2025.08.16 美容整形

二重埋没法【初級編②】┃二重幅を失敗しないで選ぶ方法 — 埋没法で自然に長持ちするラインとは

二重埋没法での二重幅の解説

二重埋没法は切らずに二重ラインを作れる人気施術ですが、「腫れがどれくらい出る?」「糸が取れることはある?」「デメリットは?」と不安に思う方も少なくありません。

本記事では、二重埋没法の基本から施術の流れ、腫れや取れるリスク、デメリットまでをわかりやすく解説した公式YouTube動画をご紹介。

前回の記事をご覧になっていない方は、ぜひそちらの記事から先にお読みください。

 

 

ビスポーククリニックでは、公式YouTubeチャンネルにて、美容整形の教科書というコンテンツを配信しています。

室医師が手術の詳しい解説や、症例紹介などを行っており、今から美容整形を考えている方必見の内容となっています。

ぜひ、チャンネル登録・高評価をお願いします。

 

 

二重幅に影響を与える要素とは

二重の見え方やラインの持続性は、まぶたの状態によって大きく変わります。

特に影響が大きいのは、次の2つです。

埋没法を詳しくみる

二重幅に影響を与える要素:眼球の位置

奥目の場合(眼球がまぶたの骨の位置より奥に入っている状態)

  • まぶたの皮膚がかぶさりやすい

  • 二重ラインが隠れやすい

 

二重埋没法での二重幅の解説

 

出目の場合(眼球がまぶたの骨の位置より前に出ている状態)

  • まぶたが押し上げられる

  • 二重のラインがくっきりしやすい

 

二重埋没法での二重幅の解説

 

二重幅に影響を与える要素:皮膚の厚さ

皮膚が薄い場合

  • 二重のラインが出やすい

  • 二重幅の自由度が高い

 

 

皮膚が厚い場合

  • 二重のラインが食い込みにくい

  • 広い二重幅を作っても持続しにくい

 

二重ラインの確認方法

ご自身に合う位置を確認する方法として、アイテープやアイプチ、または事務用のクリップを分解して医師が使用するブジーに似せて、鏡を見ながらまつ毛の向きをチェックする等の方法があります。

二重埋没法での二重幅の解説

 

自己チェック方法

①ブジー(または事務用クリップを伸ばしたもの)で軽くまぶたを押さえ、まつげが上向きまたは水平に見えるラインを探す。

▶まつげが下向きになるラインは、その方のまぶたには合っていない可能性が高い。

 

②アイプチやアイテープでラインを作って1日過ごしてみる

▶1日経っても取れない場合は、 埋没でも比較的長持ちしやすい。

ブジーやアイプチで再現できないような幅の場合は、「取れる前提」での埋没法も可能ですが、抜糸しやすい術式(瞼板法)を選ぶことが重要です。

一重まぶたの場合のデザインとは

 一重まぶたの方は、奥目や皮膚が厚いという特徴を持つことが多く、二重ラインが作られにくい傾向があります。

幅広デザインで二重幅を作った場合、目を開けてもまぶたの皮膚がたるみ、眠そうに見えることがあります。

このような場合は、本来二重ができるはずだった自然な位置にラインを設定すると、すっきりとした印象になります。

二重埋没法での二重幅の解説

 

二重のラインが外れかかって一重になっている場合

 二重を形成する組織の結びつきが弱まり、ラインが浅くなっている方の場合は、固定するだけで比較的きれいな二重になります。

二重埋没法での二重幅の解説

元々二重だが幅を広げたい場合

元々二重の方は、皮膚が薄く、出目の方が多いため、ラインの自由度も高いのが特徴です。

ただし、ラインを上げすぎると「ハム目」と呼ばれる、まぶたの皮膚がぷっくりと出た状態になることがあります。

それでも幅広を希望される方もいらっしゃいますが、日常的にアイプチで幅広を維持できるかどうかが埋没法の持続性の目安となります。

二重埋没法での二重幅の解説

 

二重幅の調整が難しいケース

年齢とともに眉毛を持ち上げて目を開ける癖がついている方、または生まれつき目を開く力(眼力)が弱い方は、埋没法の効果が出にくく、取れやすい傾向があります。

原因によっては、皮膚切除や眼瞼下垂の手術など、別のアプローチが必要です。

二重埋没法での二重幅の解説

二重幅の目安と流行の影響

自然な二重幅はおおよそ68mm程度。

幅広にすると1014mm、過去には17mmといった非常に広い二重が流行した時代もありました。

しかし、流行を追いすぎると将来的に修正が必要になる場合もあります。

自然な範囲で最大限の効果を出すことが、長く満足できる仕上がりへの近道です。

二重埋没法での二重幅の解説

二重埋没法の症例紹介

Case1:男性・奥二重から自然な二重へ

二重埋没法の症例

 こちらの方はもともと奥二重で、外側のみわずかに二重が見える状態でした。

「はっきりした目元にしたいが、不自然な二重は避けたい」というご希望に合わせ、自然なラインよりやや上の位置で固定。

結果として、まぶたの厚みで隠れていた眼力が引き出され、目がしっかり開くようになりました。

 

Case2:女性・もともと二重で幅を拡大

二重埋没法の症例

こちらの方はもともと二重でしたが、中央部分のラインが下がってきたため幅を広げたいというご相談。

平行型で、目頭まで均一なラインをご希望でした。

4点留めで中央の位置を調整し、まぶたの丸みに沿った柔らかいラインにすることで、優しく大きな目元に仕上がりました。

 

■症例写真情報
Case1
年齢:20代
性別:男性
治療回数:1回
リスク・副作用:
 ・二重幅の左右差が生じる場合がございます
 ・希望の二重幅と異なる場合がございます
※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。
施術名と税込費用:
埋没法 瞼板法(4点留め)¥154,000

埋没法 挙筋法(4点留め)¥198,000

Case2
年齢:20代
性別:女性
治療回数:1回
リスク・副作用:
 ・二重幅の左右差が生じる場合がございます二重幅の左右差が生じる場合がございます 
 ・希望の二重幅と異なる場合がございます
※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。
施術名と税込費用:
グラマラスライン(結膜側)他院修正:¥495,500
目尻切開 他院修正:¥275,000

埋没法 瞼板法(4点留め)¥154,000

埋没法 挙筋法(4点留め)¥198,000

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最後に

今回は理想の二重ラインを見つける方法について解説しました。

次回の中級編(こちらからご覧ください)では、より専門的な埋没法の工夫や術式選択についてお話しします。

 

更に詳しい内容を聞きたい方や

自分に合った手術を知りたい方などは、是非一度当院のカウンセリングへお越しください。

 

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約6割の患者様が「もう一度ちゃんと考えたい」と当院を訪れています

 

他院で叶わなかった理想を、私たちが追求します。

 

ビスポーククリニックに訪れる患者様の約6割が他院・他国の美容整形手術の修正です。

「以前の施術に納得できなかった」というご相談も多く寄せられます。

だからこそ、私たちはお一人おひとりの声に丁寧に向き合い、すでに一度手術を受けている場合でも、

構造を見極めた上で、ご希望に近づけるための修正施術をご提案しています。

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