2025.05.23 美容整形

団子鼻を治したい!【上級編】┃公式YouTube動画のご紹介

 

ビスポーククリニックでは、公式YouTubeチャンネルにて、美容整形の教科書というコンテンツを配信しています。室医師が手術の詳しい解説や、症例紹介などを行っており、今から美容整形を考えている方必見の内容となっています。本コラムでも、室医師による解説動画の内容をご紹介します!       

 

団子鼻の治療は鼻尖縮小術だけでは不十分? ── 上級者向け・後悔しないための手術設計とは

「鼻先を細くしたい」「団子鼻をどうにかしたい」と思って、美容クリニックで鼻尖縮小術を検討される方は少なくありません。しかし、術後に「思っていた仕上がりと違った」「横顔が不自然になった」と感じる方も実は多く、当院には他院での手術に満足できなかったという修正希望の患者さまも多くいらっしゃいます。

今回は、「団子鼻を治したい!上級編」ということで、団子鼻の治療を本気で考えている方に向けて、鼻尖縮小術のその先にある設計力・バランス感覚・術後の持続性について、詳しく解説していきます。

 

 

🔗 本編はこちら

→ 団子鼻を治したい!【上級編】(YouTube動画)

★初級編のおさらいをしたい方はこちらからブログ記事をご覧ください。

★中級編のおさらいをしたい方はこちらからブログ記事をご覧ください。

 

目次

1.前回の振り返り

2. 他院修正から学ぶ、鼻翼縮小術の落とし穴

 よくあるご相談:ピンチノーズ/豚鼻

 皮膚の厚い方に多いご相談:ポリービーク

 最後の選択肢

 症例1:鼻の穴を見せることで印象を変える

 症例2:鼻翼縮小術を行わずバランスを改善

 症例3:鼻先の修正手術に必要な「別の視点」

3.鼻尖3D法 / ターディー変法

 手術の「ゴール」は1ヶ月後ではない

 鼻尖3D法/ダーディ変法に向いている人

 手術のメカニズムとリスク

4.ビスポーククリニックの裏技

 鼻翼軟骨の「重ね合わせ技法」

 糸の固定位置:裏側からのアプローチ

 軟骨の上だけじゃない、軟部組織の除去

 最終手段:皮膚切除という“禁断の選択”

 ポリービークへの工夫:「皮膚を引き上げる」という発想

5.よくある質問コーナー

 Q1.団子鼻を解消する手術を受ける時に、担当医師に確認しておくと良いことは?

 Q2.医師選びの際に症例写真を見るポイントはある?

 Q3.鼻尖縮小術と一緒に行うと良い手術は?

6.最後に

 

 

団子鼻を治したい!【上級編】

前回の振り返り

 前回は「鼻尖縮小術ってどんな手術?」「どこに注意が必要なの?」といった内容を中心にお話ししました。中級編をご覧いただいていない方は、ぜひそちらをチェックしていただけると、今回の話がより理解しやすくなると思います。

 

中級編でもお伝えした通り、鼻尖縮小術だけを単独で行った場合、思わぬ変化が出てしまうことがよくあります。例えば「鼻先が上を向いてしまった」「豚鼻っぽくなった気がする」というような声はよく聞きます。手術によって鼻先が上向きになる方もいれば、逆に下向きになる方もいて、もともとの形から変化してしまうんですね。

鼻先自体は細くなったのに、「何か違う」「理想のバランスじゃない」と感じる方が多いのが、この手術の難しいところです。そのため、鼻尖縮小術は他の手術と組み合わせて行うことが一般的です。

たとえば、鼻先だけを細くしてしまうと、小鼻だけが取り残されて目立ってしまうことがあります。これを防ぐために、小鼻と一緒に整える手術を加えることもありますが、実はそれ以上に大事なのが、横顔から見たときに鼻先が上向き下向きかをしっかり考えることです。これを見落とすと、あとから後悔することになりかねません。

そして今回の「上級編」は、このあたりの話──バランスのとれた美しい鼻先をデザインするために、何をどう考えるべきか──という点を、もっと深く掘り下げていく内容になります。

 

 

他院修正から学ぶ、鼻尖縮小術の落とし穴

 当院には修正を希望される方がたくさんいらっしゃいます。積極的に広告を行っているわけではないので、当院を見つけていただくまでに時間がかかって、どうしても初めての手術の方よりも、一度手術を終えた後にいろいろ調べられた方が当院へ相談に来られることが多いです。

 

鼻尖縮小術は「軟骨を少し切るだけ」といった簡単な印象を持たれることもありますが、非常に繊細な手術です。大きな効果を出しにくい一方で、微細な副作用が現れやすい傾向にあるため、手術を行う際は部分的な形状のみで判断せず、顔全体のバランスを踏まえた包括的な視点を持つ医師に相談することが極めて重要です。

 

よくあるご相談:ピンチノーズ/豚鼻

 特に多いご相談として、ピンチノーズ(小鼻と鼻先の間に本来存在しないくぼみができてしまった)というものがあります。もともと小鼻と鼻先の境目に溝がある方もおられますが、手術によってその溝が過度に強調されてしまい、不自然な外観に見えます。これは、鼻先を細くした結果、周囲の組織が下方に引っ張られ、くぼみが深くなることに起因します。

 

次に多いのが、鼻が上を向きすぎてしまうケースで、豚鼻のように鼻の穴が三角形に見えてしまうといった違和感を伴います。

 

これらの原因は、主に軟骨の位置や処理方法に由来することが多いものの、術前には完全に予測できないこともあります。また、予算の都合上、鼻尖縮小術のみ行ってみたものの、実際には複数の施術の組み合わせが必要であったというケースも多く見受けられます。

 

鼻先の皮膚が厚い方に多い相談:ポリービーク

 さらに、鼻先の皮膚が比較的厚い方の場合、正面から見ると細くなっているのに、横から見ると鼻先が丸くなっているというお悩みも少なくありません。これは、手術によって鼻先の内部構造を整えても、皮膚や皮下組織の厚みによって変形してしまう、構造的な要因に起因します。

テニスボールを例に挙げると、中央部分を絞って細くすると、その上下がふくらむ現象に似ています。鼻先を細くしようとする際にも同様の原理が働き、上下が丸くなってしまうのです。このような状態を「ポリービーク」と言います。

 

ポリービークが起こってしまった場合、クリニックによっては以下のような追加的工夫がなされます:

・皮膚を上方に引き上げる特殊縫合法

・耳介軟骨を鼻先に移植してシャープな輪郭を出す方法

・プロテーゼやヒアルロン酸で鼻筋とのバランスを調整する手法

 

それでもなお、全ての手段を尽くしても、100%ご希望通りの結果が得られない可能性があるという点については、事前の丁寧な説明が不可欠です。

 

最後の選択肢

それでもなお、どうしても納得がいかない場合に選ばれる「最終手段」とも言える方法が存在します。これは非常に慎重な判断が必要となる選択肢であり、後ほど詳しくご紹介いたします。

 

症例1:鼻の穴を見せることで印象を変える

 

【手術内容】鼻尖縮小術/鼻中隔延長術/鼻柱下降術

 

他院にて鼻尖縮小術を含む複数の施術を受けられた患者様のケースです。

すでに他院で鼻尖縮小術(鼻先を細くする手術)を受けていらっしゃいましたが、それでも鼻先に丸みが残っている状態でした。

鼻の穴が少し見えると上品な印象になるため、鼻先をツンと上に向ける手術に加えて、鼻先をもっと細くしたいということで鼻中隔延長術と鼻柱下降術を同時に行うことで鼻先のバランスを整えています。

 

他院修正には限界と慎重な判断が必要

このような修正手術はすべての方に可能というわけではなく、実際にはかなり慎重な判断が必要です。たとえば、前回の手術で技術力の高い医師が限界まで鼻先を細くしていた場合、さらに変化を出すことは非常に難しい、もしくは不可能な場合もあります。そのため、カウンセリングの段階で状態を慎重に確認し、「これ以上の変化が見込めるかどうか」「他の施術を組み合わせる必要があるかどうか」を専門的な視点から判断しています。患者様にとっては、どの手術が行われたか、どのような方法が使われたかを把握するのは難しいかもしれません。しかし、術前の診察で構造を読み解くことで、適切なアプローチを導き出すことができます。

 

ケースによって結果は異なる

今回の症例では、結果として鼻先に自然な細さと上向きのラインが出て、全体としてバランスの取れた印象に仕上がったと思います。しかし、同じようなご要望であっても、全ての方が同様の効果を得られるわけではありません。他院で手術を受けられた後、「鼻先を細くしてもらったけれど、あまり変化を感じられなかった」と感じてご相談に来られる方は少なくありません。その際には、再度の手術で修正可能な場合と、そうでない場合があるという点を、ぜひご理解いただければと思います。とはいえ、状況に応じてさまざまな工夫や技術的手段を講じることで、できる限りご希望に近づける努力は可能です。大切なのは、無理のない範囲で、今ある状態を正しく評価し、適切な選択肢をご提案することです。

 

症例2:鼻翼縮小術を行わずバランスを改善

 

【手術内容】眉間プロテーゼ挿入術/隆鼻術(他院入替)/鼻尖縮小術/鼻中隔延長術

 

こちらの方は、他院でプロテーゼ挿入と鼻先の手術を受けられた方です。

見た目の第一印象としては、プロテーゼが曲がっており、さらに「細い棒の上にボリュームのある鼻先が乗っている」ような、バランスの悪さが目立っていました。このような状態は、修正を希望される患者様に比較的多く見られるパターンです。

 

手術ではまず、曲がったプロテーゼを適正な位置に修正しつつ、土台となる鼻筋部分を少し太く自然なラインに整えました。その上で、鼻先を前に出しながら細くシャープにし、ツンとした印象に仕上げています。この前方向への動きが、全体のバランスを引き締める効果を発揮しました。

結果として、鼻翼縮小術(小鼻を小さくする手術)は行っていませんが、鼻先や鼻筋のバランス改善によって小鼻の広がりも目立たなくなり、全体としてすっきりとした印象に仕上がっています。

このように、小鼻の広がりが気になるケースでも、全体の立体感やプロポーションを整えることで、鼻翼縮小術をせずに自然な美しさを引き出すことが可能です。もちろん、個々の骨格や皮膚の厚み、既存の手術歴によって最適なアプローチは異なりますが、「手を加える場所を見極めること」の重要性を改めて感じた症例です。

 

症例3:鼻先の修正手術に必要な「別の視点」

【手術内容】隆鼻術/鼻尖縮小術/鼻中隔延長術

 

他院でプロテーゼ挿入術と鼻尖縮小術を受けられた患者様です。鼻先の丸みがまだ残っており、団子鼻が治っていないということでご相談に来られました。カウンセリング時に前回の手術方法を確認したところ、ごく一般的な方法で鼻尖縮小術を行われていましたので、どこまで変えられるかは分からないという前提で手術をお引き受けしました。

実際に手術中に傷を開けてみると、前医がしっかりと工夫して手術されていたことが分かり、非常に丁寧な仕事がされていたと感じました。それでも十分な効果が出ていないということは、単に技術や方法の問題ではなく、考え方そのものを変える必要があります。重要なのは、「なぜ最初の手術で期待した効果が出なかったのか?」という視点です。一般的な鼻尖縮小術では限界があるケースも多く、単につまむ手術ではなく、鼻先をどのように見せたいかという設計思想そのものを見直す必要があります。よくある誤解として、「鼻先を細くする=縮小術でつまめばよい」と考えられがちですが、それだけではピンチノーズのような不自然な形になりやすく、長期的に崩れやすいのです。すべてのケースでこの方法が適しているとは限りませんが、今回の患者様には従来とは異なるアプローチをとることで、より自然でスッキリした鼻先に仕上げることができました。

経過観察として、術後24か月まで写真を撮影し状態を確認しています。時間が経っても大きな変化はなく、馴染んで自然な印象が強まりました。

 

鼻尖3D法/ダーディ変法の可能性とリスク

 鼻尖3D法、またはダーディ変法など、いろんな呼び方がありますが、これらの手術方法について解説します。これは鼻中隔延長術ではありませんが、似たように鼻先の形を変えることができる方法です。しかし、こうした術式には「最初は良かったが、時間が経つにつれて形が崩れてきた」という修正希望の患者さんが少なからずいらっしゃいます。

 

手術の「ゴール」は1ヶ月後ではない

 手術後1ヶ月の状態が美しくても、それが時間とともに崩れてしまうのであれば、それは本当の意味でのゴールとは言えません。手術の完成は長く維持されることが重要であり、生涯を通じて満足いただける状態を目指すべきだと私たちは考えています

 

鼻尖3D法/ダーディ変法に向いている人

 この術式に適応があるのは、以下のような方です:

・皮膚が厚め

・鼻翼軟骨がしっかりしている

 

鼻の構造には様々なタイプがありますが、特に「皮膚が厚く、軟骨も強い」というタイプにおいては、この術式がうまく作用する可能性があります。しかしこの方法は、誰にでも使えるわけではないということが非常に重要です。皮膚が薄い方に施術すると、軟骨の形が浮き出て不自然になるリスクがあります。

 

手術のメカニズムとリスク

 術式としては、鼻翼軟骨の外側脚の一部を切除または折り曲げ、鼻先に高さを出すという手法です。これにより、丸みのあった鼻先が少し尖った印象に変わります。

ただしこの方法には以下のようなリスクがあります:

・突出部の周囲がへこんで軟骨の突起が不自然に浮き出て見える

・時間が経過して突起部分だけ白浮きしてくる

 

ビスポーククリニックの裏技

 ここからは、私が実践しているいくつかの工夫(裏技)をご紹介します。

 

鼻翼軟骨の「重ね合わせ技法」

 鼻翼軟骨の外側脚の上部に薄くメスを入れ、メスを入れた部分を重ね合わせると、鼻尖縮小術で鼻先の軟骨を寄せた際に「鼻筋のようなもの」ができ、細く見えます。

<注意点>

・鼻先の高さを保つために必要な柱の力が弱まらない程度に行うこと

・皮膚の厚い方で、軟骨の張り出しがある程度しっかりしている場合に限り行うこと

 

この方法は特に発表などはしていませんが、ターディ変法をするよりは、この方法の方が良いのではないかと思い、鼻先の長さを出す際に行うことがあります。

 

糸の固定位置:裏側からのアプローチ

 鼻尖縮小術を行う際、左右の小鼻に糸をかけて表側で結ぶ方法が主流ですが、それでは鼻の穴が三角に変形し、アップノーズに見えてしまうことがあるため、当院では皮下組織を丁寧に切除した後、軟骨の裏側を縫い合わせる方法をとっています。表側にも処置を施しますが、一般的な縫い方ではなく、丸みのある軟骨をシャープな形状にする縫い方になるよう工夫を施して行っています。このやり方をすることで、細くなりつつ高さも出すことができます。鼻尖縮小術は鼻先を細くする手術ですが、少しでも高さが出るといいなと思って行っている方法です。

 

軟骨の上だけじゃない、軟部組織の除去

 日本人をはじめとするアジア人は、もともと鼻が小さいため、切除できる鼻翼軟骨の上のお肉(皮下脂肪)の量が少ない上、鼻先のボリュームを減らすためには、軟骨の上だけではなく、軟骨がない部分のお肉も除去する必要があります。この部位のお肉を取るには一定の技術が必要で、筋肉なども関わるため、解剖を正しく理解した医師のみが行うことができます。当院では、軟骨がない周囲のお肉も丁寧にグラデーションをつけて除去することで、限られた範囲の中でも、よりシャープで自然な鼻先を作るという工夫を行っています。

 

最終手段:皮膚切除という“禁断の選択”

 どうしても鼻先を小さくしたいが、皮膚が厚く軟骨が弱い場合、すべての術式を使っても改善できないことがあります。その際に考え得る**最後の手段が「皮膚切除」**です。この手術には一生残る傷跡が伴い、しかも鼻先には自然なシワや溝がないため、非常に目立ちやすいという重大なデメリットがあります。実際、私は15年間でわずか5人の患者様にしか行っていません。

結果は:

2人:傷跡がほぼ目立たない

2人:少し見えるが許容範囲

1人:かなり目立つ結果に

皮脂腺が多く、毛穴が目立つ肌質の方では、傷跡が目立ちやすいことが多いので注意が必要です。目立つ傷跡が残ってしまった場合は、レーザー等で少しずつ綺麗にするしか方法がないため、この禁断の方法はできれば本当の最終手段で置いておきたいなと思います。

 

 

ポリービークへの工夫:「皮膚を引き上げる」という発想

皮膚切除に頼らずポリービークを改善するため、私は「鼻短縮術」というアプローチを取っています。これは、余っている皮膚を上方向へ引き上げて、たるみを減らす手術です。完全に消すことは難しいですが、かなり目立たなくすることは可能です。この方法は私自身が国内外で学会発表を行い、論文としてもまとめています。

 

 

よくある質問コーナー

 

Q1. 団子鼻を解消する施術を受けるときに、担当医師に確認しておくと良いことはありますか?

はい、非常に大切なポイントです。団子鼻の治療を検討する際は、施術の効果が自分に本当に合っているか、また、万が一トラブルが起きたときにどう対処してもらえるかを事前にしっかり確認しておくことが重要です。具体的には、以下のような質問を担当医にしてみてください:

 

「私の鼻は、鼻尖縮小術で効果が出やすいタイプでしょうか?」

 → 鼻の形や皮膚の厚みなどによって、効果の出やすさは異なります。

 

「もしトラブルが起きるとしたら、どんなリスクや問題が考えられますか?」

 → 腫れ、変形、ポリービークなど、術後に起こり得る問題を事前に把握できます。

 

「そのようなトラブルが起きた場合、どのように対処されていますか?」

 → トラブルへの対応方法まで説明できる医師であれば、術後の安心感も高まります。

 

医師によって、知識や経験の「深さ」や「幅」は異なります。一生懸命やっていることは共通でも、「どこまで深く考えてくれているか」「どれだけ多くのケースに対応してきたか」は個人差があるものです。新しい知識を取り入れ続け、発信(アウトプット)も行っているような医師であれば、これらの質問にも的確に答えてくれるはずです。その答えに納得できるかどうかが、医師選びの重要な判断材料になると思います。

 

 

Q2. 医師選びのために、症例写真を見る際のポイントはありますか?

 はい、症例写真の見方にはいくつか注意すべきポイントがあります。医師選びをするときに、以下のような点をチェックすることをおすすめします。

 

・写真の「大きさ」や「角度」が違いすぎないか

ビフォー・アフターの写真のサイズや角度が大きく違っていると、見た目の印象を操作できてしまいます。意図的に印象を良く見せようとしている場合もあるため、左右の大きさや角度が一致していない写真ばかりのクリニックは注意が必要です。

 

・ 手術直後の写真ばかり掲載していないか

手術直後は腫れや仕上がりが安定していないため、本当の完成形ではありません。それなのに、術直後の写真ばかり載せているクリニックは、術後の経過をしっかり追っていない可能性があります。

ちゃんと経過を見ているクリニックであれば、3か月後、半年後、1年後などの症例も見せてくれるはずです。

 

・ 術後検診をきちんと行っているか

定期的に術後検診をしているクリニックかどうかは、長期的なビフォーアフター写真の有無で判断できます。

1か月後にはもう来なくていいです」というスタンスでは、後から出てくるトラブルや悩みを把握することができません。そういった診療スタイルの医師は、自らの経験や技術をアップデートする機会を失っている可能性もあります。

 

Q3. 鼻尖縮小術と一緒に行うと良い手術はありますか?

はい、鼻尖縮小術と一緒に行うことが多い手術は主に3つあります。

 

・鼻尖形成術:鼻先の形を整える手術。よりシャープな仕上がりにしたい方におすすめです。

・鼻中隔延長術:鼻先を延長する手術。延長する方向によって鼻の形を様々に変化させることができます。

・隆鼻術:鼻筋を高くする手術。全体のバランスを整えたい場合に行われます。

 

また、状態によっては**小鼻縮小術(鼻翼縮小術)**を組み合わせることもあります。小鼻が目立つ場合に検討されますが、鼻尖縮小術や鼻中隔延長術などの手術で鼻先が前に出ることによって小鼻が小さくなるため、小鼻縮小術をしなくてもバランスが整う場合があります。特に小鼻の張り出しが気になるだけの方は、この2つの手術だけで十分なケースもあります。

 

最後に:大きな鼻を小さくするには「組み合わせ」が必要

 鼻尖縮小術単独では対応できないことが多く、複数の術式の組み合わせが必要になるケースが大半です。今回の内容は少し難しかったかもしれませんが、

・自分はどういう鼻のタイプか

・どんなリスクがあるか

・長期的にどんな結果になるか

ということを手術前にしっかり理解していただくことが大切です。

「よくわからなかったけど、なんとなく自分の鼻はこうかも」と思っていただけただけでも、十分な意味があると思っています。

 

 

更に詳しい内容を聞きたい方、

団子鼻で悩まれている方、

自分に合った手術を知りたい方などは、是非一度当院のカウンセリングへお越しください。

 

カウンセリングのご予約はご予約は「WEB(24時間受付中」または「お電話」で受け付けております。

※完全予約制となっております。

 

当院にご来院される患者様の約6割が他院/他国修正

他院で叶わなかった理想を、私たちが追求します。

▶スタッフ紹介はこちら

 

当院は、外科、皮膚科のそれぞれの専門医両方から患者様のご要望に基づいてカウンセリングと診察を行います。


患者様の目指したいゴールや、ご予算などをお伺いしながら必要なメニューを組み合わせた、
フルオーダーメイドの治療計画書をお作りし、ご要望がある方は3Dシミュレーションの撮影作成いたします。

 

【ビスポーククリニック福岡院アクセス】

最寄り駅は、博多駅徒歩7分・祇園駅徒歩2分とアクセスしやすい場所にございます。

【ビスポーククリニック東京院アクセス】

最寄り駅は、代官山駅9分・中目黒駅11分と都心部にありながらも閑静な環境に立地しています。

 

ビスポーククリニックでお待ちしております。

 

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■症例写真情報

○症例写真1

20代女性/治療回数1回

リスク・副作用:

・鼻の穴の左右差が生じる場合があります

・延長した鼻が短すぎる・鼻尖が低すぎると感じる場合があります

※その他のリスク

・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。

施術名と税込費用

:鼻尖縮小術 ¥330,000、他院修正費 ¥110,000、鼻中隔延長術 ¥660,000、鼻柱下降術 ¥385,000

 

○症例写真2

20代女性/治療回数1回

リスク・副作用:

・鼻筋の曲がり・ずれ生じる場合があります

・鼻孔縁が上に挙がる場合があります

※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。

施術名と税込費用:

眉間プロテーゼ ¥330,000、他院隆鼻入替 ¥495,000、鼻尖縮小術 ¥330,000、鼻中隔延長術 ¥660,000

 

 

○症例写真3

30代女性/治療回数1回

リスク・副作用:

・二重幅の左右差が生じる場合がございます

・鼻の穴の左右差が生じる場合があります

※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。

施術名と税込費用:

他院隆鼻入替 ¥495,000、鼻中隔延長術 ¥660,000、鼻尖縮小術 ¥330,000、他院修正 ¥110,000

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COSMETIC DOCTOR 担当医師

東京院・福岡院 統括院長 / 福岡院院長 医師の画像
東京院/福岡院
統括院長 / 福岡院院長

室 孝明

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しっかり効果を出しつつ、人それぞれが持っている個性をいかしてさらに魅力的に。​
美容外科医に最も大切なことは細かな診察・カウンセリングの中で双方の温度差を​なくすことだと考えます。​
皆様一人ひとりの理想を叶えられるよう頑張ります。​

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