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他院の修正で最も困るシリーズ~鼻先を細くする手術(鼻尖縮小)

2018/08/14

当院のこだわり

鼻尖縮小術と一言で言っても、クリニックによって手術方法はたくさんあります。

 

皮膚の厚み、小鼻の軟骨の張り具合、軟骨の形、など患者さんによって条件が異なるため、ドクターはより効果的な方法を選ぶわけです。

ですが、これだけはどうしてもやってもらいたくない術式があります。

 

それは、小鼻の軟骨を切り取ってしまう方法です。

ターディ法ではありません(これも私は行いませんが)

 

小鼻の軟骨の傘の様に広がっているところのほとんどを切り取る・・・

そんなことしていいの??と思わず目を疑う術式・・・

 

先日他院でこの手術を受けた患者さんから、鼻中隔延長の依頼がありました。

もちろん患者さんは軟骨を切り取られていることはご存じ無く、見た目から完全に判断できるものでも無いので、手術中に鼻の中を確認して本当に驚きました。

あるはずのものが全く無いのです。

これまでも軟骨を切り取られた方の手術を何度か行っていますが、ここまで切り取られている方は初めてでした。

この患者さんは鼻中隔延長で限界まで限界まで鼻先を前に出したいという希望でしたが、縫う相手(鼻翼軟骨)が切り取られていて無いのです。

それでも出来るだけ満足のいく結果になるように、鼻翼軟骨の再建を行い、潰れていた鼻孔の形を整えました。バルブと呼ばれる空気の通り道です。

 

つまんだような鼻先になっている鼻は同じような手術が行われている可能性があります。

鼻先を細くする効果は確かにあるかもしれませんが、切り取る方法はその先のことまで考えるとやらない方が無難です(とくに鼻中隔延長)

 

皆さんも、鼻先を細くする手術を受けるときはぜひ担当医に聞いてみてください。

『軟骨は切り取りますか?』