鼻尖縮小術

この手術に向いているタイプ

●鼻先が丸い
●団子鼻
●通常の鼻尖縮小術で効果が乏しい
●横から見た鼻先が丸く膨らんでいる

ポイント

鼻尖縮小術は、主に鼻先を細くする手術です。正面から見て鼻先が太く丸く見える「団子鼻」を、細くスマートな鼻先にするのが目的です。
鼻先が太く丸く見える原因は様々です。
 A:軟骨の張り出しが強い場合
 B:皮下組織(脂肪等)が厚く多い場合
 C:AB両方
ほとんどの場合は、これらの複数の原因が混在しています。そのため、手術前の診察でそれらを判断し、個々に応じた治療計画を立てます。
また、本法を行う事で鼻先が上に向いたり、逆に下に向いたりする場合もある為、併せて鼻尖形成術等を行う場合もあります。

手術の詳細

鼻孔内切開(IF切開)から、両方の鼻翼軟骨の上にある柔らかい軟部組織(脂肪等)を適宜切除し、開いている鼻翼軟骨を中央に縫い寄せる手術です。 状況により軟骨の一部分を切除又は切開して軟骨の形状を変え細く見せる場合もあります。

仕上がりのイメージを画像シミュレーションで確認することで、より理想的な鼻のカタチへ

当院では、自然で目立たない鼻のデザインがご自身の顔に合っているかどうかを、より正確に確認するため3Dシミュレーションで体感していただけます。

また、丁寧かつ綿密にカウンセリングを行い、患者様がどんなことを求めているかをしっかりヒヤリングします。
「なりたいイメージ」をしっかりキャッチし、医師と患者様のギャップをなくすことがよい結果への近道と考えます。

麻酔方法

局所麻酔・笑気ガス麻酔・静脈麻酔+ラリンゲルマスク麻酔・全身麻酔

ダウンタイム・術後経過

ダウンタイム

※個人差があります。
 

■腫れ

約2〜3日目をピークに約7〜10日間程で目立つ腫れは引いていきます。 内出血や感染症になった場合は、腫れが長引く事もあります。
 

■内出血

細かい血管が傷つくと、皮膚の下で出血し目元や鼻の周りが紫色や緑色になりますが、1〜2週間で消失します。 また、下まぶたに起きた内出血が吸収された後に、血液の色素が残り、茶色っぽく見えることがありますが、半年〜1年位で自然に分解されていきます。
 

■ドレーン(管)

出血が皮下に溜まるのを防ぐ為に、1〜3日間鼻内に留置します。 ドレーンを抜く際に鼻の粘膜から出血することがあります。ドレーンを留置している間は感染防止の為、抗生剤点滴を行います。
 

■ギプス

約1週間(その後は2〜4週間就寝時のみ装着)
 

■抜糸

・オープン法(表面よりアプローチする場合) 約1週間後(鼻の表面)・約2週間後(鼻の穴の中)
・クローズ法(内側よりアプローチする場合) 約2週間後(鼻の穴の中)
 

■通院

翌日〜3日目・1週間目・2週間目
 

■メイク

治療箇所はギプス除去後表面の抜糸が終わってから、それ以外は手術当日から可能です。
 

■洗顔

ギプス除去後可能です。
 

■入浴・シャワー浴

シャワー浴は翌日から、入浴はドレーン抜去後可能です。

経過

※手術後は腫れやむくみがあり、ご希望と異なると感じることがありますが、しばらくお待ち頂くことでご希望通りに落ち着きますのでご安心ください。

■傷

・傷の赤みは数ヶ月かけて薄茶色から白っぽい線へと変化し改善します。
・3〜6ヶ月は鼻の中の傷が硬くなりますが、徐々に改善されます。
 

■浮腫み

ギプス除去後は一時的に浮腫みを感じます。その為「太すぎる」と感じることがあります。 時間の経過と共に落ち着き、4〜6ヶ月程経つとすっきりと見えてきます。

手術後に起こりうるトラブル

※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。

1)感染(化膿する)
2)血が溜まる
3)傷口が開く
4)中縫いの糸(皮膚の内側を縫い合わせている糸)の露出
5)鼻の穴の左右差
6)鼻尖の曲がり
7)鼻孔縁が上に挙がる
8)鼻尖上部の皮膚の盛り上がり
9)鼻尖の皮膚の凹み
10)鼻尖の違和感
11)鼻閉感(鼻が通りにくい感じ)
12)鼻尖が太すぎる(鼻尖縮小の効果が物足りない)
13)鼻尖が細すぎる
14)鼻尖が上を向く(稀に下を向く)

【喫煙について】
喫煙は血液の循環を悪くする為、傷の治りが悪くなります。細菌がついて感染を引き起こす原因にもなります。
術前2週間前~術後最低1ヶ月は禁煙をお願い致します。

料金

鼻尖縮小術 ¥300,000+税

よくある質問

鼻の穴の左右差や鼻尖の曲がりなどはできませんか?
左右の鼻先の軟骨を縫い合わせる際にずれが生じることにより、鼻尖に左右差が生じる、あるいは鼻の穴の形に左右差が生じることがあります。
オープン法に比べてクローズ法で手術を行うと、傾きや左右差が起こりやすくなります。また、元々左右の軟骨の形や大きさに違いがある場合には傾きや左右差がより起こりやすくなるとされています。左右差の修正をご希望される場合は、再度切開して鼻尖の軟骨を縫い直す処置をさせて頂きます。
オープン法での手術を行う場合、鼻柱に傷跡が残ります。また、再手術を行っても、左右差は完全になくならない場合があります。あらかじめご了承下さい。
鼻孔縁が上に挙がることはありませんか?
鼻先の左右の軟骨を縛ることで鼻先を尖らせる処置をすると、鼻の穴が横長から縦長になります。その場合、正面から見て鼻孔縁が上に挙がって見えることがあります。
どうしても気になる場合は、縛った糸をほどき、尖らせた分を戻すことにより緩和しますが、鼻先は丸くなります。また、鼻孔縁形成術をさせていただくことは可能ですが、挙がった鼻孔を下げることができますが、鼻尖が太くなることがあります。あらかじめご了承ください。
鼻尖上の皮膚が盛り上がったりしませんか?
左右の鼻先の軟骨をしばり合わせることにより、鼻尖上部の組織が盛り上がって見えることがありますが、術後4ヶ月程経過しますと、むくみが治まってくると盛り上がって見える部分は小さくなっていきます。どうしても気になる場合は、余って盛り上がっている皮膚を外側から切除することで、その盛り上がりをなくすことは可能です。切り取った部分に傷はできますが、時間の経過と共に目立たなくなっていきます。
鼻尖に違和感はありませんか?
左右の鼻先の軟骨を縛ることで、鼻尖に硬さがでます。その鼻尖の硬さを違和感と感じることはあります。時間と共に治まることがほとんどですが、どうしても気になる場合は、縫い寄せた軟骨の糸をはずす処置をさせていただきます。ただし、完全に元の柔らかさに戻らないこともあります。
手術後、鼻が通りにくい感じになりませんか?
鼻尖の軟骨を縫い合わせると、鼻の中のスペースが狭くなるため、鼻が通りにくいと感じることがあります。術後およそ3~6ヶ月程度経過しますと、鼻の中の粘膜の腫れが引いてきますので、それと共に鼻づまりが治まってくる場合が殆どです。また、この間は市販の鼻炎スプレーを使用して頂くことにより鼻づまりの症状が軽くなります。
鼻尖縮小の効果が物足りないと感じることはないですか?
鼻尖縮小術を行っても、術後の皮膚のむくみや脂肪を切り取った部分に瘢痕組織ができて分厚くなることが原因で、鼻尖が思ったほど細くならないことがあります。術後約4~6ヶ月程経過をみて頂きますと、気にならない程度になることがほとんどです。どうしても気になる場合は、鼻尖形成術や鼻中隔延長術を行うこともおすすめです。
鼻尖が細くなりすぎることはありませんか?
鼻尖がどれくらいのサイズになるかを正確にコントロールすることは難しいため、術後の鼻尖がご希望より細くなってしまう可能性があります。その場合、鼻先の軟骨をしばっている糸をはずすことにより、鼻先を多少丸くすることはできます。また、必要に応じて鼻先に真皮脂肪や耳の軟骨を移植したり、ヒアルロン酸を注入することで、細くなった鼻尖に丸みや太さを作ることも可能です。ただし、修正を行いましても希望通りの太さにならない場合があることをあらかじめご了承ください。
鼻尖が上を向いたり下を向いたりすることはありませんか?
左右の軟骨を縛りよせた際に、鼻尖が下に延びることはまれですが、軟骨の形によって鼻尖が上を向くことはあります。気になる場合は、軟骨をしばっている糸を外して尖らせた鼻尖を元に戻すことである程度調整は可能ですが、鼻尖は丸くもしくは太くなってしまいます。また、鼻尖の軟骨が手術の影響で硬く変形してしまっている場合は、糸を外しても鼻尖の位置を修正できない可能性があります。鼻尖の細さをそのままにして修正をご希望される場合には、鼻尖形成術や鼻中隔延長術をおすすめします。