【症例写真】鼻整形の傷跡は目立つ?小鼻縮小・オープン法など部位別に検証

はじめに
鼻整形を検討している方の多くが、デザインや仕上がりと同じくらい気にされるのが
「傷跡は残らないの?」
「周囲にバレない?」
「鼻以外にできる傷は?」
という不安です。
実際、鼻は顔の中心にあるため、傷跡への不安が原因でなかなか一歩を踏み出せない方も少なくありません。
しかし、鼻整形に伴う傷跡は、
「どこをどう切るか(デザイン)」
「どのように縫い合わせるか(技術)」
によって、その後の見え方や経過が劇的に変わります。
このコラムでは、鼻整形で生じる可能性のある傷跡について、部位ごとにわかりやすく解説しながら、創傷外科に精通した当院の形成外科専門医達がどのように「傷跡」と向き合っているのかをお伝えします。 正しい知識を持つことで、漠然とした不安を解消し、安心して治療への一歩を踏み出していただければ幸いです。
※創傷外科(そうしょうげか)とは、形成外科領域の中でも特に「傷を綺麗に治す」ことに特化した専門分野のこと。
鼻整形でできる傷跡
鼻翼縮小術(小鼻縮小術)の傷跡

鼻翼縮小術は、横に広がった小鼻の一部を切除し、縫い合わせることで小鼻をすっきりとコンパクトに整える手術です。
方法は大きく分けて、「外側を切る方法」と「内側を切る方法」の2種類があります。
内側を切開する場合は、外から傷跡が見える心配はありません。
外側を切開する場合、小鼻は皮脂腺が多く、表情を作ったり呼吸をしたりする際によく動くため、傷に力が加わりやすいため、傷跡が目立ちやすいリスクがある部位と言えます。
そのため、鼻翼縮小術においては、「どれくらい小さくできるか」というデザイン性だけでなく、「傷跡をどう設計し、どう縫合すれば最も目立たなくなるか」を熟知している医師を選ぶことが非常に重要です。
また、どれほど丁寧な手術を行っても、体質によっては傷跡が目立ってしまう可能性もゼロではありません。
当院ではその点も踏まえ、必ずしも小鼻縮小術(切る手術)だけに頼らず、他の術式やデザインの工夫で小鼻を小さく見せる提案も積極的に行っています。
《経過画像詳細》 20代女性/治療回数1
治療内容:鼻翼縮小術(外側+ボトックス注入)を含む鼻整形
費用:363,000円(術式により異なります)
リスク・副作用:腫れ、内出血、瘢痕、赤み、左右差など
※状態により適応・治療内容は異なります
鼻孔縁挙上術の傷跡

鼻孔縁挙上術は、鼻の穴のフチ(鼻孔縁)を切除・縫合することで、横から見たときの鼻の穴の形や見え方を整える手術です。
鼻孔縁はもともと影になりやすい部分であり、傷が鼻の穴の自然なラインに沿ってできるため、比較的目立ちにくい部位ですが、わずかなズレや縫合の粗さが仕上がりに大きく影響するため、非常に繊細で丁寧な縫合技術が不可欠な手術です。
《経過画像詳細》 20代女性/治療回数1
治療内容:鼻孔縁挙上術を含む鼻整形
費用:鼻翼縮小術(外側+底部)495,000円、鼻孔縁挙上術 330,000円
リスク・副作用:腫れ、内出血、瘢痕、赤み、左右差など
※状態により適応・治療内容は異なります
オープン法の傷跡

鼻整形のアプローチには、大きく分けて2つの方法があります。
• クローズ法: 鼻の穴の中だけを切開する方法
• オープン法: 鼻柱(左右の鼻の穴の間)を切開する方法
当院では、安全性と仕上がりの精度を最優先し、「オープン法」を採用する割合が高くなっています。
オープン法は、鼻の内部構造を直接目で見て確認しながら細かい操作ができるため、以下の点で大きなメリットがあります。
• 左右差の微調整がしやすい
• より繊細で理想的なデザインを実現できる
• 過去の手術の修正(修正手術)において有利
「オープン法は鼻柱を切るので、傷跡が残るのでは?」と心配される方も多いですが、ご安心ください。
実際には、術後1ヶ月の診察時に「もう傷跡が全然わからなくなっていて驚きました」というお声をいただくことがほとんどです。
オープン法の傷を綺麗に仕上げるためには、「切る技術」と「縫う技術」の両方が極めて重要です。
①切開時:
躊躇せず、一度で適切な深さまで正確に切る(スパッと切ることで断面が綺麗になります)
この時、一直線に切るのではなく、少しギザギザとした形状に切開デザインをすることで、傷跡が目立たない工夫をしています。
② 剥離時:
軟骨の直上で丁寧に行い、術後の組織の引きつれ(拘縮)を防ぐ
③縫合時
: 正しい位置と角度で行う
これらの高度な技術の積み重ねが、最終的な傷跡の美しさにつながります。
当院では、形成外科専門医としての経験と技術を駆使し、こだわり抜いた縫合を行っています。

《経過画像詳細》 20代女性/治療回数1
治療内容:オープン法による鼻整形
費用:鼻中隔延長術 660,000円、鼻尖形成+鼻尖縮小術 550,000円
※カウンセリング代、麻酔代、術前検査代、模型代別途
リスク・副作用:腫れ、内出血、瘢痕、赤み、左右差など
※状態により適応・治療内容は異なります
耳介軟骨採取の傷跡

鼻先の高さやシャープさを出すために、ご自身の耳の裏から軟骨(耳介軟骨)を採取することがあります。 傷は耳の裏側に数センチできるため、正面から見えることはありません。
また、手術前には
• 髪を耳にかける癖があるか
• 普段寝る向きはどちらか
などを丁寧に伺い、できるだけ日常生活に支障が出ない側の耳から採取するよう配慮しています。 髪の長さがある方であれば、まず気づかれることはありません。

《経過画像詳細》 20代女性/治療回数1
治療内容:鼻整形(耳介軟骨を使用)
費用:鼻中隔延長術 660,000円
鼻尖形成+鼻尖縮小術 550,000円
※カウンセリング代、麻酔代、術前検査代、模型代別途
リスク・副作用:腫れ、内出血、瘢痕、赤み、左右差など
※状態により適応・治療内容は異なります
肋軟骨採取の傷跡

しっかりと高さを出したい場合や、鼻の軟骨が弱い場合などには、胸の軟骨(肋軟骨)を使用します。
胸の下(アンダーバストのライン)、下着や水着で隠れる位置を切開するため、日常生活で傷跡が目立つことはほとんどありません。
当院では、体の負担を考慮し、切開を最小限(15-25mm※体格によって個人差あり)に抑えることにもこだわっています。

《経過画像詳細》 20代女性/治療回数1
治療内容:鼻整形(肋軟骨を使用)
費用:鼻中隔延長(肋軟骨) ¥660,000
※カウンセリング代、麻酔代、術前検査代、模型代別途
リスク・副作用:腫れ、内出血、瘢痕、赤み、左右差など
※状態により適応・治療内容は異なります
真皮脂肪移植の傷跡
鼻先の皮膚が薄くなっている場合や、過去の手術の影響で皮膚が硬くなっている(拘縮がある)場合等に、耳の表側や太もも等から「真皮脂肪」を採取して移植します。肋軟骨を使用する場合は一緒に肋軟骨の傷から採取することもあります。 いずれも、シワの中や目立ちにくい部位を選んで採取を行います。
側頭筋膜採取の傷跡
真皮脂肪より筋膜の方が強度が強いため、鼻筋に入れたプロテーゼの輪郭が浮き出てしまっているケース等、強度が欲しい場合は「側頭筋膜」を採取して移植します。 毛髪の中(髪の毛が生えている部分)を切開し、傷跡が目立ちにくい特殊な縫合方法(W形成術など)を行うため、傷は髪の毛で完全に隠れてしまいます。

傷跡と痛みの経過について
個人差はありますが、傷跡の経過はおおよそ以下の通りです。時間をかけて綺麗になっていきます。
• 術後2週間: 傷がふさがり、開かなくなります。
• 術後1ヶ月: 抜糸後の痛々しさが落ち着き、赤みも徐々に引いてきます。
• 術後3ヶ月: 傷口の硬さが和らぎ、皮膚が柔らかくなってきます。
• 術後4〜6ヶ月: 赤みがほとんど引いて、目立たなくなります。
• 術後1年: 傷跡が成熟し、完成となります(ほぼわからない状態になります)。
正しく知ることが「安心」につながる
鼻整形の傷跡は、単に「隠す」ものではなく、医師の技術によって「設計し、コントロールする」ものです。 ダウンタイムや傷跡について正しい知識を持つことで、必要以上に不安になることなく、安心して治療に臨んでいただけます。
「傷跡が心配で、なかなか一歩が踏み出せない」
そのお気持ちは、とても自然なものです。
当院のカウンセリングでは、形成外科専門医が患者様お一人おひとりの
• 皮膚の性質(厚み、硬さなど)
• 傷跡が残りやすい体質かどうか
• ご希望の仕上がり
などを総合的に判断し、「切らずに済む選択肢」の有無まで含めて、最適な方法をご提案します。
また、当院では、目元や口元の手術においても、創傷外科に精通した形成外科専門医が、術後の傷跡をできる限り最小限に目立たない様にするための工夫を行っています。
傷跡へのこだわりページにてご紹介していますので、ぜひご覧ください。
「相談だけ」「話を聞くだけ」でも大丈夫です。
患者様が心から納得した上で治療を選んでいただくことを、私たちは何より大切にしています。
ぜひ一度、ビスポーククリニックのカウンセリングにお越しください。
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