額プロテーゼ挿入

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この手術に向いているタイプ

  • 丸く女性らしいおでこになりたい
  • のっぺりした額が気になる
  • ハーフのような彫りの深い顔立ちになりたい
  • 額の凸凹を改善したい

ポイント

平らな額は顔全体にメリハリがなくのっぺりとした印象を与えがちです。それに実年齢より老 けて見られることもあります。一方、額に丸みがあるとお顔全体の印象は大きく変わることが 多く、女性らしく可愛らしい印象の顔立ちになります。凹凸のある額をなめらかにしたり、外 国人のような彫りの深い顔立ちを作ることも可能です。

治療法の詳細

額の髪の生え際、又は頭髪内を 3~4cmほど切開し、額の皮膚を頭の骨から剥がして、 額の凹(へこ)み部位や丸みを出したい部位にプロテーゼを挿入していく手術です。

プロテーゼはずれないように金属製のスクリューや糸で骨に固定します。手術前にヒアルロン 酸によるシミュレーションをおすすめします。

※ヒアルロン酸によるシミュレーションは、通常、手術の1 週間前までに行います。
3 日ほどで吸収されるヒアルロン酸を使用して、どのくらい額の高さをだすか、またどのような形にするか等、実際に手術で使用するプロテーゼの厚みや形を決めます。

 

■画像シミュレーションで確認することでイメージ通りの仕上りへ導く

患者様のご要望がご自身の顔に合っているかどうかを、より正確 に確認するため 3D シミュレーションで体感していただけます。

また、丁寧かつ綿密にカウンセリングを行い、患者様がどんなこと を求めているかをしっかりヒヤリングします。「なりたいイメージ」をし っかりキャッチし、医師と患者様のギャップをなくすことが良い結果 への近道と考えます。

麻酔方法

全身麻酔

ダウンタイム・術後経過

ダウンタイム

※個人差があります。
 
 

■腫れ
約10 日~2 週間。腫れが額から目元へ移行してきますので視界が悪くなることがあります。
内出血や感染症になった場合、腫れが長引くこともあります。 
 
■内出血
手術操作によって細かい血管が傷つくと、皮膚の下で出血し紫色になりますが、1~3週間で消失します。
 
 
■抜糸
1 週間後
 
 
■ドレーン
血が溜(た)まることを予防するために、血を抜く管を挿入することがあります。
通常、手術から2~4 日間入れておきます。留置期間は状態によって前後します。
 
 
■洗顔・シャワー浴
首から下は手術翌日から、顔と頭部はドレーン抜去の翌日から濡らしてかまいません。
 
 
■メイク
ドレーン抜去の翌日から可能です。
 
 
■完成
約3 ヶ月
 
 

ダウンタイム後の経過

1. むくみ
 
3ヶ月
 
 
2. 傷の経過
 
傷の赤みは数カ月かけて薄茶色(色素沈着)から白っぽい線へと変化し改善します。
また、頭髪内の傷に沿って数ミリ幅の脱毛が残ります。3ヶ月は傷が硬くなりますが徐々に硬さは改善されます。

手術後に起こりうるトラブル

※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。

【喫煙について】
喫煙は血液の循環を悪くする為、傷の治りが悪くなります。細菌がついて感染を引き起こす原因にもなります。
術前2 週間前~術後最低1 ヶ月は禁煙をお願い致します。

※4ヶ月以内に再手術を行うと、傷が汚くなる、脱毛範囲が広がるなどの可能性があるためおすすめしません。

トラブル一覧

A) 感染(化膿(かのう)すること)

A-1トラブルの内容
手術後に、痛み・熱感・腫れが増える、又は症状が長引く場合は感染が疑われます。
 
A-2 対応
感染が起きた場合の対応は、内服薬服用や抗生剤の投与を2 週間続けて経過をみます。
それでも改善されない場合は、それでもおさまらない場合はシリコンプロテーゼを抜去します。再挿入する場合は、抜去から4 ヶ月以降に行います。

B) アレルギー反応

B-1トラブルの内容
稀に、シリコンプロテーゼに対して異物反応を起こす場合があります。
 
B-2 対応
シリコンプロテーゼを抜去します。

C) 血が溜(た)まる

C-1トラブルの内容
術後、傷の中で出血して血が溜まると額や目の周辺が紫色に腫れます。血が溜まったままにすると化膿やしこりになったりするので早目の処置が必要です。
 
C-2 対応
再度、傷を開け溜まった血を排出する処置をします。

D) 中縫いの糸が出てくる

D-1トラブルの内容
皮膚の中で縫合した糸の先端が皮膚をつきぬけて外に出てくることがあります。放置すると化膿するおそれがありますので早目の処置が必要です。
 
D-2 対応
糸を取り除く処置を行います。

E) 前頭部から額にかけての知覚の麻痺(まひ)、鈍さ

E-1トラブルの内容
手術操作の際、目の上で知覚神経の近くを剥離するため、前頭部から頭頂部にかけて知覚が麻痺(まひ)することがあります。また、知覚が鈍くなりますと頭に痒みを感じることがあります。
 
E-2 対応
個人差はありますがほとんどの場合、約3~6 ヶ月かけて自然回復します。
回復期間内に頭に痒みを覚えることがあります。
まれに感覚が完全に元通りには戻らないこともあります。

F) 眉毛の動きの麻痺(まひ)

F-1トラブルの内容
手術操作の際、眉毛を持ち上げる筋肉を動かす神経の近くを触る必要があります。そのため、眉毛が上がりにくくなることがあります。
 
F-2 対応
眉毛が上がりにくくなることがありますが、約1~3 ヶ月で自然回復します。まれに、動きが完全に元通りには戻らないということもあります。
 
眉毛の左右差が目立つ場合、眉毛の上がっている側(正常側)の額にボトックスを注射して左右のバランスを整えることができます。

G) 切開箇所の一時的な脱毛

G-1トラブルの内容
頭髪内を切開する場合、傷に沿って一時的に脱毛します。
 
G-2 対応
ほとんどの場合再生しますが、結果的に数ミリ幅の脱毛が残ります。喫煙される方は、毛が再生せず脱毛範囲が広がることがあります。

H) プロテーゼのずれ

H-1トラブルの内容
プロテーゼの位置がずれる。
 
H-2 対応

前回施術した箇所と同じキズを切開してプロテーゼの位置を調整し、スクリューで固定します。

I) 額が膨らみすぎる

I-1トラブルの内容
ご希望よりも額が膨らんだと感じることがあります。 原因は、術後 4 ヶ月位は額の皮膚のムクミと考えられます。
 
I-2 対応

4 ヶ月を過ぎても額が膨らみ過ぎていると感じる場合は、プロテーゼの抜去又は小さいプロテーゼへの入替えをおすすめします。

J) 額の膨らみが足りない

J-1トラブルの内容
ご希望よりも額の膨みが足りないと感じることがあります。 
 
J-2 対応

大きいシリコンプロテーゼへの入替え、又はヒアルロン酸注入や脂肪注入を行い大きくする方法があります。
プロテーゼの大きさには限界があります。ご用意できるシリコンプロテーゼより大きなものをご希望される場合は、骨セメントで額を作る方法もあります。

K) 額の異物感

K-1トラブルの内容
術後、額に異物感を感じることがあります。
 
K-2 対応

時間の経過とともに異物感は無くなっていきますが、抜去を希望される場合は承ります。

L) 骨の変形

L-1トラブルの内容
長期間に渡るプロテーゼの圧迫によって額の骨が吸収され、骨の表面に凹みができることがあります。
 
L-2 対応

凹みがわずかの場合、通常は問題になりません。

M) プロテーゼの輪郭が浮き出る

M-1トラブルの内容
額の皮膚が薄い方は、プロテーゼの輪郭が浮き出て見える場合があります。


M-2 対応

プロテーゼを抜去する、又はプロテーゼの入替、骨セメントで額を作り替える。また、ヒアルロン酸注入、脂肪注入を行い輪郭をぼかすことで改善されます。

N) スクリューが触れる・異物感を感じる

N-1トラブルの内容
術後、額に異物感を感じることがあります。
 
N-2 対応

チタン製のスクリューを使用しているため、骨と馴染みが良いので基本的には抜去の必要はありません。
異物感による修正をご希望の場合は、術後4ヶ月以降(プロテーゼが固定されてから)に抜去いたします。

O) レントゲン・CT・MRIに対する影響

O-1トラブルの内容
レントゲン・CT・MRI いずれの検査も問題なく受けていただけますが、固定金属は写ります。
 
O-2 対応

骨になじみの良い金属を使用しているため人体に問題はありませんので、基本的には抜去する必要はないと思います。どうしても気になる場合は、術後4 ヵ月以降に抜去可能です。

料金

額プロテーゼ挿入 ¥400,000+税
オーダープロテーゼの場合+¥200,000+税