2026.05.08

目の下のたるみを取るには?気になる原因とたるみ改善方法を徹底比較

目の下のクマたるみの改善法

ふと鏡を見たときや写真に写った自分の顔を見て、「目の下のふくらみや影が気になる…」と悩んでいませんか?

目の下にたるみがあると、実年齢よりも老けて見えたり、疲れた印象を与えたりします。

一口にたるみと言っても、皮膚のたるみ、眼窩脂肪の突出、眼輪筋の衰えなど、その原因はさまざま。

原因に合わせた適切なアプローチをしないと、せっかくのケアも効果を感じにくいかもしれません。

このコラムでは、目の下のたるみをとるための正しい知識を徹底解説します。

本記事は、東京院院長であり形成外科専門医の上野佐知医師が監修しております。

 

目の下のたるみができる3つの主な原因

目の下のたるみをとるためには、まず根本的な原因を知ることが重要です。

ここでは、代表的な3つの原因について詳しく解説します。

原因① 皮膚のたるみ(コラーゲン、エラスチンの減少)

コラーゲン、エラスチンの減少イメージ

加齢にともなう皮膚の弾力低下が、たるみを引き起こす大きな原因です。

肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンは、30代を境に急激に減少します。

その結果として皮膚が薄くなり、重力に逆らえず下垂してしまうのです。

しかし、適切なスキンケアや美容医療を取り入れることで、ハリを取り戻すことは可能です。

根本的な改善には、肌の再生を促す治療が適しています。

原因② 眼窩脂肪(がんかしぼう)の突出

眼球のクッションの役割を果たす眼窩脂肪が前に押し出されることも原因の1つです。

加齢によって眼球を支える靭帯が緩むと、眼球が下がり脂肪が前方へ押し出されます。

これが目の下のぽっこりとしたふくらみや、黒クマと呼ばれる影を作り出します。

マッサージなどのセルフケアで押し戻すことは難しく、専門的な治療が必要です。

余分な脂肪を取り除くことで、フラットで若々しい目元を取り戻せます。

 眼窩脂肪の突出

原因③ 眼輪筋(がんりんきん)の衰え

目の周りをぐるりと囲んでいる眼輪筋という筋肉の衰えも、たるみに直結します。

スマートフォンやパソコンの長時間の使用で瞬きの回数が減ると、筋肉は衰えやすくなります。

筋肉が衰えることで、皮膚や眼窩脂肪を支えきれなくなり、たるみが生じるのです。

 眼輪筋の衰え

自己判断ではなく信頼できる医師のカウンセリングを受ける

「脂肪が原因だ」と思っていても、実際には骨格の凹みや皮膚の薄さが影を作っていることも少なくありません。

ネットの情報だけで治療法を決めつけるのは、かえって不自然な仕上がりを招くリスクがあります。

まずは専門医の客観的な診断を受け、ご自身の状態を正しく把握することから始めましょう。

「ここが気になる」からあなただけのオーダーメイド治療をご提案

ビスポーククリニックでは患者様の希望に近づけるために「深く対話すること」を大切にしています。

それは単純に長くお話しさせていただくということではなく、将来まで見据えた「あなただけの解決策」を丁寧にご提案いたします。

目的や予算、治療内容だけでなく、ライフスタイルも詳しく伺います。

やりたいこと・やりたくないこと、そういったご希望を加味した上で、医学的な観点から一番ベストな方法をご提案します。

「カウンセリング=決断」ではありません、今のお悩みを一緒に整理しませんか?

上野佐知医師のカウンセリング風景

 

目の下のたるみを作らないための日常的なセルフケア

日々の生活習慣を見直すことは、たるみの予防や進行を遅らせるために不可欠です。

すでにたるみが気になっている方でも、これ以上の悪化を防ぐ効果が期待できます。

美容医療での治療後も、美しい状態を長持ちさせるためにはセルフケアが重要です。

目の下のクマたるみの改善法

スキンケアでの保湿と紫外線対策

目元の皮膚は非常に薄いため、乾燥と紫外線からの保護が欠かせません。

乾燥よる肌のバリア機能低下は小ジワを招き、紫外線はコラーゲンを分解や減少させたるみを加速させます。

アイクリームで十分な保湿を行い、日焼け止めやサングラスで紫外線対策を徹底しましょう。

摩擦もダメージとなるため、優しく触れることを意識してください。

日々の積み重ねが、5年後や10年後の目元の若々しさに繋がります。

 

 

生活習慣の改善(眼精疲労のケア、睡眠)

十分な睡眠と眼精疲労のケアは、目元の健康を保つために必要不可欠です。

血行不良は老廃物の蓄積を招き、たるみやクマを悪化させる原因となります。

1日7時間程度の睡眠時間を確保し、ホットアイマスクなどで目元を温めて休ませましょう。

良質な睡眠は成長ホルモンの分泌を促し、肌のターンオーバーを正常化させます。

健康的な生活習慣が、内側からのたるみケアとして機能します。

目の下のたるみに悩んでいるなら受けてほしい施術5選

美容クリニックでは、原因に合わせた直接的なアプローチが可能です。

ここでは、たるみ改善に効果的な治療法について詳しく解説します

ベビーコラーゲン注射

ベビーコラーゲン注射イメージ 

目の下のように皮膚が薄い部位には、ベビーコラーゲンが適しています。

目元のように皮膚の薄い箇所にヒアルロン酸を入れると、青白く透けて見えることがあるためです。

これは「チンダル現象」と呼ばれ、逆にクマが目立つ原因にもなりかねません。

一方、ベビーコラーゲンは乳白色の製剤なので、透ける心配がほとんどありません。

組織へのなじみが非常に良く、不自然な膨らみを作らずに影を解消できます。

皮膚の薄さを考慮した、非常に安全性の高い注入治療と言えます。

 

ベビーコラーゲン注射の詳細をみる

プルリアル シルク

プルリアルシルクイメージ

肌そのものの若返りを図りたい場合は、プルリアルシルクが注目されています。

これはポリヌクレオチドを主成分とし、細胞レベルで肌の修復を促す「肌育治療」です。

コラーゲンやエラスチンの生成を促進し、目元の皮膚にハリと弾力をもたらします。

根本からふっくらとしたハリを取り戻すことが可能です。

プルリアルシルクの詳細をみる

下眼瞼脱脂術

下眼瞼脱脂術イメージ

下眼瞼脱脂術は、目の下の余分な脂肪を「取る」ことでふくらみを解消する手術です。

まぶたの裏側を数ミリ切開するため、顔の表面に傷跡を残さず突出した眼窩脂肪へ直接アプローチできます。

表面に傷ができないため、周囲に気づかれずに治療を終えられるのが大きなメリットです。

ただし、皮膚自体のたるみが強い場合は、脂肪を取ることでシワが目立つ可能性も否定できません。

適応を正しく見極めれば、一度の施術でフラットで若々しい目元を長期間維持できます。

下眼瞼脱脂術の詳細をみる

下眼瞼切開術

下眼瞼切開術イメージ

下眼瞼切開術は、伸びてしまった余分な皮膚を「切り取る」ことでたるみを引き上げる手術です。

下まつ毛のすぐ下の縁を切開し、皮膚の余りを除去することで、加齢による重度のたるみを根本から改善します。

表面を切開するため抜糸が必要となり、ダウンタイムは他の治療よりやや長引く傾向にあります。

セルフケアでは解決できない皮膚の伸びを、物理的に引き締めたい方に最適な選択肢です。

下眼瞼切開術の詳細をみる

ハムラ法

ハムラ法イメージ

ハムラ法は、突出した脂肪をくぼんだ場所へ「移動させる」ことで目元の段差を平らにする手術です。

脂肪を単に取るのではなく、再配置することで、ふくらみとくぼみを同時に解消します。

裏ハムラ法は下眼瞼脱脂術と同じくまぶたの裏側を切開するため顔の表面に傷を残すことがありません。

また表ハムラ法は、下眼瞼切開術と併用して行われることが多く、皮膚の引き上げと影の解消を一度に叶えられるのが特徴です。

高度な技術を要するため、施術を担当する医師の経験や技量が仕上がりを大きく左右します。

「脂肪を取るだけでは老けて見えそう」と心配な、複雑な影に悩む方に非常に満足度の高い治療です。

デリケートな目元だからこそ経験豊富な医師の施術が大切

目元は顔の中でも特に皮膚が薄く、わずかな変化が印象を大きく左右する非常に繊細な部位です。

ミリ単位の緻密な調整が求められるため、高度な解剖学的知識と確かな技術、そして高い美意識が不可欠となります。

経験の浅い医師による施術では、不自然な窪みや左右差が生じるなど、修正が困難なトラブルを招きかねません。

長期的な視点で美しさを維持するためには、経験が豊富で信頼できる医師を選ぶことが最も重要なポイントです。

上野佐知医師の注入風景

安全性を重視したビスポーククリニックの注入技術

ビスポーククリニックでは顔面解剖を熟した形成外科専門医が注入を担当しています。

単に「入れる」のではなく、皮膚・脂肪・血管の位置関係を踏まえ、リスクを回避する層・ポイントを見極めてデザイン。

さらに当院の注入技術は、国内外の学会や教育機関にて「安全に注入するための具体的手法」として発表・共有されています。

室孝明医師上野佐知医師は安全な美容医療の確立を目的とし、国内外の医師に向けて実践的な教育を行う学術組織AMAの理事として、医師への教育・技術普及にも携わっています。

ビスポーククリニックの注入

術後の傷跡を最小限にし、目立たない様にする技術力

ビスポーククリニックでは創傷外科に精通した形成外科専門医のみが目元のオペを行います。

下眼瞼切開術や表ハムラ法は、顔の表面を切開するため術後に傷跡が残ってしまいます。

当院では、そんな場合でも専門的な知識と緻密な縫合技術により、傷跡がなるべく目立たないように工夫を凝らしています。

 

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【比較表】目の下のたるみ治療と施術別のダウンタイム

治療を選ぶ際、多くの方が最も気にされるのがダウンタイムの長さや症状です。

仕事や日常生活への影響を考慮し、自分のライフスタイルに合った治療を選ぶ必要があります。

以下の表で、各治療の目安となるダウンタイムを比較しました。

実際のダウンタイムには個人差があり、医師の技術によっても左右されます。治療前には必ずカウンセリングで詳細を確認してください。

施術名ダウンタイム効果
ベビーコラーゲン注射ほとんどなし6ヵ月~8か月程度
プルリアルシルク数日 (3週間に1回を3回後)6ヵ月程度持続
下眼瞼脱脂術比較的短い長期間持続
下眼瞼切開術やや長引く長期間持続
ハムラ法比較的長め長期間持続

目の下のたるみを治療した当院の症例

切らずに注入治療で目の下のクマを改善した30代の女性

  • ヒアルロン酸、ベビーコラーゲン、MWデュアルリフトの症例

【年齢・施術回数】30代女性/治療回数1
【施術費用・内容】

ベビーコラーゲン ¥132,000

ヒアルロン酸注入 ¥330,000

MWデュアルリフト ¥363,000

【リスク・副作用】

腫れ、内出血、左右差、注入箇所の凸凹、膨らみ過ぎ、しこり、糸に対する違和感・異物感が生じる場合があります。

※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。

※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。

年齢を感じさせる目の下のクマを切開術で解消した60代の女性

  • 下眼瞼切開、下眼瞼脱脂の症例

【年齢・施術回数】60代女性/治療回数1
【施術費用・内容】

下眼瞼切開術(脱脂を含む)  ¥550,000

【リスク・副作用】

腫れ、内出血、左右差、部分的なふくらみ、凹みが生じる場合があります。

※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。

※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。

裏ハムラ法で自然に元気な印象に改善した30代の女性

  • 裏ハムラによるクマ取りの症例

【年齢・施術回数】30代女性/治療回数1
【施術費用・内容】

裏ハムラ法 ¥495,000

【リスク・副作用】

腫れ、内出血、左右差、部分的なふくらみ、凹みが生じる場合があります。

※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。

※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。

下眼瞼脱脂術で自然な若返りをした30代の女性

  • 下眼瞼脱脂・下眼瞼脂肪注入・ナノファット・上眼瞼リフトの症例

【年齢・施術回数】30代女性/治療回数1
【施術費用・内容】

上眼瞼リフト(眉下切開) ¥385,000

下眼瞼脱脂術(結膜側) ¥330,000

下眼瞼脂肪注入 ¥330,000

ナノファット加工 ¥110,000

【リスク・副作用】

目頭の突っ張り、眉毛の位置の左右差、感染(化膿)が生じる場合があります。

※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。

※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。

 

症例をもっとみる

目の下のたるみ治療に関するよくある質問(FAQ)

セルフケアだけで完全にたるみをとることは可能ですか?

結論から言うと、すでに生じてしまったたるみをセルフケアだけで完全に取るのは困難です。

特に眼窩脂肪の突出や深い皮膚のたるみは、化粧品やマッサージでは元に戻せません。

セルフケアはあくまで予防や現状維持のための手段と位置づけるのが適切です。

確実な変化を求めるのであれば、美容医療の力を借りることを強くおすすめします。

治療効果はどのくらい持続しますか?

治療効果の持続期間は、選択する施術方法によって大きく異なります。

ベビーコラーゲン注射などの注入系は1年程度で徐々に元に戻ります。

一方、脱脂術やハムラ法などの外科手術は、一度行えば半永久的な効果が期待できます。

「何度も通いたくない」という方には、初期費用がかかっても外科手術が結果的に費用対効果が高くなります。

ライフスタイルや予算に合わせて、医師と相談しながら決定しましょう。

仕事や外出はいつから可能ですか?周りにバレないか心配です。

まず注入治療であれば、ダウンタイムもほぼないので心配ありません。

外科手術に関しては、デスクワークであれば術後3日〜1週間程度で復帰される方が多い傾向にあります。

大きな腫れや内出血のピークは術後2日〜3日目であり、1週間後の抜糸を終えればメイクで隠すことが可能です。

「整形したことがバレたくない」という方は、伊達メガネや縁の太いフレームを着用することで、ダウンタイムを自然に隠せます。

スケジュールに余裕を持てる時期を選び、少しずつ日常生活に戻っていくのが理想的です。

自分に合った方法で目の下のたるみをとる第一歩を

目の下のたるみをとるには、原因を正しく見極めることが何よりも大切です。

原因に合わないケアを続けても、思うような効果は得られません。

まずは日々の保湿や生活習慣の見直しから始め、土台を整えることが第一歩となります。

その上で、より確実な変化を求める場合は、カウンセリングを活用してみてください。

専門家の客観的な視点を取り入れることで、あなたに最適な解決策がきっと見つかるはずです。

COSMETIC DOCTOR 担当医師

東京院 医師

上野 佐知

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今はインターネットなど情報を得る場がたくさんあり、患者様の知識も深く、美容医療に携わる医師として、医師と患者というより、ともに美を追求する戦友や同志のような気持ちで日々診療しています。何か治療をしてみたいと思った時にいつでも気軽にアクセスしていただけるような存在でありたいです。​

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