- 目の開きに左右差ができたりしませんか?
- 手術中に、左右が揃うように目の開きを調整しますのでご安心ください。ただ、手術中は局所麻酔の効果や腫れのため、目を開く力に左右差が生じているだけかもしれず、その場合は術後に麻酔や腫れが消失すると目の開きに左右差が生じます。また、短縮された筋肉が割けたり、糸が外れたりしても左右差が生じます。
明らかに目の開きに左右差がある場合は術後1週間目に調整を行います。
それ以降に左右差が生じてきた場合には4ヶ月以上経過を待ってからの調整になります。
- 二重の幅の左右差ができることはありませんか?
- 二重幅に左右差が生じる原因は、切開した線の高さ、皮膚の伸び具合、二重の癒着の強さ、眉毛の高さといった、複数の要素の1つでも左右にズレが生じると起こりうるとされています。
二重幅に左右差が生じた場合は、基本的に狭い側の二重の幅を広げ、反対側に合わせることになります。
- 顔の雰囲気は変わりますか?
- 手術する前に比べて、くっきりした二重になる、目力が強くなる、眉毛と目の距離が近くなるといったことにより顔の雰囲気は変わります。
- 上まぶたが厚くなると感じると聞いたことがありますが?
- まぶたの皮膚を取り除くことや、目の開きをよくすることで目と眉毛が近づくため、眉毛の下の厚い皮膚が二重ラインに近づきます。そのため上まぶたが厚ぼったいと感じる場合があります。
厚ぼったくなったまぶたの修正をご希望の場合は、脂肪の除去(ROOF切除)やブローリフト・前額リフトをおすすめしています。
- 下を向いた際に不自然に感じることはありませんか?
- 術後は下を向いた際、まぶたが開き気味になり不自然な印象を与えることがあります。ゴアテックスや筋膜でまぶたを吊り上げているためで、下を見た時にまぶたが開きぎみになることは、この手術において止むを得ない症状です。下を見る際には目だけではなく、顔全体を下に向けることで不自然さが感じにくくなります。
- まぶたが閉じなくなることはありませんか?
- 手術後の腫れや目の開きが良くなることにより、目が完全に閉じない時期があります。またそれにより、就寝時に目が乾燥することがあります。その場合、お渡しする処方薬をご使用下さい。通常は3ヶ月程度で症状は治まってきます。また、乾燥などにより角膜損傷の危険があると眼科医が診断した場合は、目の開きを弱くする処置を行わせていただきます。
- 目が大きく開き過ぎることはありませんか?
- 思ったより目の開きが大きくなることがあります。手術前と同じように目を開いた時に、黒目の上の白目が見えて(上三白眼)びっくり目のように見えることがあります。3~6ヶ月程度経過すると慣れてきますが、大きくなった目の開きがご自身に似合わないと感じ、目が大きく開きすぎることを修正したいとご希望の場合は、癒着が起こる前(術後1週間目)に手術をするのが適しています。術後1週間以降の場合は、術後4ヶ月以上経過するのを待ってから、再度二重を切開し、目の開きを弱くする処置を行います。
※ただし、修正手術を行っても短くなった筋肉が元に戻らず、目の開きが弱くならないことがあります。あらかじめご了承ください。
- 目の開きが足りないと感じる場合はどうしたらいいですか?
- 筋肉や腱膜を短くしても、目を開ける筋肉の筋力を強くすることはできません。筋力が弱い人は、期待通りにパッチリと開かない、目の開きが足りないと感じる場合があります。
目の開きが弱いと感じ、より目の開きを大きくしたい場合は、術後4ヶ月以上待ってから再度二重を切開し、調整させて頂きます。
※ ただし、再度手術を行っても必ずしも目の開きが大きくなるとは限らないことをご理解下さい。
- ラインの乱れができることはないですか?
- ラインの乱れとしては、ラインが三重になる、元のラインが出現する、切開線とは違う場所にラインが出来る可能性があります。術後1週間以内でしたら、糸で二重を吊上げ二重の食い込みを深くする処置を行います。術後1週間以降の場合は、二重を再度切開し余分なラインの癒着を剥がし、二重がしっかり食い込むように糸で吊上げる処置を行います(4ヶ月以上経過後の処置となります)。
- 目頭側・目尻側のラインが二股になることはないですか?
- 目頭・目尻側のラインが二股に分かれ、綺麗な一本のラインにならないことがあります。
多くは自然に治っていきますが、部分的に切開して二股に分かれている箇所を調整します。
- たるみが残ることはないですか?
- たるみが全く無い上まぶたは人間の体の構造上ありえなく、逆にある程度たるみがないと二重になりません。上まぶたのたるみを切り取る、目の開きを強くするなどすると、額の筋肉が緩むことにより眉毛が下がり、特に二重を広く作った場合などは、まつ毛の上に皮膚が垂れ下がってくることがあります。二重の上に被さる皮膚のたるみの修正をご希望の場合は、再度二重の線の上で皮膚を切り取る処置をします。また、まつ毛の上に垂れるタルミ(二重ラインの下のたるみ)の修正をご希望の場合は、二重ラインの下で皮膚を切り取る処置をします。しかしどちらもタルミが取りきれないことや二重ラインが変わることなどがあります。その場合は、他の施術方法等をご検討下さい。
- まつ毛が反り返ることはないですか?
- 二重ラインが予定よりも高い所に癒着すると、まつ毛が引っ張られて反り返ることがあります。
術後、むくみが落ち着き、傷跡の硬さが取れ二重の食い込みが浅くなってくると、緩和されてきますので、4~6ヶ月は経過を見ます。万が一、半年経過してもまつ毛の反り返りが気になる場合には、二重ラインを切開し、低い所に癒着させる処置をします。ただしこの処置を行うと、二重幅が若干狭くなることをあらかじめご了承ください。
- 二重の食い込みが深すぎる様な気がします
- 切開法で作った二重ラインは、ラインが消えないように傷口をしっかり癒着させるので、どうしても食い込みが深くなります。4~6ヶ月経過してむくみが落ち着き、傷跡がやわらかくなると、食い込みは浅くなってきます。
二重の食い込みがどうしても気になる場合は、二重ラインを作っている箇所の癒着を弱くする処置しますが、かなり調整が難しく、結果について保証は致しかねます。また、癒着を弱くする処置を行う事により、二重ラインが薄くなったり、ラインが乱れてしまう可能性があります。
- ラインが浅い様な気がします
- 切開線の傷口とまぶたの筋肉の癒着が弱くなると、ラインの食い込みが浅くなります。対応 ラインが浅いと感じ、もっと食い込みを深くしたいという場合は、二重ラインを切開して食い込みが深くなるように縫い直す処置を行います。
- シワが増えることはないですか?
- 術後に額のたるみが下に下りてくると、目尻や鼻のつけ根にシワが増えることがあります。
気になる場合は、ヒアルロン酸注入やボトックス注入をご検討下さい。また、状態によりますが、ブローリフト や 前額リフトなどをご提案させて頂く場合もあります。
- 手術前の状態に戻ってしまうことはありませんか?
- 術後、二重ラインの癒着が外れラインが消失することや、目の開きが悪くなるなど、手術前の状態に戻ることがあります。その場合は、再手術させていただきます。
- 二重のラインが短くなってしまいました
- 二重の幅を広くしたり、たるみを切り取ったりすると、二重の上に被さる皮膚が少なくなるので、二重の折れ込みが浅くなり、目頭や目尻の二重の長さが短くなることがありますが、これは二重に被さるたるみが少なくなることで生じる自然な事なのでご了承ください。
また、別の理由で二重のラインが短くなっている場合は、再度切開を行って食い込みを作成する場合もあります。
- 傷跡は気になりませんか?
- 切開した傷が凹んだり、傷が一直線ではなく細かくジグザグになったりすることがあります。
傷跡がどうしても気になる場合は、傷を削り目立たなくするCO2レーザー照射や、傷の赤みが消えた上で再度切開し縫合する切開法などで対応します。ただ、傷を完全になくする事は不可能であり、目立たなくするという目的であることをあらかじめご了承下さい。また、個人の体質的な要因が大きいため、傷跡修正には限界があります。
- 目が開きすぎて閉じづらくなることはありませんか?
- 目が開きすぎて閉じづらくなる原因は、自分の筋膜を用いた移植の場合です。時間の経過で筋膜が縮む可能性があり、そのような現象が起こることがあります。その場合は筋膜の抜去を行います。その後必要に応じて、再度筋膜移植手術を行います。
- 違和感はないですか?
- この手術では、筋肉を短くするために「瞼板」というまぶたの固い組織に糸で縫合します。瞼板の裏側に糸による凹みやゆがみができて、眼球を刺激することがあります。
見た目が悪いや、感覚的な違和感から、縫いつけた糸の抜去を希望される場合は抜糸をしますが、抜糸を行っても、違和感が改善されない場合があります。
また、糸を抜去することで、再び眼瞼下垂の症状が現れる可能性があります。
- 視力の変化はないですか?
- 目の開きが大きくなることで目のレンズが変化するため、近視・遠視・老眼などの方は視力が変わることがあります。
- 糸が出てくることはないですか?
- 腱膜や筋肉を短縮させた糸や二重を固定するために皮膚の下で縫い合わせている糸が、皮膚の上から透けて見えることや、まれに皮膚を貫いて表に出てくることもあります。
万が一、皮膚の表に糸が出てきた場合はそのままにしておくと化膿する恐れがあります。早めに来院して頂き、抜糸を行います。
- ゴアテックスが感染することはありますか?
- 赤み、腫れ、痛み、熱い感じが強くなる、またはその状況が長く続く時は、ゴアテックスの感染が疑われます。感染が起きた場合は、抗生剤の投与を行います。膿が溜まっている場合は、必要に応じて切開し膿を出す処置を行います。以上の処置を行っても改善しない場合は、ゴアテックスの抜去を行います。ゴアテックスを抜去したことによって目の開きが弱くなった場合は、感染が落ち着いてから再度ゴアテックス移植を行います。
まぶたの開きを改善する眼瞼下垂 筋膜移植術
東京院 医師上野 佐知
まぶたには硬い瞼板という組織があり、その瞼板を持ち上げる筋肉の力が生まれつき弱い方に適用の施術です。また、何らかの理由で挙筋腱膜が損傷してしまったことが原因でまぶたの開きが悪くなった方にも適用されます。
眼瞼下垂 筋膜移植術の目的は、まぶたの開きを改善することですが、その反面リスクもあります。本来は眉毛を持ち上げる前頭筋でまぶたを上げるのですが、ある意味まぶたを閉じにくくする施術でもあります。そのため、下を見るときなど動作によっては不自然さが生じる場合があります。眼瞼下垂 筋膜移植術を受けるにあたって、術後に後悔されないようにドクターからメリットとデメリットをしっかり説明を受けるようにすることをおすすめします。
眼瞼下垂の施術を行う際に、「こんな目元になりたい」と具体的にご要望される患者様も多くいらっしゃいます。当院では、眼瞼下垂の状態とご要望される仕上がりをカウンセリング・ブジーシミュレーションでチェックした上で、二重の幅や目の開きなどを検討し、ご要望の目元に導くことも可能です。