【口元編】顔の年齢サインを読み解く ― パーツ別・加齢の変化と美容医療の選択肢 ―

顔の「老け見え」、その正体は？

まず、基本的なお話になりますが「老化」とはなんでしょう？
加齢によって生じる細胞の老化。しわやたるみ、シミなど顔貌の変化に加えて、視力、聴力、筋力など様々な機能が退化していきます。

顔の「老け見え」とは、実年齢よりも上に見られやすい顔立ちのことを指します。
これは単なるしわやたるみの問題ではなく、顔の骨格・脂肪のつき方・パーツのバランスによって生まれつき老けて見える傾向がある人もいます。

老け顔に見られやすい特徴とは？

コケやすい骨格
たるんで見える脂肪位置
困り顔に見える眉の角度
長めの鼻
眠そうな目元
厚すぎる唇

これらの要素が組み合わさることで、実年齢よりも老けた・疲れた印象につながることがあります。

顔の変化は、見えない“構造の変化”から始まります

「なんだか最近、顔が疲れて見える」「昔より印象が変わった気がする」そんな変化を感じている方は多いのではないでしょうか。
その理由は、肌の表面だけでなく、顔の内部構造の変化にあります。
実は、年齢を重ねることで顔の印象が変わるのは、皮膚のたるみやシワだけが原因ではありません。顔の中の構造や脂肪の位置やボリュームの変化が大きく関わっているのです。

本日から、加齢に伴って起こる変化をパーツごとにわかりやすく解説します。
今回のコラムは第３弾として、【口元編】の解説です。

施術例とモニター様の症例写真を使用させていただきながらご紹介していきます。是非ご覧ください。

口元の若返り 3つのポイント

口元は、表情の印象を大きく左右するパーツです。
年齢を重ねると、鼻の下が伸びたり、口角が下がったり、唇が薄くなったりと、少しずつ変化が重なって「元気がない」「疲れて見える」といった印象につながっていきます。

BESPOKEでは、自然な表情美を大切にしながら、立体的で若々しい口元を取り戻す治療をご提案しています。

①鼻の下を短く

加齢により鼻の下（上唇から鼻までの距離）が伸びると、間延びした印象になりやすくなります。

・上口唇短縮術（マルチレイヤーアドバンストメント法）

などをご提案させていただくケースが多いです。

このマルチレイヤーアドバンストメント法は、キズアトが目立たないように配慮した当院オリジナルの術式です。

詳しくはこちら→「ABOUT-傷あとへのこだわり」

② 下がった口角をキュッと上げる

無意識でも「不機嫌そうに見える」原因となるのが、口角の下垂です。

・口角挙上術

などをご提案させていただくケースが多いです。

③薄くなった唇をふっくらと

年齢とともに唇はボリュームが減り、輪郭も曖昧になりがちです。

・ヒアルロン酸注入

などをご提案させていただくケースが多いです。

口元は、「美しさ」と「感情の印象」の両方に関わるパーツ。
BESPOKEでは、一人ひとりの表情や筋肉の動きまで考慮したオーダーメイド治療を大切にしています。

症例紹介

＜症例写真詳細＞
20代女性/治療回数1
■手術内容/税込費用
上口唇短縮(MLA法)： 495,000円
ボトックス注射(上口唇)：33,000円
■リスク/副作用
傷跡の段差・凹み,鼻の穴や小鼻の左右差,鼻下が短すぎる等
※その他のリスク・副作用については手術申し込みの際に詳しくお伝えいたします。
※効果には個人差がございます。
※同様の効果を保証するものではありません。