鼻整形におけるテンプレートサージャリーの真価
スポーククリニックでは、再手術を減らし、患者様の満足度を高めるために、いくつかの独自の取り組みを行っています。今回はその中の一つ、「テンプレートサージャリー」についてご紹介します。▷記事を読む


日本人に多いお悩みの一つである「団子鼻」ですが、その原因は軟骨の形状だけでなく、鼻の皮膚が厚いことや皮下組織の量にある場合があります。
鼻尖縮小術(皮膚切除)は、通常の鼻尖縮小術では効果が出にくい、鼻の皮膚が厚いタイプや皮下組織が分厚いタイプの団子鼻に対して行われる手術です。
この手術では、鼻の外側の皮膚を直接切除し、物理的に皮膚と皮下組織のボリュームを減らすことで、鼻先をすっきりとさせ団子鼻を解消します。
鼻の皮膚が厚いために、軟骨を縛るだけの鼻尖縮小では変化を感じられなかった方にとって、団子鼻の確実な変化を期待できる方法です。


美容整形において重要なのは、単に団子鼻を改善するだけでなく、顔全体のバランスです。
当院は「ビスポーク(オーダーメイド)」というクリニック名の通り、患者様一人ひとりの骨格や鼻の皮膚が厚いといった組織の状態に合わせて、最適なデザインと術式を提案します。
鼻尖縮小においても、単に鼻先を細くするだけでなく、お顔全体の調和を重視した治療を行います。

手術後の仕上がりイメージと、患者様の期待との間にズレ(ギャップ)が生じないよう、事前のカウンセリングとイメージの共有を徹底しています。
当院のカウンセリングでは、3Dシミュレーションシステム「ベクトラ」を導入しております。
これにより術前に団子鼻がどのように改善するのか仕上がりイメージが確認できるため、安心して手術に臨むことができます。
また手術に際して、オーダーメイドのテンプレートを使用しております。
このテンプレートによってベクトラでシュミレーションした形との誤差を最小限に抑えることができます。


スポーククリニックでは、再手術を減らし、患者様の満足度を高めるために、いくつかの独自の取り組みを行っています。今回はその中の一つ、「テンプレートサージャリー」についてご紹介します。▷記事を読む
当院にご来院される患者様の約6割*は、他院での手術後の修正相談です。*2019年~2020年11月当院調べ
「鼻の皮膚が厚いために他院での鼻尖縮小で効果が出なかった」「団子鼻が治らなかった」という方や、術後の変形にお悩みの方など、難易度の高い修正手術にも多くの実績があります。
それも日本形成外科学会認定形成外科専門医のみが執刀するビスポーククリニックだからできることです。
豊富な経験に裏打ちされた技術力で、患者様の団子鼻のお悩みを解消へと導きます。


一般的な鼻尖縮小術は、鼻翼軟骨を縫い寄せたり、余分な脂肪を除去したりすることで団子鼻を解消します。
しかし、元々鼻の皮膚が厚い場合、中身(軟骨や脂肪)を小さくしても、外側の皮膚が縮まらずに余ってしまい、十分な細さが得られないことがあります。
これに対し、鼻尖縮小術(皮膚切除)は、団子鼻の原因となっている余っている皮膚そのものを切り取って縫合するため、物理的に皮膚の面積を減らすことが可能です。
これにより、皮膚の厚みによる団子鼻であっても、効果的に鼻先を細く整えることができます。
傷跡は鼻の表面に残りますが、丁寧に縫合することで、時間の経過とともに目立ちにくくなります。
軟骨の縫合処理等は行わず、団子鼻の一番の原因である鼻先の厚い皮膚表面を縦に切開し、余分な皮膚と鼻の中の軟部組織のみを切除する手術です。
鼻先の軟骨を縫い寄せる通常の鼻尖縮小の後に、鼻先が丸く盛り上がってしまった方にも皮膚切除は有効です。
まず、団子鼻で皮膚が厚い場合、どの程度の皮膚を切除するかデザインを決定します。
過去に鼻尖縮小で効果なしと感じた方でも、鼻の皮膚が余ってる部分を正確に見極め、術後の傷跡が最終的に目立たなくなるよう、鼻の皮膚切除範囲を慎重にデザインします。

決定したデザインに沿って、鼻先が肉厚である団子鼻の原因となっている余分な皮膚と皮下組織を直接切除します。
軟骨操作だけでは鼻先が丸いのが治らない、あるいは鼻先の変化が得られなかったとお悩みの方に有効なアプローチです。

切除後は丁寧に縫合し、手術終了です。



※個人差があります。
※手術後は腫れやむくみがあり、ご希望と異なると感じることがありますが、しばらくお待ち頂くことでご希望通りに落ち着きますのでご安心ください。

※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。


OUR STRENGTHS
美容外科・美容皮膚科両方の観点から施術をご提案し、顔全体の総合的なバランスを大切にしたその人だけの完全オーダーメイドの美容医療を行っています。
ビスポーククリニックでは、その名の通り、理想の仕上がりを実現するために「深く対話すること」を何より重視しています。
治療の目的や予算だけでなく、ライフスタイルや性格まで丁寧にヒアリングし、その人らしさを引き出す提案を行っています。
まだきちんと言語化できていない本音を汲み取りながら、医療としての最適解を一緒に導き出します。

美容医療で重要なのは、顔全体とのバランスを踏まえた自然なデザインです。
ビスポーククリニックでは、丁寧なカウンセリングに加えて、施術後とのギャップを最大限防ぐために様々な技術を活用しています。
3Dシミュレーション「ベクトラ」と独自のオーダーメイドテンプレートを活用し、術前の段階で立体的な仕上がりイメージを確認できます。
これにより、術後のイメージとの食い違いを抑え、納得したうえで治療に進める点が大きな利点とされています。

ビスポーククリニックでは、日本形成外科学会が認定した形成外科専門医のみがカウンセリング・執刀を行っています。
ビスポーククリニックでは、創傷外科に精通した専門医が全ての施術において、術後の傷跡をできる限り最小限にし、目立たない様にするため、施術時に様々な工夫を行っています。
例えば、術後の傷跡が目立ちやすいことで有名な上口唇短縮術(人中短縮術)ですが、当院では『MLA法』というオリジナル技術を用いることで術後の傷跡を目立たないように最大限努力しています。
当院では傷跡をできる限り目立たないようにするため、術式ごとにこだわった取り組みを行っています。

ビスポーククリニックの医師陣は、日本美容外科学会(JSAPS)の評議員や医療従事者向け教育機関であるAMAの理事を務めるなど、国内にて指導者的立ち位置にあります。
顔面解剖への深い理解と豊富な臨床経験を活かし、国内外の学会でも積極的に発表・研鑽を重ねています。

患者様、そして美容外科の世界と真剣に向き合い続けています。
日常診療と学術活動を行いながら、メディアを含むさまざまな側面から情報発信活動に努めています。

FLOW
お電話またはWEBからのご予約完了後、ご予約日にご来院ください。
未成年の方は、親御様のご承諾が必要となります。

ビスポーククリニックはカウンセリングを大切にしています。患者様のご要望に基づいてカウンセリングと診察を行います。
患者様の目指したいゴールや、ご予算などをお伺いしながら必要なメニューを組み合わせた、フルオーダーメイドの治療計画書をお作りいたします。
術前後のギャップを最小限にするために、当院では3Dシミュレーションシステム「ベクトラ」(ご要望の方)の撮影作成いたします。

お電話で手術希望日をお知らせください。空き状況を確認、手術日の仮予約をお取りします。
予約確定後、お支払いと承諾書・同意書の確認が取れましたら、手術のお申込みが確定となります。

術前の写真撮影・洗顔・お着替えをいただき、手術内容と問診をいたします。
術前の相談・手術箇所のデザインを医師とご確認ただき、手術室へ入室いただきます。
術後はリカバリー室で休憩いただき、(必要時はお支払い・会計)術後チェックをご確認後、ご帰宅いただきます。

翌日以降で初回の検診を行い、看護師より術後の過ごし方のアドバイスをいたします。
術後も、定期的に検診をさせていただき、サポートさせていただきます。
鼻尖縮小術(皮膚切除)
東京院 医師上野 佐知
正面から見て鼻先が丸い、横幅が広い「団子鼻」の原因は、軟骨の形によるものや皮下脂肪が厚い・皮膚が厚いなどの原因が複雑に絡み合っています。
鼻先をスマートにする方法として、鼻中隔延長術や鼻尖縮小術を行うと通常はツンとした鼻先になりますが、鼻の皮膚が厚い方は限界があります。皮膚自体が厚いためモタっとした感じが無くならないケースです。
そのような場合、もっと鼻先をシャープにして団子鼻を解消したいという患者様のご要望があれば、鼻の正中で余分な皮膚を切除する手術を行うことがあります。ただし、鼻の中心に傷跡が残ってしまうため医師によく相談していただくことをおすすめします。