【特別対談】室孝明医師✕細川悠医師が「デザイン・機能・安全性」を考えた今後の鼻整形について対談しました。

ビスポーククリニックでは、美容外科・形成外科・耳鼻科の3科が合同で治療計画をたて、手術を行う耳鼻科合同鼻整形手術をご用意しております。
今回は耳鼻科の視点からご協力をしてくださっている細川悠医師とビスポーククリニック統括院長の室孝明医師が、3科が合同で鼻整形をする大切さについて対談しました。
耳鼻科合同の鼻整形とは?
耳鼻科と合同で行う鼻整形とは?
花粉症やアレルギー性鼻炎、軽度の副鼻腔炎など、もともと鼻通りが悪い場合や鼻中隔の曲がりが強いと鼻整形手術を断られることがあります。
十分な検査を行わずに手術を受けたことでこれらの症状が悪化する場合もあります。
ビスポーククリニックでは、「美容外科」「形成外科」「耳鼻咽喉科」それぞれの専門医が治療ミーティングを行い、デザイン・安全性・機能の視点から治療計画を立てて手術を行っています。

どんな悩みの人に向いているのか
鼻づまり、アレルギー性鼻炎、軽度の慢性副鼻腔炎をお持ちの方
鼻中隔弯曲症、耳鼻科の治療歴がある方
美容外科、耳鼻科の治療を一度で済ませたい方
鼻整形をする上で、デザイン・安全性・機能すべてにこだわりたい方
こういった方はぜひご検討ください。
美容と医療の融合が生む「理想の鼻」
耳鼻科が関わることで変わる安全性
呼吸をしたり匂いを嗅ぐといった鼻の基本的な機能を大切に守りながら、副鼻腔炎や鼻中隔弯曲症をお持ちの美容患者様のサポートを行います。
鼻鏡や内視鏡を使った診察や手術は鼻閉や鼻腔狭窄といった術後合併症のリスクを減らします。
形成外科の視点が加わるメリット
いかなるときも設計図のとおりに安定した結果が出せるように、鼻形成手術を行うことを目指します。
拘縮(術後のひきつれ)や変形(後戻りや拘縮による形の変化)など可能性のある合併症に対して日本形成外科学会認定形成外科指導医として知識を活かして対応します。
美容外科が仕上げる理想のデザイン
自然で美しい鼻のデザインで、整形感のない鼻形成を目指します。
また、5年後、10年後に患者様ご自身が困らないように、安全面に配慮したデザインを提供します。
室孝明医師 × 細川悠医師の特別対談

室
2019年に私が慈恵医科大学病院にお邪魔させていただいたのがきっかけですね。形成外科と耳鼻咽喉科の合同手術に美容外科医として私が参加した際に耳鼻科執刀医師として参加されたのが細川先生だった。
細川
驚きましたよ、本当に。慈恵医大は形成外科と耳鼻咽喉科との合同手術が活発なところですが、手術室でどこかで見たことある人がいるなと思ったら大学時代ご一緒した室先生がいたんですから。
室
長年考えていたことが実践できた素晴らしい機会でしたね。コーディネートしてくださった宮脇剛司教授には感謝しかありません。
鼻というパーツはとても繊細で、少しの変化であっても劇的に見た目がよくなることもあれば、思わぬトラブルを抱えることもある。だからこそ、「デザイン」「安全性」に加えて「機能」をきちんと考えた3科合同の手術は理想的なんですよね。

細川
耳鼻科の外来には、整形手術をしたら鼻づまりがひどくなったとか、花粉症が悪化したという方がよく来られます。
形成外科医の中には鼻の機能に熟知した方もおられますが、一般臨床のトレーニングを積んでこられていない美容外科医も鼻の手術をされていると聞きます。
室
確かにおっしゃる通りです。
ただ、逆もあります。曲がった鼻の修正(斜鼻修正)や鼻中隔の曲がりを治す手術(鼻中隔湾曲症手術)は耳鼻科で手術される場合が多いのですが、術後にわずかな鼻の整容的変化が生じてしまうというケースもあります。
耳鼻科医からすればほとんど変わっていないと思うような変化であっても、患者側からは「術後に鼻が低くなった」「小鼻が拡がった」などの悩みの原因になることもあります。

細川
だから機能美と整容美を同時に叶える手術、それをビスポーククリニックでやってみようということなんですね。
ただその必要性は、はじめて鼻の美容整形をする患者様にはむずかしいかもしれませんね。
室
トラブルを抱えてからご相談いただいてももちろん構いませんが、できることならトラブルになる前に、こんなことを考えているグループがあるということを知っていただきたいと考えています。
そして日本中でこんなサービスを提供するクリニックが増えていくように啓蒙活動をしていきたいと考えています。
耳鼻科合同鼻整形に関するご予約・ご相談
※耳鼻咽喉科医師とのカウンセリング予約は東京院限定となります。ご注意ください。
カウンセリングのご相談・お申し込みは音声ガイダンスに従い、「東京院」をご選択ください。
TEL : 0120-394-412(携帯電話からも通話無料)
受付時間:10:00~19:00





