室孝明医師✕細川悠医師が「デザイン・機能・安全性」を考えた今後の鼻整形について対談しました。
細川悠医師とビスポーククリニック統括院長の室孝明医師が、3科が合同で鼻整形をする大切さについて対談しました。
▷記事を読む
「鼻が曲がっているのが悩み」「鼻整形後に鼻づまりを感じる」そんなお悩みを抱えていませんか?
鼻の曲がりは、内部の骨や軟骨の構造に原因があることがほとんどです。
見た目のコンプレックスにつながるだけでなく、いびきや口呼吸などの原因になることも少なくありません。
この記事では、「鼻が曲がっている」と感じる原因とその手術方法について、詳しく解説します。
本記事は、東京院院長であり形成外科専門医の上野佐知医師が監修しております。
鼻の曲がりは、先天的な要因や骨格の成長過程で自然に生じるケースと、ケガや過去の美容整形など外的な影響が引き金となるケースがあります。
ここでは、鼻が曲がってしまう代表的な3つの原因について詳しく解説します。
先天的な骨格的な歪みや成長過程で鼻が曲がってくる場合があります。
顔の骨や軟骨が発育する際、それぞれの成長スピードに差が生じることが主な理由です。
特に、鼻の穴を左右に分ける「鼻中隔」という軟骨が、周囲の骨の成長に追いつけず湾曲するケースが多く見られます 。
成長期のアンバランスな骨格形成が、結果として鼻筋の曲がりを引き起こしてしまうのです。

鼻が曲がる原因として多いのは、スポーツや事故などによる過去の強い衝撃です。
打撲や骨折などの外傷を受けると、鼻の骨や軟骨がズレたまま癒着してしまう場合があります。
たとえば、幼少期の転倒や球技での衝突などが原因で、大人になってから曲がりに気づくケースも珍しくありません。
外傷が原因の場合は、骨や軟骨の形を外科的に整えるアプローチが必要になります。

鼻整形手術が原因で、後から鼻が曲がってしまうケースも存在します。
挿入したプロテーゼがズレたり、鼻中隔延長術の無理な延長で軟骨が耐えきれず曲がったりすることが挙げられます 。
強引な手術は、皮膚が戻ろうとする力を引き起こし、土台となる鼻中隔を歪ませる原因になります 。
美容を目的とした手術で不自然な曲がりが生じてしまうと、精神的な負担も大きくなります。
過去の手術による変形を治す場合は、初回の手術よりも高度な修正技術が求められます。

鼻の曲がりは、単なる外見上のコンプレックスにとどまらない問題を含んでいます。
実は、鼻筋が曲がっている方の多くが、慢性的な鼻づまりや呼吸のしづらさを感じています。
見た目の美しさと鼻の機能は、内部の構造で密接に繋がっているからです。
鼻づまりを引き起こす大きな要因として、「鼻中隔湾曲症」という症状が挙げられます 。
鼻の穴を左右に隔てる壁(鼻中隔)が、どちらか一方に強く曲がっている状態を指します。
鼻中隔が曲がっていると、片側の空気の通り道が極端に狭くなり、慢性的な鼻づまりを引き起こします。
見た目の鼻筋が曲がっている場合、内部の鼻中隔も同様に湾曲しているケースが多いです。

鼻中隔が片方に強く曲がっているCT画像
鼻の曲がりを改善する際、表面の鼻筋だけを整えようとするのは大変危険です。
鼻の内部構造を無視して、見た目の曲がりだけを斜鼻修正術などで手術するだけだと、土台である鼻中隔が曲がったままで、後から再び形が崩れるリスクがあるからです。
つまり、見た目だけを優先した手術は、内部構造に負荷をかけ、鼻づまりを悪化させる恐れがあります 。
美しい鼻を長期的に維持するためには、呼吸機能に関係する内部の歪みから直す必要があります。
見た目と機能の両方を同時に改善する包括的なアプローチが不可欠なのです 。

「自分の鼻は曲がっていないから大丈夫」と思っていても、実は鼻の中の軟骨が複雑に曲がっていることがあります。
この内部の曲がりを知らずに鼻整形をすると、土台の不安定さから術後に歪みが出てしまうこともあります。
せっかくの手術で後悔しないためにも、ビスポーククリニックでは、過去の既往歴を確認しながら鼻詰まりや鼻中隔湾曲症の疑いのある方には、CT画像での診断をご提案しています。
「鼻の土台」までしっかりと確認し、お一人おひとりの骨格に合わせた最適なアプローチを慎重に見極めています。
正面からは曲がりが目立ちにくいが鼻中隔が強く曲がっていた症例
【年齢・施術回数】20代女性/治療回数1
【施術費用・内容】
隆鼻術(自家組織) ¥495,000(別途肋軟骨採取代)
鼻骨骨削り(他施術に追加の場合) ¥110,000
鼻中隔延長術 ¥660,000
鼻中隔湾曲矯正術(鼻中隔延長術と同時) ¥495,000
下鼻甲介手術 ¥110,000
鼻尖形成+鼻尖縮小術 ¥550,000
鼻孔縁挙上術 ¥363,000
【リスク・副作用】
腫れ、内出血、左右差、鼻閉感、鼻筋の曲がり、ひきつれなどが生じる場合があります。
※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。
※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。
※同様の効果を保証するものではありません。
ここでは、鼻の曲がりを治すための代表的な治療法をご紹介します。
鼻筋全体が「C字」や「S字」に曲がっている状態を真っ直ぐに整えるのが「斜鼻修正手術」です 。
原因が鼻骨にある場合は、骨を切って正しい位置に移動させる「鼻骨骨切り幅寄せ術」などが行われます 。
軟骨部分も曲がっている場合は、骨と軟骨の両方を調整し、バランス良く中心に配置し直します 。
顔の中心線に合わせて鼻筋を整えることで、顔全体の対称性が劇的に向上します。
手術後は一定期間のギプス固定が必要ですが、根本的な形状改善が期待できる効果的な治療法です。
鼻筋のわずかな歪みや、骨格の凹凸によって鼻が曲がって見えるようなケースでは、オーダーメイドプロテーゼによる視覚的な修正が可能です。
3Dシミュレーションシステム「ベクトラ」を活用してミリ単位で設計されるオーダーメイドプロテーゼは、既製品ではカバーしきれない細かな左右差や段差に非常にフィットします。
歪んでいる部分の凹みを埋めるように高さを補うことで、鼻筋のラインをまっすぐ通し、視覚的な曲がりを効率的に整えることが可能です。
「過去の手術から時間が経ち、鼻筋が曲がってきた」「鼻中隔延長術を受けたが、鼻先の違和感や歪みが気になってきた」というご相談を多くいただきます。
鼻筋の曲がりがプロテーゼのズレによるものであれば、古いものを抜去し、ご自身の骨格に合わせたオーダーメイドプロテーゼへ入れ替えるのが効果的です。

また、当院ではプロテーゼのトラブルだけでなく、過度な鼻中隔延長による鼻先の歪みや、組織の引き連れといった難易度の高い修正手術にも対応しています。
無理な延長によって負担がかかった内部組織を適切に整え、根本的な原因から改善へと導きます。
ビスポーククリニックでは、他院や他国での修正手術のご相談が約6割(2019年~2020年11月当院調べ)を占めており、修正手術にしっかりと対応しています 。
顔面解剖と創傷外科に精通した、形成外科専門医が本来あるべき真っ直ぐで美しい鼻筋へと再建します 。
\修正手術をご検討なら/
内部の壁の曲がりを正し、鼻づまりを解消するために行われるのが「鼻中隔湾曲矯正術」です 。
湾曲して空気の通り道を塞いでいる不要な軟骨や骨の一部を丁寧に取り除きます。
残った軟骨を真っ直ぐに整えることで、左右の鼻腔のバランスを均等にし、スムーズな呼吸を取り戻します。
見た目の斜鼻修正と同時に行うことで、外観と機能の両方を一度に改善できます。
鼻の内側と外側の両面からアプローチすることで、呼吸のしやすさと、真っ直ぐで美しい鼻筋の両立を目指します。
鼻の機能と見た目を同時に、かつ安全に改善するために、ビスポーククリニックが提供している特別なアプローチがあります。
美容外科、形成外科、耳鼻咽喉科の3科が連携して行う「耳鼻科合同鼻整形手術」です 。
見た目を整える「外鼻形成術」と呼吸などの機能を改善する「鼻閉改善手術」を同時に行う治療です 。
当院では、形成外科専門医と耳鼻咽喉科専門医が共にチームを組み、デザイン、安全性、機能の視点から手術計画を立てます 。

これまで「鼻炎があるから」と整形を諦めていた方にも、安心して受けていただける画期的な手術です。
各分野のエキスパートが連携することで、妥協のない美しい仕上がりと快適な呼吸を追求します 。
この合同手術の最大のメリットは、整形をすることによって鼻の機能を悪化させない点にあります。
強引な鼻整形の結果、呼吸のしづらさを感じる方も少なくありません。
また、美容の手術を行った後に耳鼻科の手術を断られたという方もいらっしゃいます。
そこで当院では耳鼻科咽喉科専任医と合同で手術を行っています。
メリットをまとめると、
機能改善を耳鼻科専門医が、見た目のデザインを形成・美容外科専門医が担当するため、各々の得意分野が最大限に発揮されます 。

鼻の曲がりで悩まれている方や鼻づまりがあるけど鼻の整形をしたい方は一度ご相談ください。

当院では、耳鼻咽喉科専任医が内視鏡を用いて鼻の内部を精密に治療します 。
鼻の奥深くは肉眼では見えにくく、脳に近い危険な領域でもあるため、手探りでの処置は非常にリスクが伴います 。
内視鏡を使うことで、複雑な内部構造を明るく拡大して確認でき、ミリ単位での安全で確実な処置が可能になります 。
余分な組織だけを正確に取り除くことができるため、周囲の正常な粘膜へのダメージを最小限に抑えられます。
【医師コメント】
鼻先や小鼻にボリュームがあり、鼻が短く見えることで、顔の下半分が強調され、全体的に重たい印象になっていた方です。
「鼻先が上がりすぎないようにしつつ、人中(鼻の下)を短く見せたい」というご希望に合わせて、鼻の長さを適度に保ちながら、目立ちすぎない自然なデザインに仕上げました。
また、皮膚や軟らかい組織の厚みや左右差を考慮しながら、バランスよく丁寧に調整しています。
さらに、肥厚性鼻炎もあったため、耳鼻科の専門医と連携し、見た目だけでなく呼吸のしやすさにも配慮しました。
年齢:20代
性別:女性
治療回数:1回
施術内容・税込費用:隆鼻術¥330,000、鼻中隔延長術¥660,000、鼻尖形成術+鼻尖縮小術¥550,000、鼻翼縮小術¥495,000、鼻孔縁挙上術¥330,000、鼻翼基部+鼻柱基部プロテーゼ挿入術¥665,500、下鼻甲介粘膜手術+内視鏡¥338,250
リスク・副作用:腫れ、内出血、左右差、鼻閉感、鼻筋の曲がり、ひきつれなど
※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。
※効果には個人差がございます。
※同様の効果を保証するものではありません。
詳細はこちら
あわせて読みたい

細川悠医師とビスポーククリニック統括院長の室孝明医師が、3科が合同で鼻整形をする大切さについて対談しました。
▷記事を読む
鼻が曲がっている原因は人それぞれ異なり、見た目だけでなく呼吸機能にも大きな影響を与えています。
長年抱えてきたコンプレックスや息苦しさは、専門的な治療によって根本から解決することが可能です。
当院ビスポーククリニックでは、各科の専門医が連携した高度な治療を提供しています。
あなたの骨格や症状に合わせた最適なアプローチで、無理のない自然な美しさと快適な機能を取り戻せます。
「自分の鼻にはどんな治療が合っているのか」と悩まれている方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。