副乳切除術

この施術に向いているタイプ

●目立つ副乳がある
●バスト以外の乳腺堤上にしこりや膨らみがある
●ワキ周辺だけ脂肪が厚い
●月経前後にワキ周辺に違和感がある

ポイント

人の乳房は通常は左右に1つずつですが、それ以外にワキの下や乳房の下側などに乳頭・乳輪・乳腺組織が存在することがあり、これが副乳です。
乳腺組織のみで、見た目の皮膚には変化が見られない状態のものや、乳輪がある、乳頭だけある、脂肪の塊のような膨らみがあるものまで様々です。

副乳は病気ではないのでそのままでも問題ありませんが、もし気になるようでしたら副乳の状態に合わせてすっきり取り除くことが可能です。

手術の詳細

乳頭のように突起しているだけの場合や、乳輪や乳腺のふくらみがある場合など、状態に合わせて乳頭を含む皮膚や、乳腺組織を取り除きます。

 

取り除く方法は、乳頭だけの小さなものはホクロやイボを除去するように、レーザー治療できれいに取り除けます。それ以上の大きさで乳輪や乳腺まである場合も、メスで切除して縫合することで、スッキリ切除することが可能です。

麻酔方法

局所麻酔・笑気麻酔・静脈麻酔+ラリンゲルマスク・全身麻酔

ダウンタイム・術後経過

ダウンタイム

※個人差があります。
 

■腫れ
約7 日間
切除した周囲に出る可能性があります。
内出血や感染症になった場合、腫れが長引く事があります。
 
 
■内出血
手術操作によって細かい血管に傷がつくと、皮膚の下で出血し紫色になりますが、1~2 週間で消失します。
切開部周辺に出る可能性があります。
 
 
■抜糸
7 日目 (切除部分に付いている糸を抜糸します)
 
 
■通院
7 日目
 
 
■完成
約3 ヶ月
 
 

ダウンタイム後の経過

1. 切除箇所
 
一時的に突っ張ったように感じられる場合がありますが、時間と共に馴染んでいきます。
 
 
2. 傷 跡
 
傷の赤みは数ヶ月かけて、薄茶色(色素沈着)から白っぽい線へと変化し改善します。

手術後に起こりうるトラブル

※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。

A) キズアトが気になる

A-1トラブルの内容
患者様の体質によっては、傷跡がケロイドのように赤く盛り上がる・凹む・段差になる・色素沈着になることがあります。
 
A-2 対応
傷跡が気になる場合は、状態に合わせて下記の方法を用いて改善を図ります。
 
注射(ケナコルト)
ケロイドのように赤く盛り上がったキズを平らにしていく効果が期待できます。
十分な効果が得られるまで、1 ヶ月に1 回の治療を繰り返す必要があります。
*ステロイドの副作用:傷が凹む、毛細血管が浮きでる
 
CO2 レーザー照射
傷跡の段差を削って、滑らかにするめらかにする効果が期待できます。処置後は3 ヶ月程赤みがあります。
 
切開法
大きな段差や凹み、広がったキズの場合は、傷の赤みが消えた上で再度切開し綺麗に縫合します。
 
ハイドロキノンクリーム
沈着した色素を薄くする効果が期待できます。
 
トレチノイン+ハイドロキノンクリーム
肌のターンオーバーを早め、新たな皮膚の再生を促進します。
 
※ 傷を完全になくす事は不可能なため、傷跡を目立たなくするという目的であることをご了承下さい。
また、個人の体質的な要因が大きいため、傷跡の修正には限界がありますことをご理解ください。

B) 取り残し

B-1トラブルの内容
乳腺組織が残った場合、それが増大すると副乳が再発する可能性があります。
 
B-2 対応
取り残しや再発が生じた場合は、再度切除を行います。

C) 中縫いの糸が出てくる

C-1トラブルの内容
皮膚の下の組織を縫い合わせている糸(中縫いの糸)が表面に出てくることがあります。
 
C-2 対応
放置していると化膿する恐れがありますので、お早めにご来院下さい。糸を取り除く処置をさせて頂きます。

D) 感 染(化膿(かのう)する)

D-1トラブルの内容
赤み・腫れ・痛み・熱感が強くなったり、長いたりする場合は、感染が疑われます。
 
D-2 対応
感染が起きた場合は、抗生剤の投与を行います。膿が溜まっている場合は、必要に応じて傷を切開し、膿を出す処置を行います。

E) 血が溜まる

E-1トラブルの内容
術後に傷の中で出血すると、血が溜まって乳頭や乳輪が腫れが生じます。血が溜まったままにしておきますと、感染やしこりを作る可能性があります。
 
E-2 対応
出来るだけ早く処置をする必要があります。その際は再度傷を切開し溜まった血液の排出を行います。

F) 傷が開く

F-1トラブルの内容
稀に糸が外れて、傷が開いてしまう場合があります。
 
F-2 対応
傷が開いた場合は、再度縫合させていただきます。。

【喫煙について】
喫煙は血液の循環を悪くする為、傷の治りが悪くなります。細菌がついて感染を引き起こす原因にもなります。
術前2 週間前~術後最低1 ヶ月は禁煙をお願い致します。

手術後4 ヶ月は腫れや炎症が残っているため、傷が酷く残りやすく、また癒着が強く変形が起きやすいため、原則として再手術には適さない時期です。腫れや炎症が治まる4 ヶ月以降に判断し、調整を行わせていただくことをご了承下さい。

料金

副乳切除術 ¥200,000+税~