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Example of treatment

鼻尖縮小術(皮膚切除)

鼻尖縮小術(皮膚切除)に向いている方

Type
  • 鼻先が丸い
  • 団子鼻
  • 通常の鼻尖縮小術で効果が乏しい
  • 横から見た鼻先が丸く膨らんでいる

鼻尖縮小術(皮膚切除)のポイント

Point

団子鼻の原因が厚い皮膚の方の場合、鼻尖の皮膚が厚い中央部分を切除して、丸い団子鼻をスマートにする手術です。

鼻先の中央に2〜3mmの縦の傷跡が残る代わりに、大きな縮小効果が得られる方法です。鼻尖皮膚の性状により傷跡が目立ち易い場合があります。様々な鼻尖縮小術を行ったが効果が乏しい、且つ傷跡を受け入れられる場合に限り行っている方法です。

鼻尖縮小術(皮膚切除)の詳細

Details

軟骨の縫合処理等は行わず、団子鼻の一番の原因である鼻先の厚い皮膚表面を縦に切開し、余分な皮膚と鼻の中の軟部組織のみを切除する手術です。

鼻先の軟骨を縫い寄せる通常の鼻尖縮小の後に、鼻先が丸く盛り上がってしまった方にも皮膚切除は有効です。

仕上がりのイメージを画像シミュレーションで確認することで、より理想的な鼻のカタチへ

当院では、自然で目立たない鼻のデザインがご自身の顔に合っているかどうかを、より正確に確認するため3Dシミュレーションで体感していただけます。
また、丁寧かつ綿密にカウンセリングを行い、患者様がどんなことを求めているかをしっかりヒヤリングします。
「なりたいイメージ」をしっかりキャッチし、医師と患者様のギャップをなくすことがよい結果への近道と考えます。

※イラストはイメージです。※効果には個人差がございます。

医師コメント

鼻尖縮小術(皮膚切除)

上野 佐知医師
上野 佐知医師

正面から見て鼻先が丸い、横幅が広い「団子鼻」の原因は、軟骨の形によるものや皮下脂肪が厚い・皮膚が厚いなどの原因が複雑に絡み合っています。

鼻先をスマートにする方法として、鼻中隔延長術や鼻尖縮小術を行うと通常はツンとした鼻先になりますが、鼻の皮膚が厚い方は限界があります。皮膚自体が厚いためモタっとした感じが無くならないケースです。

そのような場合、もっと鼻先をシャープにしたいという患者様のご要望があれば、鼻の正中で余分な皮膚を切除する手術を行うことがあります。ただし、鼻の中心に傷跡が残ってしまうため医師によく相談していただくことをおすすめします。

麻酔方法

Anesthesia
  • 局所麻酔
  • 笑気ガス麻酔
  • 静脈麻酔+ラリンゲルマスク麻酔
  • 全身麻酔

ダウンタイム・術後経過

Downtime

ダウンタイム

※個人差があります。

  • 腫れ

    約2〜3日目をピークに約7〜10日間程で目立つ腫れは引いていきます。 内出血や感染症になった場合は、腫れが長引く事もあります。

  • 内出血

    細かい血管が傷つくと、皮膚の下で出血し目元や鼻の周りが紫色や緑色になりますが、1〜2週間で消失します。 また、下まぶたに起きた内出血が吸収された後に、血液の色素が残り、茶色っぽく見えることがありますが、半年〜1年位で自然に分解されていきます。

  • 抜糸

    5日目

  • 通院

    5日目

  • メイク

    治療箇所は抜糸が終わってから、それ以外は手術当日から可能です。

  • 洗顔

    翌日から可能です。

  • 入浴・シャワー浴

    シャワー浴・入浴は翌日から可能です。

経過

※手術後は腫れやむくみがあり、ご希望と異なると感じることがありますが、しばらくお待ち頂くことでご希望通りに落ち着きますのでご安心ください。

  • 傷の赤みは数ヶ月かけて薄茶色から白っぽい線へと変化し改善します。

手術後に起こりうるトラブル

Trouble

※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。

  • 感染(化膿する)
  • 傷跡の盛り上がり
  • 傷跡の段差・凹み
  • 傷が残る
  • 傷の両端の盛り上がり
  • 鼻尖の盛り上がり(膨らみ)が残る
  • 鼻尖が凹む
  • 中縫いの糸(皮膚の内側を縫い合わせている糸)の露出
喫煙について
喫煙は血液の循環を悪くする為、傷の治りが悪くなります。細菌がついて感染を引き起こす原因にもなります。 術前2 週間前~術後最低1 ヶ月は禁煙をお願い致します。

料金

Price

※保険適用外の自由診療です。

鼻尖縮小術 ¥330,000
皮膚切除 ¥330,000

※価格は全て税込です。

鼻尖縮小術(皮膚切除)のよくある質問

Faq
  • 傷が残りませんか?

    皮膚の表面を切開するため、鼻先の中央に2〜3cmの縦の傷跡が残る代わりに、大きな縮小効果が得られる方法です。傷は時間の経過とともに目立ちにくくはなりますが、傷の赤みは数ヶ月かけて薄茶色から白っぽい線へと変化し改善します。

  • 傷の両端が盛り上がったりしませんか?

    傷の余っている皮膚が盛り上がる場合があります。対処法として、余分な皮膚を切除することで改善することが可能です。ただし、追加切除を行っても傷跡の盛り上がりが完全に改善されない可能性もあります。

  • 鼻尖がへこむことはありませんか?

    皮膚を切除して縫い合わせることにより、横から見た鼻尖がへこんで見える様に感じることがあります。鼻尖がへこみ過ぎたと感じる場合は、耳から採取した軟骨をへこんでしまった部分に移植することで、ある程度ふくらませることが可能です。 また、へこみ過ぎた部分の高さをベースにし、両端の高い部分の皮膚を切除することにより、鼻先のへこみを目立たなくする方法も選択できます。

  • 傷跡が段差になったり、へこんでしまったりすることはありませんか?

    肌質によっては傷跡が段差になったり、へこみが起こる場合があります。 その場合、CO2レーザーを照射することにより滑らかにする処置を行います。ただし、レーザー照射処置後は、治療部位に約3ヶ月間程度赤みが残ります。レーザー照射では改善できない場合は、傷を再度切開し縫合し直す処置をいたします。

  • 術後に後戻りはありますか?

    後戻りの可能性は考えられますが、術後の後戻りを避けるため、適切に皮下組織を切除し処理を行っております。そのため、術後の後戻りはほとんどありません。

  • ダウンタイムはどのくらいですか?

    術後1週間はギブス固定を行います。個人差がありますが、ダウンタイムとしての腫れのピークは術後約3日程です。術後およそ1週間後の頃からメイクをすることにより傷跡をカバーできるようになります。 その後、2週間程は多少の腫れやむくみはありますが、メイクをすることによりカバー頂ける程度です。

鼻の施術例

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