上口唇短縮術(リップリフト)

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この手術に向いているタイプ

●長く見える鼻の下を短くしたい
●口元が老けて見える
●上唇を厚くしたい
●顎が短い
●中顔面を短くしたい
●薄い口唇を改善したい
●笑ったときに歯が見えないのを改善したい

ポイント

鼻の下が長い方に、鼻下の長さを短くする手術です。鼻の下側の皮膚を切除することで、鼻の下の長さを短くします。同時に赤唇が厚くなり、鼻柱基部を下向きに降ろすことで、正面から見たときに鼻が長く見えます。横から見たときは、鼻柱基部は下向きになりますが、鼻先の位置は変化しないためアップノーズになります。

 

長い鼻下が短くなり、上口唇が厚くなるので女性らしい優さと若々しい印象に導きます。ただし、傷跡が目立ちやすいリスクがあります。手術の適応については医師と十分にご相談の上決める必要があります。

手術の詳細

鼻の下の皮膚と筋肉を切り取って鼻の下を短くする手術です。皮膚だけの切除の場合、高率に後戻りしてほとんど効果が得られない為、皮膚と共に口輪筋の上3分の1を切り取って骨膜というしっかりした組織に固定し、さらに丁寧に真皮縫合することで後戻りが 最小限になるように工夫しています。

当院では、マルチレイヤースライド法(MLS法)というオリジナルの術式で上口唇短縮を行っています。
その特徴は、鼻の形が変わりずらい、後戻りが少ない、傷跡が目立ちにくいなど様々な長所がありおすすめしています。
(イラストは通常の術式です)

麻酔方法

局所麻酔・笑気ガス麻酔・静脈麻酔+ラリンゲルマスク麻酔・全身麻酔

ダウンタイム・術後経過

ダウンタイム

※個人差があります。
 
 

■腫れ
約2~3日目をピークに約7~10日間程で目立つ腫れは引いていきます。 内出血や感染症になった場合は、腫れが長引く事もあります。
 
 
■内出血
細かい血管が傷つくと、皮膚の下で出血し鼻下や上口唇周辺が紫色や緑色になりますが、1~2週間で消失します。
 
 
■抜糸

5~7日目(外側)・2週間目(内側)

 
■通院

5~7日目・2週間目

 

■メイク
治療箇所は表面の抜糸が終わってから、それ以外は手術当日から可能です。
 
 
■洗顔

翌日から可能です。

 

■入浴・シャワー浴

シャワー浴・入浴は翌日から可能です。

 

■完成

約4~6ヶ月


 

 

治療後の経過

※手術後は腫れやむくみがあり、ご希望と異なると感じることがありますが、しばらくお待ち頂くことでご希望通りに落ち着きますのでご安心ください。

 

■むくみ

術後1ヶ月程は傷部分につっぱりが生じ、上口唇が延びにくくなります。 その為、表情が作りにくいと感じます。また、腫れが引いた後も浮腫みがしばらく続く為、その間鼻下から上唇にかけて厚みを感じたり、 小鼻が広がって見えることがありますが、4~6ヶ月程で落ち着きすっきりと見えてきます。

 

■傷

傷の赤みは数ヶ月かけて薄茶色から白っぽい線へと変化し改善します。

 

手術後に起こりうるトラブル

※トラブルが生じた場合、適宜対応いたします。

A) 感 染(化膿する)

A-1トラブルの内容
赤み・腫れ・痛み・熱感が増したり、長く続いたりする場合は、感染が疑われます。
 
A-2 対応
感染が起きた場合は、内服薬の服用や抗生剤の投与をさせて頂きます。感染がひどい場合には、傷の一部を開いたり、別の部位を切開したりして膿を出す処置をさせて頂きます。

B) 傷が開く

B-1トラブルの内容
傷のつっぱりが強い為、傷の治り具合が悪く、傷が開いてしまう場合があります。
 
B-2 対応
傷が開いた場合は、再度縫合するか、もしくは傷の治りを促進する外用薬を処方致します。

C) 中縫いの糸が出てくる

C-1トラブルの内容
皮膚の下の組織を縫い合わせている糸(中縫いの糸)が表面に出てくることがあります。
 
C-2 対応
放置していると化膿する恐れがありますので、お早めにご来院下さい。糸を取り除く処置をさせて頂きます。

D) 傷跡の段差・凹み・ゆがみ

D-1トラブルの内容
縫合は丁寧に行っておりますが、元々の肌の性質や縫合部の緊張・ズレにより傷跡の段差や凹みが起こる場合があります。
 
D-2 対応
その場合には、CO2レーザーで余分な部分を削って滑らかにする、ぼかす等の処置を行わせて頂きます。
レーザー処置後は治療部位に赤みが約3ヶ月程度続きます。また、レーザーでは治療できない大きな段差は、傷を切除して縫合する処置を行うことが可能です。
※なお、これらの処置を行っても、傷跡が完全に消えない可能性がある事をご理解下さい。

E) 傷が赤く盛り上がる

E-1トラブルの内容
切開部分が赤く盛り上がることがあります。1度に切除する量が多い程、傷に緊張がかかり赤く盛り上がりやすくなります。また、元々の体質的に盛り上がりやすい方もいらっしゃいます。
 
E-2 対応
その場合は、ステロイド注射を打つことで改善が期待出来ます。

ステロイド注射(ケナコルト)
ケロイドのように赤く盛り上がったキズを平らにしていく効果が期待できます。
十分な効果が得られるまで、1 ヶ月に1 回の治療を繰り返す必要があります。
*ステロイドの副作用:傷が凹む、毛細血管が浮きでる

F) 鼻の穴や小鼻の左右差

F-1トラブルの内容
元々あった鼻の左右差 、鼻の穴の床の皮膚を切除する微量の左右差、頬の筋肉に引っ張られる力の左右差によって、鼻の穴の広がりに左右差が生じることがあります。
 
F-2 対応
左右差の修正をご希望の場合は、広がった方の鼻の床の皮膚を切除して、反対側の大きさに近づける手術を行わせて頂きます 。
※但し、修正手術をしても完全に左右対称にはなりにくいことをご理解下さい。

G) 小鼻が広がってみえる

G-1トラブルの内容
鼻の穴の床の皮膚を切除するとことで、頬の筋肉で外側に引っ張られるため小鼻が広がりやすくなります。 上口唇を短くする量が多いほど、小鼻に広がりが起きる傾向があります。
 
G-2 対応
その場合は、糸で小鼻を縮める、もしくは鼻の床の皮膚を少量切除して縮める方法が有効です。
元々小鼻が広がっている方には、鼻翼縮小の手術が適しています。

H) 小鼻が下に引っ張られる

H-1トラブルの内容
口唇の皮膚に引っ張られて、小鼻が下向きに下がることがあります。
 
H-2 対応
時間の経過に伴い傷が柔らかくなると戻ってきますので、3ヶ月は経過をみて下さい。
それでも小鼻の下がりが改善されない場合は、小鼻を糸でつり上げる手術をおすすめします。

I) 鼻が長く見える・鼻の向きの変化

I-1トラブルの内容
鼻柱基部が上口唇によって下向きに引っ張られるので、正面から見たとき鼻が長く感じることがあります。
また、横から見たとき、鼻柱基部は下降しますが鼻尖部分は位置が変化しないため、アップノーズになり鼻先が上を向いたように見えることがあります。
 
I-2 対応
鼻の中に糸を通し、鼻中基部を持ち上げる手術を行わせて頂きます。
但し、上口唇が下に引っ張る力が強いと十分な修正の効果が得られない場合があることをご理解下さい。

J) 上唇のリップラインの形の変化

J-1トラブルの内容
小鼻の端から端まで皮膚と筋肉を切除して上口唇を短縮しますので、主に上口唇の中央部分が上方向へ引っ張られます。その為、上口唇のリップラインの形は中央が高くなり、富士山のような形になる傾向があります。そして口角は全体的には下がったように見えます。
 
J-2 対応
口角を持ち上げたいというご希望に対しては、口角挙上術がおすすめです。
※但し、口角付近に傷跡がのこってしまうことをご理解下さい。

K) 上唇の赤い部分に厚みが出る

K-1トラブルの内容
上口唇が短縮されると、リップラインが上に引っ張られるため、上口唇の赤い部分が、正面から見たときに厚くなる傾向にあります。厚くなる程度には個人差があります。
 
K-2 対応
上口唇の赤い部分の厚みを薄くする方法は、赤い部分の粘膜を切除する口唇縮小術がおすすめです。

L) 鼻下が短すぎる (上口唇短縮の効果が有りすぎる)

L-1トラブルの内容
短すぎると感じた場合は、元に戻すことは容易ではありません。時間の経過と共に皮膚は伸びてきますので、経過を見ていただくことをおすすめします。
 
L-2 対応
それでも短いと感じる場合には、ご希望により皮膚移植を行うことで鼻下の皮膚を伸ばすことは可能です。
※但し、傷跡が残りますのでおすすめはしません。短縮しすぎないように注意していただくのが大切です。

M) 鼻下がまだ長く感じる (上口唇短縮の効果が足りない)

M-1トラブルの内容
上口唇は伸びる組織ですので、術後に時間の経過と共に多少皮膚が伸びてきます。例えば10mm 切除したとしても、術後に組織が伸びてくるため、10mm 短縮されたまま保たれるのではありません。
 
M-2 対応
どうしても上口唇が長いと感じる場合、ご希望により再手術により調整を行うことは可能です。
※但し、短くするほど上に記載したような、鼻や上口唇の変形が起きることをご理解下さい。

N) 感覚麻痺

N-1トラブルの内容
鼻下から上口唇部分に関係する細かい神経をカットするため、鼻下から上口唇の感覚に麻痺が起こったり、しびれを感じたりすることがあります。
 
N-2 対応
通常は3~12ヶ月程で回復してきますが、稀にしびれが残ることもあります。

O) 上口唇の歪み・左右差

O-1トラブルの内容
手術中に腫れが起こるため上口唇の中心が分かりにくくなることや、元々上口唇の正中線が顔の軸からずれていることによって、上口唇と鼻根基部の中心がぴったり合わなくなってしまうことがあります。
 
O-2 対応
ズレが分かり次第、再度傷を切開して縫合し直す施術をさせて頂きます。

【喫煙について】
喫煙は血液の循環を悪くする為、傷の治りが悪くなります。細菌がついて感染を引き起こす原因にもなります。
術前2週間前~術後最低1ヶ月は禁煙をお願い致します。

料金

上口唇短縮術(リップリフト) 各¥300,000+税
口唇拡大術(上・下) 各¥200,000+税
口角挙上術 ¥300,000+税
口角挙上術+上口唇拡大術(外側) ¥450,000+税