こめかみリフト術

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この手術に向いているタイプ

●目もとのしわ・たるみを改善したい
●目尻や眉尻が下がっていて、たるみも気になる
●下まぶたにハリを取り戻したい
●目尻や頬上部のたるみが気になる
●眉毛の外側のたるみが気になる

ポイント

加齢による目元のシワやたるみを改善するのがこめかみリフトです。
手術は、毛髪の生え方によって生え際または毛髪内で数センチ切開し、たるんだ組織を糸で引き上げます。目もとから頬にかけてのたるみが自然に改善されます。髪の毛で傷跡が隠れ、ほとんど目立たないのも大きな特徴です。施術直後は目元の印象が変わるため違和感を感じる場合がありますが、時間の経過と共に馴染んできます。

手術の詳細

毛髪の生え際または毛髪内を切開して、頭皮を目の周りの骨や筋肉からはがします。
糸で斜め上方に引き上げて余った皮膚をカットします。切開した部分を縫合します。
傷は毛髪内につきますが、髪の毛で隠れるため、ほとんどわからなくなります。
■毛髪の生え際切開
■毛髪内より切開

画像シミュレーションで確認することでイメージ通りの仕上りへ導く

患者様のご要望がご自身の顔に合っているかどうかを、より正確に確認するため3Dシミュレーションで体感していただけます。

また、丁寧かつ綿密にカウンセリングを行い、患者様がどんなことを求めているかをしっかりヒヤリングします。「なりたいイメージ」をしっかりキャッチし、医師と患者様のギャップをなくすことが良い結果への近道と考えます。

麻酔方法

全身麻酔

ダウンタイム・術後経過

ダウンタイム

※個人差があります。
 
 

■腫れ
約1~2週間程で目立つ腫れはひいていきます。
 
 
■内出血
細かい血管が傷つくと、皮膚の下で出血し、こめかみから目元、頬の皮膚が紫色になりますが、2~4週間で消失します。
目の表面に内出血がでると白目が赤くみえますが、これも2 週間ほどで消失します。
 
 
■ドレーン(管)
皮膚の中に血が溜まるのを防ぐために血を抜く管を挿入します。
翌日~3日間留置することがあります。管を抜く際に傷口から出血することがあります。
 
 
■抜糸
生え際の傷口は1週間後、頭の中の傷口は2週間後
 
 
■メイク
傷口以外はドレーン抜去の翌日から可能です。傷口部分は抜糸の翌日から可能です。
 
 
■通院

1日目・(2日目)・1週目・2週目

 

■完成

4~6ヶ月
 
 

 

手術後の経過

■むくみ

術後1~2ヶ月はムクミを感じスッキリした印象が得られないことがあります。

 
 
■つっぱり感

術後1~3ヶ月はつっぱり感のある顔になりますが、徐々になじんできます。

 
■傷

傷の赤みは数ヶ月かけて薄茶色(色素沈着)から白っぽい線へと変化し改善します。

3~6ヶ月は傷が硬くなりますが、徐々に改善されます。

 

手術後に起こりうるトラブル

※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。

【喫煙について】
喫煙は血液の循環を悪くする為、傷の治りが悪くなります。細菌がついて感染を引き起こす原因にもなります。
術前2週間前~術後最低1ヶ月は禁煙をお願い致します。

※4ヶ月以内に再手術を行うと、傷が汚くなる、脱毛範囲が広がるなどの可能性があるためおすすめしません。

トラブル一覧

A) 感染(化膿(かのう)すること)

A-1トラブルの内容
手術後に、痛み・熱感・腫れが増える、又は症状が長引く場合は感染が疑われます。
 
A-2 対応

感染が起きた場合、内服薬服用や抗生剤の投与を2 週間続けて経過をみます。
また、感染がひどいケースでは、傷口の一部を再度切開し膿を出す必要があります。
大変稀ですが、チタンプレートが感染の原因となることがあります。その際は、金属プレートの抜去が必要となります。

B) 中縫いの糸の露出

B-1トラブルの内容
中縫いの糸(皮膚の下の肉を縫い合わせる糸)が露出することがあります。
放置していると化膿する危険がありますのでお早めにご来院ください。
 
B-2 対応
糸を取り除く処置をさせて頂きます。

C) 血が溜まる

C-1トラブルの内容
術後、傷の中で出血して血が溜まると額や目の周辺が紫色に腫れます。血が溜まったままにすると化膿やしこりになったりすることがあります。
放置しておくと、皮膚が引っ張られ過ぎて血行が悪くなり、皮膚が壊死する可能性がありますので、緊急に処置が必要です。
 
C-2 対応
傷口の一部を再度切開し、溜まった血を抜く処置を行わせて頂きます。

D) 皮膚の壊死

D-1トラブルの内容
皮膚を引っ張って傷を縫い合わせるため、傷口への負担が強いため皮膚の血行が悪くなります。そのため、傷口付近の皮膚が壊死し、黒いかさぶたになることがあります。
 
喫煙、術後の強い腫れ、大量の血が溜まるといったことが起きた場合、引き上げた皮膚の血行が悪くなって、壊死するリスクが高くなります。
 
D-2 対応
皮膚が壊死した場合は状態により必要な処置をいたします。
ほとんどの場合、壊死する範囲は小さいので周りの皮膚が伸びてきて傷がふさがるのを待つことになります。
その間は、傷の治りを早める軟膏をお渡ししますので1 日2 回塗って経過を見て下さい。
壊死してしまった部分の傷がふさがると赤黒い傷跡になりますが、約半年くらいで徐々に白くなっていきます。

E) しわが残る・たるみが残る

E-1トラブルの内容
切開部から皮膚を引っ張るため、切開部に近いところは引っ張る効果が強く、切開部より離れた部分ほどタルミ、シワが残る可能性があります。
そのため、目尻が引っ張られたとしても、法令線の引き上げ効果は物足りない場合もあります。
 
E-2 対応

ご希望でしたら、再度こめかみで皮膚を引き上げる手術をさせて頂きます。
但し、引き上げれば引き上げるほど傷口に緊張が加わり、ケロイドや脱毛、皮膚壊死、目尻がつり上がると
いった症状が出やすくなりますので、ほどほどの引き上げをおすすめします。
リフト手術で取りきれないシワがある場合には、ヒアルロン酸注射やボトックス注射、脂肪注入をお勧めします。

F) 引き上がりが強すぎる

F-1トラブルの内容
術後に後戻りが起こりやすいので、手術完了時はできるだけ強くこめかみの皮膚を引き上げておきます。
そのため、3ヶ月ほどは突っ張り感が強く引き上がり過ぎていると感じることがありますが、徐々にゆるみが出て馴染んできますので6ヵ月ほど経過を見て下さい。
 
F-2 対応

6ヶ月経過しても上がりすぎていると感じる場合、引き上げた目尻からこめかみの皮膚を、ゆるめて下げる手術を行います。切り取った皮膚の隙間を埋めるために、皮膚移植が必要となる場合もあります。

G) 目元の印象が変わる

G-1トラブルの内容
こめかみリフトの引き上げ効果は、目尻に最も強く出ます。そのため、下がっていた目尻がつりあがった
印象になり、術後に目尻の印象が変わりますことをご理解下さい。

H) 引き上がりの左右差

H-1トラブルの内容
剥離する広さや引き上げる力、術後の後戻りが右左で異なることで、引き上げ効果に左右差が出ることがあります。
特に、手術の前から二重の幅、目尻や頬のタルミに左右差がある人は、術後も左右差が残りやすい傾向があります。
 
H-2 対応

引き上がりに左右差が出た場合は、ご希望であればたるみの多い部分を再手術させて頂きます。
 
※ 但し、再手術を行っても完全に左右対称にならないことがあります。また、再度皮膚を引っ張ることで、傷口の緊張が強くなり、傷が赤く盛り上がる、皮膚が壊死する、脱毛の部分が広くなるといったトラブルが起こりやすくなることもあります。

I) 傷が赤く盛り上がる(ケロイド状)

I-1トラブルの内容
切開部の傷が赤く盛り上がることがあります。傷の治りが悪い時や傷の周りの皮膚の緊張が強い時、ケロイド体質の場合に盛り上がりがおこりやすくなります。
 
I-2 対応
盛り上がった部分にステロイドの注射をすることにより傷を平らにする効果が期待できます。
 
※ 十分な効果が得られるまで、1 ヶ月間隔で繰り返さなければならない場合もあります。
   また、ステロイドの副作用として、皮膚や傷が凹む、細かい血管が浮き出るといった場合もあります。

J) 傷跡の段差・凹み

J-1トラブルの内容
切開部の傷が赤く盛り上がることがあります。
傷の治りが悪い時や傷の周りの皮膚の緊張が強い時、ケロイド体質の場合に盛り上がりが起こりやすくなり
ます。
 
J-2 対応
赤く盛り上がった部分にステロイドの注射をすることにより傷を平らにする効果が期待できます。
 
※ 十分な効果が得られるまで、1 ヶ月間隔で繰り返す必要のあることもあります。
   またステロイドの副作用として、皮膚や傷が凹む、細かい血管が浮き出るといったことがあります。

K) 脱毛する(はげる)

K-1トラブルの内容
頭部の毛髪が生えている部分を切開した場合、頭皮の血流が悪くなり一時的に傷の周囲が脱毛することがあります。
 
K-2 対応
傷の周囲の脱毛は約半年程でほとんど回復します。頭の中の髪の毛が生えている部分を切開した傷痕は、最終的に2~5ミリの脱毛が残ります。
 
◆ 脱毛してしまった部分の周囲に皮膚の余裕があれば、再度切開し縫い縮めることにより、脱毛部分の幅を小さくすることができます。
   他に植毛という方法もありますので、ご希望の場合にはご相談下さい。

L) 顔面神経麻痺(眉毛の動きの麻痺)

L-1トラブルの内容
手術の際にこめかみから額にかけて走っている神経が引っ張られて麻痺することがあります。その場合、眉毛が上がりにくくなることがあります。両側に麻痺が起こることもあり、片側のみ麻痺が起こることもあります。片側の場合は眉毛の高さの左右差が生じる場合があります。
 
L-2 対応
眉毛の動きの麻痺は、通常1 ヶ月から半年ほどで自然に回復します。麻痺が回復するまでの間、左右のバランスを整えるため、麻痺とは反対側にボトックスを注射させて頂きます。
ごく稀に、完全には麻痺が回復しないこともあります。

M) こめかみのしびれ・知覚鈍麻

M-1トラブルの内容
手術操作の際に、こめかみから頬骨付近の細かい知覚神経を引っ張りますので、こめかみから頬の表面にかけて知覚が鈍くなります。
 
M-2 対応

こめかみのしびれ・知覚鈍麻ほとんどの場合3~6ヶ月ほどで自然に回復します。
ごく稀に完全には元に戻らないこともあります。

N) 毛膿炎(もうのうえん)

N-1トラブルの内容
切開した傷の周囲は、毛髪が生え揃うまで(術後1~3 ヶ月程)、毛膿炎が起きることがあります。
 
N-2 対応
毛膿炎が生じた場合は、その状態に応じて薬を処方させて頂きます。

O) こめかみの皮膚の凹み

O-1トラブルの内容
皮膚の裏側から糸で引き上げることで、皮膚表面に凹みができる場合があります。
皮下の吊り上げによる凹みは約3ヶ月程で目立たなくなるため、経過を待って頂きます。
 
O-2 対応

目立たなくなる約3ヵ月の間、凹みが目立つ場合は、術後1ヶ月以降に凹みの部分にヒアルロン酸を注入し、目立たなくする処置を行います。
こめかみの凹みが半年を過ぎても改善されない場合は、糸を抜くことで改善することが可能です。

料金

こめかみリフト術 ¥500,000+税