴が正面から目立つ
- 鼻の下が長い
- 立体感のある顔になりたい
- 鼻尖の高さが足りない
- 口元が目立つ
- 綺麗なEラインが欲しい
- 鼻を長くしたい
- 鼻を短くしたい
- ハーフ顔になりたい
- 鼻の穴の形を縦長にしたい
鼻中隔延長術のポイント
延長する方向によって鼻の形を様々に変化させることのできる方法です。
皮膚の粘膜や伸び具合によって延長量には個人差があります。
鼻中隔延長術はクリニックや医師の技術によって方法が異なります(延長材料に用いる軟骨、固定法など)
限度を超えて行えば曲がりや後戻りの原因となる為、事前に十分なカウンセリングとシミュレーションが必要です。
鼻中隔延長術の詳細
オープン法でアプローチして両側の鼻翼軟骨の間を剥離して鼻中隔と呼ばれる左右の鼻の穴を仕切っている軟骨を確認します。
支えになる部分を残して奥にある鼻中隔軟骨を採取し残した鼻中隔軟骨に固定します。
肋軟骨を用いる場合は、鼻中隔軟骨の採取は行わずに鼻中隔軟骨を両側から挟み込んで固定します。
耳介軟骨だけでの延長は、延長量が十分でない場合が多く、長期的な支持力が弱いため用いません。補助的な支えとして※保存軟骨を使用することがあります。
※保存軟骨とは、人体や豚から採取した軟骨を薬品処理し、菌やウイルスの感染、また拒絶の心配を無くした製品です。
保存軟骨は1年程の経過で吸収されることがありますが、ほとんどの例では1年以上経過しても残っています。
但し硬さは弱くなっていきます。保存軟骨は海外から輸入しています。
麻酔方法
全身麻酔
ダウンタイム・術後経過
ダウンタイム
※個人差があります。
■腫れ
術後1週間はギプスを装着する為、表からは見えません。
2、3日目をピークに7〜10日間で程で目立つ腫れは引いていきます。
内出血や感染症になった場合は、腫れが長引く事もあります。
■内出血
細かい血管が傷つくと、皮膚の下で出血し鼻の周りが紫色や緑色になりますが、1〜2週間で消失します。
■ドレーン(管)
出血が皮下に溜まるのを防ぐ為に、1〜3日間鼻内に留置します。
ドレーンを抜く際に鼻の粘膜から出血することがあります。ドレーンを留置している間は感染防止の為、抗生剤点滴を行います。
■ギプス
約1週間(その後は2〜4週間就寝時のみ装着)
※鼻が上に引きつれるのを防ぐ為に、針を刺して固定することがあります。その場合、1週間目に抜去します。
■抜糸
約1週間後(鼻の表面)・約2週間後(鼻の穴の中)
■通院
翌日〜3日目・1週間目・2週間目
■メイク
治療箇所はギプス除去後から、それ以外は手術当日から可能です。
■洗顔
ギプス除去後可能です。
■入浴・シャワー浴
シャワー浴は翌日から、入浴はドレーン抜去後可能です。
経過
※手術後は腫れやむくみがあり、ご希望と異なると感じることがありますが、しばらくお待ち頂くことでご希望通りに落ち着きますのでご安心ください。
■傷
・傷の赤みは数ヶ月かけて薄茶色から白っぽい線へと変化し改善します。
・鼻の中
3〜6ヶ月は鼻の中の傷が硬くなりますが、徐々に改善されます。
■浮腫み
ギプス除去後は一時的に浮腫みを感じます。その為、「長すぎる」「高すぎる」「太すぎる」と感じることがあります。
時間の経過と共に落ち着き、4〜6ヶ月程経つとすっきりと見えてきます。
手術後に起こりうるトラブル
1)感染(化膿する)
2)アレルギー反応(異物反応)
3)血が溜まる
4)傷口が開く
5)中縫いの糸(皮膚の内側を縫い合わせている糸)が出てくる
6)鼻の穴の左右差
5)鼻尖の曲がり
6)鼻の穴のひきつれ
7)鼻尖の違和感
8)鼻柱(鼻の穴と穴の間)が分厚くなる
9)鼻柱が凸凹する
10)鼻閉感(鼻が通りにくい感じ)
11)移植軟骨の輪郭が浮き出る
12)傷跡が気になる
13)延長した鼻が長すぎる・鼻尖が高すぎる
14)延長した鼻が短すぎる・鼻尖が低すぎる
15)イメージと違う
16)上口唇の動きが悪くなる
【喫煙について】
喫煙は血液の循環を悪くする為、傷の治りが悪くなります。細菌がついて感染を引き起こす原因にもなります。
術前2週間前~術後最低1ヶ月は禁煙をお願い致します。
料金
ミニ鼻中隔延長術(耳介軟骨) | ¥450,000+税 |
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鼻中隔延長術 (耳介軟骨、鼻中隔軟骨) |
¥600,000+税 |
鼻中隔延長術+保存軟骨移植術 | ¥600,000+税+¥100,000+税 |
鼻中隔延長術+PDSプレート | ¥600,000+税+¥100,000+税 |
鼻中隔延長術+肋軟骨移植術 | ¥600,000+税+¥300,000+税 |